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日々のつぶやき

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何気ないことがきっと音楽に繋がる。 鮮度が落ちるその前に、日々のつぶやきをまとめました。 毎日16〜17時に更新予定。
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#音楽

【目的】

ヘッドホンには"密閉型"と"開放型"がある。

どちらもそれぞれ用途が違う。

更に音楽制作に使う場合は
"リスニング用"と"モニター用"
で分けている事も。

何が言いたいかというと、
『どのヘッドホンが良いか』は、
その人の目的によるのだ。

ムツカシイ。

【手拍子】

どれだけドラムにこだわっても、
大勢の手拍子には敵わないのではないか。

そう感じる程、手拍子にはパワーがある。

実際にドラムに手拍子を加える手法はよくある。

2拍、4拍であえてズラす。
ズレた方が音は大きく聞こえるのだ。

しかも、飽きない。

【無い】

あの機材があれば。
この技術があれば。

こんな風に希望を持ち、

あの機材がないから。
この技術がないから。

と言い訳のようになりました。

『"無い"ならばどうするか』

この考えを自分に落とし込むまで時間がかかりました。

『知る』と『やれる』は違うのです。

【400人】

先月からドラムループに特化したYouTubeチャンネルですが、

登録者数400人を達成しました。

これだけ魅力的な物で溢れている中、『知ってもらう』という事の難しさを実感しています。

みつけて下さった方、本当にありがとうございます。

【方向性】

誰かと一緒に何かを作る時、

方向性の確認は早ければ早いほど良いという話をした。

楽曲でも、ラフミックスといって方向性を確認するための音源がある。

完全に仕上げるための細かい作業は後からするのだ。

ラフを作るスピードが早ければ早いほど、熱も冷めない。

【基準】

料理がうまくなりたいならば、
まずはレシピに忠実に。

そうして自分にとっての"基準"を作る。

音楽制作における基準の一つは音量。

スピーカーの設定をいつも同じで。

すると気づく。

曲によって音量が全然違うことに。

音が大きいと"良い音"だと感じやすい。

【チルい】

『Lo-Fi(ローファイ)』
という言葉をご存知だろうか。

あえて音質を低く、ノイズを含ませた音楽スタイルだが、

これに"Hip Hop"が組み合わった
『Lo-Fi Hip Hop』というジャンルがある。

リラックスできて作業や勉強にも向くので、ぜひ。

【そもそも】

なにかを理解しようとする時は
"そもそも"を探ると良い。

シンセサイザーの祖先は、100年程前に発明された『トラウトニウム』という楽器。

電子楽器でありながら、なめらかな音程変化が特徴的。

オタマトーンの祖先といってもいいのだろうか。

【ズラし】

ズレた方が音は大きく聴こえる。

バスドラムとベースはピッタリすぎると埋もれてしまうことも。

なぜ同じセッティングなのに音が大きいのだろう。

そんな時は、発音と余韻を考えて演奏している場合がある。

『合わせすぎ』という言葉があるくらいだから、奥深いよね。

【パン】

Q.パンはパンでも食べられないパンは?

A.『定位(pan)』ですね。

"ドラム叩いた側の視点"でハイハットを左に振るのか
"ドラムを聴く側の視点"でハイハットを右に振るのか

意見が分かれますよね。

こんな答えを胸に秘め、

A.『フライパン』と答えます。

【偶然】

ラジオから知らない曲が流れる。

「あ、好きだな」


こんな風に出会った曲は記憶に残る。

狭く狭くなっていく自分の視野。

こうした偶然の出会いがあると物の見方が変わる。180度とまではいかないけれど、2度くらい。

それだけで新鮮味って出るものだね。

【段階】

音楽制作で使う『MIDI』は音量を128段階で表現出来る。

ふと思ったが、
自分の感情は何段階で表現できるのだろう。

"いかに細かく出来るか"って大事な事ではないだろうか。

あ、でも最新の『MIDI2.0』は65,536段階。

細かすぎるとそれはそれで。

【性格】

音使いに性格が出る。

物を置く時の音、歩く音、食べる時の音、しゃべる音。

いつだって聴き手が存在するわけで、
そこへの意識があるかないか。

音使いを変えれば、性格だって変わる。

使う言葉だって、良い音がする言葉を選びたいよね。

御御足付御御御付

【合わせる】

合わせるって難しい。

コチラが合わせよう合わせようとして、

アチラも合わせよう合わせようとした場合、

『合わせようとしないでよ』

なんて事にもなりかねない。

ピッタリカッチリだけが
"合っている"ではないのだね。

人と人、音と音。