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うつ病だった僕がメンタルをコントロールできるようになった5つの習慣

ハクナマタタ!お布団(うつ病)からアフリカ縦断したけいたです!

今日のテーマは、うつ病だった僕がメンタルをコントロールできるようになった5つの習慣についてです!

僕はかつてうつ病を経験し、布団から出られない日々を過ごしていました。

しかし、その後アフリカ縦断という大きな挑戦を経て、今では自分のメンタルをうまくコントロールできるようになりました。

以前は治療後も時々うつっぽくなったり気分が沈むことがありましたが、今では特に不安に支配されなくなりました!

無職ですが、毎日ワクワクしています!(笑)

□ メンタルコントロールの5つの習慣

僕がメンタルをコントロールできるようになった5つの習慣をご紹介します。これらは簡単なものから始められるので、ぜひあなたの生活に取り入れてみてください。

  1. 瞑想:現在の瞬間に意識を戻し、余計な不安を感じにくくします。

  2. 日記:感謝や目標、気持ちを書き出すことで、ポジティブな気持ちを育みます。

  3. 目的思考:苦痛回避ではなく、本当にやりたいことに焦点を当てます。

  4. システマ:呼吸に意識を向け、状況を客観視する力を養います。

  5. 10年後を考える:長期的な視点で現在の状況を捉え直します。

1つずつ解説していきます!

 瞑想:現在に意識を戻し、不安を軽減

普段、僕たちの脳は、未来や過去を行ったり来たりしています。

どういうことかというと、未来や過去について考えているということです。

これが悪い方向に行くと、将来の不安や過去の反省などを永遠とするようになってしまいます。

でも、将来の不安も過去の反省も、”今”起きてる出来事ではないですよね?
そこで瞑想の出番です。

瞑想は思考を現在に集中させる練習です。

僕は5分程度、椅子に座ってリラックスし、呼吸や体の感覚、周囲の音に意識を向けます。考えが浮かんでも気にせず、「あ、今こう考えてた」とただ観察します。

これにより、未来や過去への余計な不安を感じにくくなります。緊張した時やふとした瞬間にも、呼吸に意識を向けて今この瞬間に戻ることができるようになりました。

日記:感謝と目標を書き出し、ポジティブな気持ちを育む

日記のいいところは、自分の感情を客観視できることと目標を何度も確かめられるところです。

人に悩みを相談された時って、冷静にアドバイスできませんか?
それは、悩みを客観的に見れてるからです。

しかし、自分の悩みとなると主観的にしか見れません。そこで、悩みを日記に書き出すことで、あら不思議。客観的に見れるようになり、冷静に解決策を考えることができます。

また、目標を達成できない人の多くはそもそも目標を忘れていることが多いです。

正月に掲げた目標を覚えてますか?そういうことです。

目標を何度も見返すだけで目標を忘れないし、脳が何度も見る目標は大事なんだと認識して達成するための手段を探してくれるので、達成する確率がぐんと上がります。

僕は朝と晩に日記をつけています。

朝は感謝することを3つ書き出し、目標や今日やることを記します。心のモヤモヤや不安があればそれも書きます。

夜は24時間で嬉しかったことや自分ができた良いこと、自分を褒める言葉を書きます。これにより、日々の感謝に気づき、嬉しい気持ちを再体験できます。寝る前に positive な気持ちで過ごすことで、良い記憶や感覚が作られていきます。

目的思考:本当にやりたいことに焦点を当てる

これは僕もめちゃくちゃ沼にハマってました。

物事の動機には、苦痛回避型と目的型があります。

苦痛回避型は◯◯が嫌だからやるという考え方で、目的思考は◯◯したいからやるという考え方です。

見ただけで、目的思考の方が気分良くなりますよね(笑)

ですが、多くの人は苦痛回避型で物事を始めてしまいます。

苦痛回避型は、大きな力にはなるのですが、理由が理由なだけにやってる最中は楽しくありません。なので、しんどいです。

目的思考型は、やりたくてやってるので、目標までの過程も楽しいので毎日ハッピーです。

僕もやっと苦痛回避型ではなく、目的思考で物事を決めれるようになりました。

「〇〇なら自分はどうしたいか」と仮想の世界で考えてみると、本当の欲望が見えてきます。目的思考で選んだことは、過程も楽しめます。

今の選択が目的思考か苦痛回避型かを見つめ直し、徐々に目的思考に切り替えていきましょう!

システマ:呼吸を意識し、状況を客観視する

ロシアの軍隊が取り入れているこの方法は、何か起きた時に呼吸に意識を向け、落ち着かせる方法です。

無意識の呼吸を意識することで、今この瞬間に戻り、自分の感覚を認識できます。これにより、不安な状況を客観視し、冷静に対処できるようになります。

ふと思い出した時に呼吸に意識を向けるだけでも効果があります。

緊張したり不安な時は、まずその自分に気づいて、次に呼吸に意識を向けて見てください。
呼吸が浅くなってることに気づくはずです。

ゆっくり呼吸してみましょう。

10年後を考える:長期的視点で現在を捉え直す

今辛いことがあっても、10年後の自分は今をどう振り返るかを考える方法です。

「あの時は辛かったな」とポジティブな未来から振り返ってると思えるのではないでしょうか?

「あの時があったから今がある」と思えると、気が楽になります。

ここで重要なのは、良くなっている未来を想像することです。理想の未来を描くことで、今の辛い状況にも価値を見出せるようになります。

僕もかつてコーチングを受けているときに言われました。

「今があったからこその未来があると思うか、今のせいで未来もこのままと思うかで未来も今の価値も変わります」

妄想するだけなら無料ですし誰にも怒られないので、好きなだけ理想の世界を妄想してみてください。

これらの習慣を一気に始める必要はありません。一つずつ試してみて、自分に合うものを見つけてください。

繰り返し実践することで、メンタルをコントロールする力が身につき、人生がより豊かになっていくはずです。

未来を描き、今を生きる

僕は、自分が実現したい未来によって今の価値が変わると信じています。どんなに今が辛くても、理想の未来を思い描くことで、現在の状況にも価値を見出せるようになります。

やりたいことがあってもなかなか一歩を踏み出せない、あるいはやりたいことが分からず人生にモヤモヤして不安を感じてしまうあなたへ。

これらの習慣を試してみてください。きっと新しい視点が得られるはずです。

一緒に、自分の可能性にワクワクする世界を作っていきましょう!


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