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子育て・子どもの教育の悩みをお聞きする相談会

11月28日(土)教育相談会を大阪の本町にあるコンセントカフェさんで実施させていただきました。

第2回の今回は「親の『子ども』相談会」として、子育てのどんな悩みにもお答えしようと、保育士、学習塾塾長、フリースクールの教室長、不登校の子どもの保護者など、いろいろな方にお集まりいただき、ご相談をお聞きしました。

終了直前には、大阪総合保育大学大学院教授の瀧川光治先生も駆けつけてくださり、終了後には、子育てや教育について意見交換もできました。


この会は、子育ての悩みについては、すべてお聞きしたいということではじめたものです。

子育てについては、保育所、幼稚園、小学校、中学校、高校、大学と子ども達の所属は変わっていくために、公教育では子どもの情報は引き継がれず共有されません。

それが良いことももちろんありますが、反対に、子どもやそのご家族の立場からすると、ものすごくたいへんな思いをすることもあるのです。

それと、民間教育のそれぞれの立場の垣根がなくなってきていることもあります。

発達障害の療育施設が発達特性に対応した学習指導をしていることがあれば、学習塾が不登校や発達障害の子どもを受け入れていることもあります。

また、放課後等デイサービスが療育+学習指導をされているケースも出てきていると、民間どうしでも垣根がなくなっているのです。


これは、今のなんでも競争させる行政から見ると、子ども達には選択肢が増えていいことのように言われるかもしれませんが、子ども達やご家族にとっては、とても深刻な問題です。

というのも少子化によりそれぞれの分野で過当競争になっているので、新しい分野に参入してくるのは当然です。


しかし、そこに何の知識も技術もなく、子ども達への思いも全くなく、利益だけを追求するところが増えてくることで、子ども達にとって本来必要な指導やサービスが提供されず、結果的に費用だけを取られてしまうことになりかねません。

それを防ぐには、子ども達やご家族からの情報を共有し、それぞれの専門分野を活かして、他の民間団体と一緒にお互いの強みを活かして、お互いを支援していく形を作れば、子ども達とご家族に安心していただけるのではないか、という思いもあって、この相談会をはじめています。


言わば、年齢的に途切れない、所属団体によって途切れない、縦と横のつながりを保ち、公教育とも一緒になって、子ども達とご家族を見守り、社会に送り出すまで、あるいは社会に出てからも支援を続けることが、民間教育の立場であればできるのではないかという思いが、この活動の原点になっているのです。


今後もこの活動を続けていきたいと思います。
ご支援いただければ幸いです。


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