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肉は元気の素

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「鶏肉の学習会」を開催したときの学び

「鶏肉の学習会」を開催したときの学び

3月初め、半年前から企画していたコープの「産直若鳥」(一般には恵那どり)を消費者の方々に、商品紹介をする学習会を開催しました。
私は、コープサポーターとしてこのようなイベント開催を提案したり、手伝ったりしています。
当日は、(株)トーノデリカの社員さんのお話と鶏肉料理の試食でした。
トーノデリカさんのレシピに従って料理を担当した私は、<サラダチキン>・<簡単とり天>・<鶏もも肉さっぱり煮>の3種を

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夏に食べたい”美味しいもの”②

夏に食べたい”美味しいもの”②

夏の夕食を考えた時、東三河に引っ越してから気づいたことの一つに、”庭でバーベキュー” が週末恒例であること。スーパーマーケットでは土・日曜日に特盛セットが多く並んでいます。
素材が良いと肉も魚も、畑の野菜も、焼くだけで簡単、美味しいものね❕
(翌日の後片付けを誰がするかで、もめるそうですが……)

広い庭もないし、仕事以外で多く作ることもない私がよくするのは、”肉を漬け込んで焼く”ことです。

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”卵とトマトの酸辣湯” 活動的な春には<酢>の味付け!

”卵とトマトの酸辣湯” 活動的な春には<酢>の味付け!

陽射しがまぶしい季節には「お寿司や酢の物」のさっぱりした口当たりが、嬉しいですね。<酢>は主成分である酢酸やクエン酸が疲れの原因になる乳酸を分解することによって疲労回復効果があると言われています。
外で活動する日も増えました。料理に酢を使うことが多くなったこの頃です。

<卵とトマトの酸辣湯>出し汁は、水に白ねぎの硬い部分と生姜の皮を入れ、少し煮て香りを移し、
鶏がらスープの素を溶かしました。昆布

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”大根のみりん粕和え” 愛知の醸造文化に魅かれて❕

”大根のみりん粕和え” 愛知の醸造文化に魅かれて❕

碧南市にある「三河みりん」の蔵を訪ねました。地元の<もち米・米こうじ・焼酎>、素材・技・知恵・環境などによって醸し出された奥深い風味!
「江戸の料理と食生活」(以前に紹介)にも載って、250年の歴史を感じます。
今までにも、大きな木桶で仕込む豆味噌や、酒や酢の「つくり手(作りて・造りて・創りて)さん達」のお話しを聞く機会があり、歴史と文化と味に感動していました。
食材に火を入れたり、調味をして料理

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寒さが吹っ飛んだ”鶏肉とれんこんのローズマリーソテー”

寒さが吹っ飛んだ”鶏肉とれんこんのローズマリーソテー”

急に冷え込みがきつくなって、動きが緩慢になってきていました。
この季節の潤い対策に、胃腸の機能を高めるためにも、ぴったりな料理を見つけ、早速作りました。

皮ごとカリッと焼いた”れんこん”の美味しさ! 再認識しました。
塩だけの味付け、手軽な調理方法でおすすめの一品です。
エネルギーをチャージしたので、ついでに同じ材料で明日の「お弁当」のおかずも作りました。

”鶏肉とれんこんのつや煮”れんこんが

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”ていざ茄子のステーキ・そぼろあん”

”ていざ茄子のステーキ・そぼろあん”

初めて見た長さ30cmの大茄子”ていざ茄子”、長野県産です。
<とろなす>とも言われるそう。厚めに切って、両面に粉を薄くはたき、少し多めの油を温めたフライパンで、じっくりと火を通しました。
*中火で、盛り付けた時に上になる方に焼き色をつけたら、ひっくり返して蓋をして弱火で7~8分かけて火を通す。

そぼろの鶏ひき肉は熱湯に入れてほぐれたところで引き上げ、だし汁と砂糖と醤油と生姜汁で煮始め、酢を少し

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みそ味の料理が食べたくなる<秋>1.

みそ味の料理が食べたくなる<秋>1.

