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「マラソンと競歩」一般道路で繰り広げられる戦い。

おはようございます。髭を伸ばしていたものの案の定、「もういっか」となって髭を剃った、パラスポーツを応援する大学生の萩原圭太です。

久々にスポーツ応援の投稿をしようと思います。

この企画、めちゃくちゃ良いですよね。僕含めてスポーツ好きのnoteユーザーがこのハッシュタグに集まっている感覚が最高です。時間があるときにはこのハッシュタグがついている投稿を読むことも数知れず。面白い!


今日は、ロード(一般道路)で実施される種目である、「マラソン」と「競歩」を取り上げます。

そもそもロードで行われるような種目って、マラソンと競歩以外だと駅伝くらいではないでしょうか。それくらいある種の特別さを感じます。

歩くことと走ることは、私たちの人間生活に直結していて身近なこと。それ故とてもシンプルな競技であり、分かりやすいですよね。


紀元前5世紀、ギリシャのマラトンに上陸したペルシャ軍をアテナイ(アテネ)軍は討ち破る。勝利の知らせをアテナイに伝えるため、若い兵士がマラトンからアテネの約40キロメートルを走り、「われ勝てり!」と伝えて息絶えたといいます。そうした言い伝えからその名がついたのがマラソンです。アテネ1896大会(男子のみ)以来、オリンピックでは欠かさずに行われており、数あるオリンピック競技のなかでも人気が高い種目の1つです。

競歩は「歩く」速さを競う種目で、常に左右どちらかの足が地面に接していなくてはなりません。また、前に振り出した脚が接地してから腰の真下に来るまで膝が曲がってはいけないというルールです。オリンピックではロンドン1908大会で、トラック種目として3,500m競歩が行われているが、ロードで行われるようになったのはロサンゼルス1932大会からとなっています。


オリンピックでは、マラソン(男女)・20km競歩・50km競歩(男女)が実施されます。パラリンピックではマラソン競技のみで、男女視覚障害、男子上肢障害、男女車いすが種目です。

パラリンピックのマラソンのルールはオリンピックとほぼ同じであるものの、視覚障害クラスの選手は伴奏者と走ったり、車いすクラスでは競技用の車いす(レーサー)を使用することが認められています。


視覚障害クラスで、ペアで走る選手は伴走者とロープを握り並んで走るため、フォームを合わせるなどコンビネーションを磨くことが大切です。選手より先に伴走者がフィニッシュラインを越すと失格となるなど、伴走者はあくまでも選手のパフォーマンスをリードではなく、サポートする存在でなければなりません。現行のルールでは2人の伴走者が認められており、コース上の決められた地点で交代可能です。

僕は体育館の中で少しだけ伴走をしたことがあります。逆に僕が目隠しをして伴走される側も経験済みです(ロープは使わずに)。体育館だったので緩いスピードで走っていて、これが全力で走りながらだと、二人で息を合わせるのはとても大変なことだろうなと体感しました。

競技用車いすは乗ったことはありません。けれど実際のレースをたまたま沿道で見たことがあって、駆け抜けるスピード感が物凄かったです。こんなに速いのかと衝撃を受けました。


マラソンや競歩は、沿道で間近に選手たちを見れることが魅力だと思います。選手たちが目の前を駆け抜けていくところを直接声援を送れる・応援できるところが、日本や世界で愛されていて人気が高い理由なのかもしれませんね。




#応援したいスポーツ

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