PIST6に足りなかったもの
沖縄の思い出といえば首里染織館の職人さんたち。
なぜよく覚えているのかというと、首里城からゆいレールまでの途中にある建物を見かけ偶然寄っただけなのに、職人さんが織っている手を止めて30分以上も熱心に歴史や素材や織り方を話してくれたから。
首里織というのは作品になるまでひとりの職人さんが全責任を持ってデザインから最後まで仕上げ、ひとつ完成させるのに一ヶ月かかるという、貴重なだけではなく大変高価な織物で、それでも予約待ちになっているくらい人気があるそう。
職人さんたちを教え