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心技体について

【心、技、体】
全てバランスが整ったとき
最大限の力が発揮できるという教訓

・精神を磨き
・技術を訓練し
・身体を鍛える

一般的にはスポーツで
よく使われる言葉ですが
人生を歩む上でも必要な教訓だと思う

ランニングやボクシングで
運動をするようになってから
心技体の重要性が
身に染みて理解できている

心、技、体
という言葉は
大切なものの順番に並んでいるらしい

心の精神がいちばん大切で
自分もそれを鍛えたいと思って生活してます
しかし、『心』を鍛えるのは
最も難しい行為だと実感してます

「どうやったら心を鍛えられるのか?」
ここ数年、そんな事ばかりを考えている
もしも心が鍛えられれば
人生はより豊かになると思えるからです

しかし、人間は弱い生き物です
怠慢になったり、堕落したり
他人に不寛容になったり、執着したりして
心を鍛えるどころか
自分自身の弱さに負けてしまい
心が折れてしまう事ばかりです

そんな弱い自分の『心』が鍛えられればと
そう思うものの、自分の弱さに溺れてしまう


✳︎


ここからは根拠のない持論なので
適当に聞き流してほしいのですが
心を鍛えるための
自分なりの方法論の話です

心を鍛えるにはどうしたらいいのか?

結論から言うと
心だけを鍛えるのは
無理なのではないかと感じてます

いきなり心だけを鍛えようと思っても
そんな方法は無いのではと思ってます

まず心を鍛えようと思ったら
心技体の『体』を
鍛えるべきなのかなと思う

やはり人間は健康な体がないと
すべての歯車が上手く回らないもので
その土台となる『体』はとても大切になる

食事、睡眠、運動

この3つの事柄に気をつけながら
自由に動かせる強い体を作って
健康な体を手に入れるのが最策だと思う

スポーツでも登山でも散歩でも
ストレッチでも何でもいいので
まずは体を動かしてみるのが
心を鍛えることに繋がると思います

✳︎

そうやって健康な体を手に入れたら
次にその体を動かす為の
『技術、技能』を身につけることだと思う
心技体の『技』ですね

その為にはまず知識を身に付けること
何をするにも知識は大切になってくる
知識は効率性や即効性に結びつきやすく
正しい努力は技術の向上に最短で繋がると思う

そして、その身につけた知識を
実際に体を動かして、何度も試しながら
技能として体に感覚として浸透させていく

しかし知識は調べれば簡単に手に入りますが
それを体に落とし込む行為は
なかなか手に入らないもので
何度も何度も繰り返し反復するしかない

約2ヶ月間、ボクシングをやっていて
その技能の習得の難しさの壁にぶつかってます

適切な呼吸法だったり
前後左右のステップワークだったり
効果的に拳にチカラを伝える技術だったり
知識として頭ではわかっていても
全然上手く体が動かないもです

おそらく何年も何年も
体を動かしながら時間と労力をかけて
身につけていく必要があるんだと思う


✳︎


そんな『体』と『技』を
日々の鍛錬と努力を繰り返しながら
着実に成長し続けていければ
いちばん難しく手に入れたかった

『心』

という最強の武器が
自然と身についているのではないかと
そんな仮説を立ててます

それだけ強い精神の『心』を手に入れるのは
膨大な時間と忍耐と労力が掛かるものです

いつまでも健康な肉体を保ち
いつまでも挑戦する勇気を持ち
いつまでも学ぶ姿勢を忘れず
いつまでも日々の努力を継続して
いつまでも成長への意欲を燃やす

それができれば
とても優れた『心』が
育っていくのではないかと思います

そんな『心』が手に入ってしまえば
人生は好転していくと信じたいです

人生の一生涯をかけてでも
手に入れる価値のあるものだと思ってます
それがボクシングで学んでる事です



【後記】

『心』が弱っている方は
まずは食事、運動、睡眠
この3つの『体』の健康を
見つめ直してみるのも
いいのではないかと思います

そして外に出て太陽の光を浴び
時間を忘れ、のんびり散歩する
生物として当たり前の行為を
シンプルに楽しむのがオススメです

しかし、心が弱ってるときは
そんな当たり前のことができないですよね

本当に苦しい時には
人生で背負った色々な荷物を捨てて
社会から離れ、思いっきり堕落してみる
そんな方法もあるのかなと
無責任なことを本気で思ってます

この世に永遠なんてものはない
良い事も、悪い事も、楽しい事も、悲しい事も
それがずっと続くことはないと思う

色々な挫折や辛い経験をして
それでも立ち上がって前に進む
そんなアプローチの方法の
心を鍛える手段もあると思います

決して焦らずに
「ただ生きる」
それだけでも素晴らしいと思いますよ。


それではまたCiao!

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