マガジンのカバー画像

本の紹介

6
運営しているクリエイター

記事一覧

影山知明 著
「ゆっくり、いそげ」

影山知明 著 「ゆっくり、いそげ」

【読書記録】

影山知明 著
「ゆっくり、いそげ」 

【・ゆっくり、いそげ:ラテン語でフェスティナ・レンテ、急がば回れ】

【・ビジネスとスローの間をいくもの、AかBかではなく、どっちも】

ミヒャエルエンデの「モモ」の中で、カシオペアが言っていた、「オソイホドハヤイ」にも通じると思いました。

また、清水克衛さんの「逆のものさし思考」に出てきた、二元性一元論や、陰陽の循環にも通じると思いました

もっとみる
「準備された世界」読書会

「準備された世界」読書会

清水克衛さんと北川八郎さんの対話「準備された世界」の読書会に参加させていただきました😊

共著者の北川八郎さんは、少し前に投稿した、小国町の満願寺窯を開いた方です。
その後もこの方の、「ブッダのことば」「繁栄の法則」などの著書を読んでいるところです。

もうひと方の清水克衛さんは、東京で「読書のすすめ」という書店を経営されていて、この本の前に同じく読書会のために「他助論」「逆のものさし思考」を読

もっとみる
「料理と利他」読書会

「料理と利他」読書会

読書会に参加いたしました😊
「料理と利他」
土井善晴 中島岳志

「利他的であること」がテーマの、お二人の対談の本です。

僕自身、普段から料理をしますので、料理の考え方としても、とても参考になる本なのですが…

家庭料理の話から、コロナ時代の生き方の話、自然と人間の関わりの話、宗教や哲学の話、日本と西洋の違いの話など、いろんな方向に広がります…

結局は、自然と対話しながら、自然に沿った料理を

もっとみる
「他助論」読書会

「他助論」読書会

しばらく前になりますが…

清水克衛さんの「他助論」の読書会に参加させていただきました😊

「天は自ら助くるものを助く」の、自助論に学びながら成長を続けてきた産業革命以降、その成長も行き詰まり、これからの時代は、「天は他人を助くるものを助く」の、他助の精神が重要になってくるという内容の本です。

他助の本質は過去から未来へのつながり、今現在のつながりを大切にすること。

先日感想シェア会で読んだ

もっとみる
山本七平さん「論語の読み方」

山本七平さん「論語の読み方」

本日も、読んだ本のご紹介をいたします。

本日は、山本七平さんの「論語の読み方」です。

これももちろん表紙はボロボロで、なんだったら中身も風呂に落としたんかというくらいに、何故だかヨレヨレになっていました😊

この本は「論語」499章句を並べ替えて、把握しやすいように再編集した「入門書の入門書」と、まえがきにあるとおり、論語の全体像をなんとなく把握するのにとても勉強になりました。

この本も、

もっとみる
呉智英さん「現代人の論語」

呉智英さん「現代人の論語」

突然ですが、

これまでに読んだ本のご紹介をします😊

今回は、呉智英さんの「現代人の論語」です。

僕は熊本市で、オリジナルTシャツ&グッズ製作・販売のお店を経営していて、普段はお客様からのご依頼をいただいてTシャツを作らせていただくのですが、ときどきは、自分が作りたいTシャツを作って販売したりもしています😊

その中の一つのTシャツのデザインテーマは、僕が大好きな「論語」や「孔子」をモチー

もっとみる