トレーナーインタビュー⑤
現在、ドイツ女子ブンデスリーガのSCフライブルクにてフィジオ、アスレティックトレーナー、技術コーチとして活躍されている重村 優輝(しげむら ゆうき)さんにインタビューをお受けいただきました。
経歴
重村 優輝(しげむら ゆうき)
TSR(東京スポーツレクリエーション)→TMS 鍼灸科夜間部(東京メディカルスポーツ)
所有資格:鍼灸師、JSPO-AT
現在
ドイツ女子ブンデスリーガSCフライブルクにて、フィジオセラピストとして働かれています。
在学中にテコンドー日本代表、卒業後はTMSの附属鍼灸院の施術スタッフ兼講師。また関東学院大学サッカー部のアスレティックトレーナー、JFAアカデミー福島トレーナー代行、FIFAレフリーチーム。渡独後はFCインゴルシュタット04(当時1部)にて1ヵ月研修、ドイツにいる日本人選手のサポートをされていました。
なぜセラピスト(トレーナー)を目指したのか
最初はサッカーのコーチになりたくてTSRに入学しました。しかし勉強をしていくと「人間の体って面白いな」と思い、ATの資格を取ろうと考え、トレーナーに切り替えました。ATはスポーツと絡めて勉強するので、「だからこういう怪我が起きやすいのか」や「現役時代、怪我をした理由」などがわかるのが楽しかったです。
学校が主催する日本代表のカンファレンスみたいなものがありその時Jリーグのトレーナーの現状を知りAT+鍼灸が多いというのを知りました。そして自分の気質的に柔整やPTよりも鍼灸の方があっていると思い、鍼灸の資格を取得することを決めました。
現場に出ていました
トレーナー、セラピストになるためにしていたことは現場に出ていました。
それが楽しかったです。そして学校にトレーナークラブというのがあり実習に参加する学生を毎回募集していたので、それに積極的に参加していました。活動としては、週末に陸上やバスケの大会にトレーナーブースを出していて選手にケアや応急処置をしていました。
現場で起きた怪我に対して先生や先輩方がどのように処置するのかを見て、毎回メモを取って経験を積んでいきました。机の上での勉強はATの資格を取るまでにがっつりして、それからは現場に出て足を運んでどういう風に働いているのか見させていただ来ました。
そして渡邊さん(第2弾のインタビューの方)とはTMSの同期で同じクラスでした。渡邊さんを含めたクラスの仲の良い人と飲みに行き、自分のバイト先だとこういう治療をしているなどの意見交換をしていました。
こう言った事をしていました。
なぜドイツへ?
2014年に一度ドイツへ行きました。その際同じヨーロッパを拠点に活動している日本人のセラピストのチームを見学させてもらいました。
イギリス、オランダも考えていました。
イギリスはVISAの面が大きく、また物価も高く車も持たないといけない。この国でチームを探しきれる自信は当時はありませんでした。
オランダにも繋がりがあり考えていましたが、国の安全性を考えるとドイツの方が確実に良いと思いました。またチャレンジしている途中にお金が尽きることもないと思いドイツに決めました。
海外を目指している学生へ
私には大切にしているモットーがあります。
この2つを大切にしています。
学生の皆さんには今できることを精一杯頑張ってください。
この度はインタビューをお受けいただきありがとうございました。
重村さんへインタビューが実現したのは、第2弾でインタビューさせていただいた渡邊さんが紹介してくださったからです。渡邊さん、紹介していただき本当にありがとうございました。
渡邊さんの記事はこちら↓
そして、インタビュー終了後「逆インタビューしていいですか?」と言っていただきインタビューしていただきました。
とてもビックリしましたが、お引き受けいたしました。
初インタビューで緊張してちゃんと答えることが出来たかわかりませんが、ぜひ読んでください→https://note.com/yuki0913/n/n4d8fcb448fa3
重村さんは、海外を目指す学生向けにnoteを書いております。→https://note.com/yuki0913
とても勉強になる内容が投稿されています。海外を目指している学生は必見です!!
重村さんのTwitter: https://mobile.twitter.com/YShigemu
Twitter:https://twitter.com/keito228
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