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新卒時代の差はそれまでの人生経験の差

こんにちは!けいしょーです!


今回は、新卒時代からずっと上司に言われ続けてきたことについて話す。


いつも死をテーマに記事を書いているが、ちょっとだけお仕事で学んだことについて書いてみる。


自己紹介記事で少し記載したが、私は1995年生まれで広告代理店に務める社会人3年目だ。(もうすぐ4年目)

社会人歴こそ浅いが、定期的に言われ続けてきて頭に刻まれた言葉があるので紹介していきたい。


不器用で要領が悪く怒られ続けた新卒時代

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私の新卒時代は優秀な若手とは程遠く、いわゆる要領の悪い人材である。

毎日インプットとアウトプットを繰り返すのだが、都度上司からダメ出しをくらい、再提出してもダメ出しをくらい・・の繰り返しだった。

同期がすぐに理解できるようなことでも、私の場合は2、3回聞き返さないと理解できない。同期の前で上司に怒られることもしばしば。

終いには飲み会で同期から「なんでお前ってこんなにできないんだ?」とバカにされ見下されていた。私のプライドはズタズタになった。


学生時代はある程度できる方だったと自負している。

だからこそ社会人になってもある程度できる、と思っていた。

しかしながら、上司からのダメ出しだけでなく、勝てると思っていた同期にどんどん先を越されてしまう。

入社から半年で私から自信が消えた。


ものすごく厳しい上司がいつも言うこと

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毎日毎日怒られる背景に、ものすごく厳しい上司(S部長)がいた。

他部署に行った同期は「この会社にいる限りS部長とはできれば仕事をしたくない」と口を揃えていう。

S部長は、仕事の仕方・事細かな所作・資料の体裁(それこそ誰も気にしないような細かい部分)・プレゼンの仕方全てにおいてある程度のレベルを求める。

提案まで時間が無いとしても徹底言及をしてくる。

今でこそありがたいとは思うが新卒で右も左もわからない私にとっては天敵だった。


S部長から見ても私の自信の喪失は目に見えるものであり、案の定面談の際に指摘された。


私は正直に「何もかもうまくいかなくて辛い」と打ち明けた。

その他思っている愚痴もろとも感情的になりながらぶつけた。


それを受けて上司がこう言った。

「今ある他の新卒との差はそれまでの人生経験の差だよ。」


人生経験の差、取り返すには

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「今ある他の新卒との差はそれまでの人生経験の差だよ。今君がぶつかっている壁は、他の新卒は学生時代どこかで越えてきている。そんなもの残念ながらすぐに覆せない。」


「だから逃げずに取り組み続けること。君の今の目標は仕事ができるようになること。そのために、周りの目を気にする必要はあるか?怒られていることを気にする必要はあるか?


「聞き方がわからず怒られる、覚えられなくて何回も聞いてしまって怒られる。別のやり方を考えるのも良し、色々試す時間が勿体無いと思うのであれば、怒られることを割り切れ。目的を達成するために手段に”怒られない”手段にこだわる必要は無いんじゃないか?


他にももっと内容はあるのだが、言われたことはざっとこんな感じ。

「人生経験の差」と言われたのは心底悔しく思ったが、結果は結果であると自分で納得した。

そして、自分が周りからの目を気にして仕事に対して萎縮しアグレッシブさを出せていないことに気づいた。

周囲の同期は”自分よりできる奴ら”と割り切り、そいつらの目は気にしない。仕事を遂行するという目的に対して不器用にやって怒られながら進んで行こうと思った。


社会人1年目は素直な子ほどよく伸びると言われる。

私はその時周囲との「人生経験の差」を受け入れることでつまらないプライドを捨てることができた。

その後ももちろん怒られることは変わらなかったが、カッコつけず周りを気にしないでがむしゃらにやることが自分の一番素直なやり方だと信じて突き進んだ。


社会人3年目で少しほっこり

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がむしゃらに突き進んできて本当に小さなことではあるが、3年目の前期では、同期の中で最も良い評価を得ることができている。

その評価を受けるまでは、未だにS部長からボロクソ言われていたりもしたため、周囲からまだまだ評価されるに値しないと思い込んでいた。

だからこそ一瞬でも評価として現れたのが心底嬉しかった。


と、言っても半期の評価。すぐに覆されてもおかしく無い。


さらには同年代で同業界を大きくリードする人材も現れている中、ここで安堵するのは違いすぎるため、引き続き身を引き締めてがむしゃらに仕事を遂行して行こうと思った。


まだまだがむしゃらに頑張り続けよう。



なんて、ちょっといつもとテイストの違う記事でした。


次の記事も読んでくださいね!

引き続き、よろしくお願いします!



けいしょー



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