北の窓から入ってくる風が冷たくなって外を見ると、日が暮れて暗くなっていました。夕方に慌てないように、仕込んでおいた味噌漬け、参考にしたのは「サトウジュンコ」さんのnoteです。

4時間ほど前に、調味料を合わせ、エリンギと生椎茸を漬けました。

調味料:味噌(私好みで豆味噌2:麹味噌1の割合)1カップ(230g)
    みりん 1/3カップ・酒 1/3カップ・砂糖 大さじ5弱(約1/3カップ)

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”夏の疲れに、調理の分散のすすめ”

”夏の疲れに、調理の分散のすすめ”

「今日の夕食は何にしよう?」と考える時、料理名から決めて、材料・手順 と進めていくのは、暑くて疲れて帰る時期には、ちょっと辛いかな と思います。そんな時は、季節の「おすすめ材料」をシンプルに調理するのが一番!
幸い、私は地元スーパーマーケットに勤務していて、毎日<旬>の食べ物を
見ています。「国産のかぼちゃが増えてきたな、まだホクホクした食べ頃は少し先だけど……」と思いながら買いました。「オクラや

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”鶏むね肉と椎茸とにんじんの煮物”

”鶏むね肉と椎茸とにんじんの煮物”

急に暑くなって、冷たいものを食べすぎたり、食欲が落ちた人に❕
温かく、さっぱりした栄養バランスのよい煮物がおすすめです。
石川県金沢の郷土料理「治部煮」を作る方法で、鴨肉の代わりに鶏むね肉を使います。鶏むね肉は、質のよいたんぱく質に富み脂質は少ないので、食欲があまりない時でも食べやすいと思います。

昆布とかつお節のだし汁(だしパックでとっても)と干し椎茸の戻し汁で、椎茸とにんじんを煮始め、砂糖・

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”初夏の新ごぼう と 鶏肉”

”初夏の新ごぼう と 鶏肉”

そこまで大きくなるまで育てず若取りした”新ごぼう” 香りは優しく、柔らかくて美味しいです!
料理をしていて、ごぼうと鶏肉は本当に相性が良いと思います。

<新ごぼうと鶏肉の煮物>

鍋に、水と乱切りのごぼう、昆布を入れて火にかける。

鶏肉を一口大に切り、フライパンで表面に焼き色をつけ、1の鍋に加える。煮立てばアクをすくい、5分程煮る。

酒・砂糖・醬油を各同量(ごぼう1本、鶏もも肉小さめ1枚で大

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”すいとん粉でひっつみ汁”

”すいとん粉でひっつみ汁”

<すいとん>、<だんご汁> いつもは小麦粉に水を加えて柔らかめに溶き、だし汁にスプーンで落として作るのですが、”すいとん粉”と表示のある粉を見つけました。「つるつるもちもち」とキャッチコピーが書いてあったので、これは”ひっつみの生地”にいいなと思いました。ひっつみ汁用には、小麦粉を湯で溶いたり、塩を入れたり、中力粉を使ったりしてもちもち食感を出すようにするのですが、生地をねかす時間もなしで「つるつ

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”蓮根入り鶏肉団子”の味噌汁”

”蓮根入り鶏肉団子”の味噌汁”

また少し寒くなりましたね。具たくさん味噌汁で温まりたいと思い作りました。蓮根すりおろしを入れてふわっと柔らかい肉団子を、汁物に仕立てたのは仕事先でも人気です。この地域の豆味噌を溶いた色に温かみがあって食欲も増します。

”すりおろし蓮根入り鶏肉団子”鶏ひき肉(もも肉、むね肉どちらでもよい)は、良く練ってから塩 こしょう 酒 醤油 溶き卵を加えてもう一度練り、それからおろし生姜 おろし蓮根(水けをか

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”茹で豚と春野菜のポトフ”

”茹で豚と春野菜のポトフ”

<新じゃが芋>に<さとうえんどう>、最近、春野菜に癒されています。
”茹で豚”を作った後のスープで、野菜のさっぱり”ポトフ”を作りました。
セロリ 新じゃが芋 新玉ねぎ 春キャベツ、さとうえんどうを芋に火が通るまで煮て、塩 こしょう 薄口醬油で味を整えただけ。
優しい野菜の恵みに感謝です!

”茹で豚”豚肩ロース塊り肉に塩をすりこみ(500g位の豚肉で小さじ1ほど)、20分位おき、水けを拭いて湯に

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”鶏のから揚げ・春野菜の甘酢かけ”

”鶏のから揚げ・春野菜の甘酢かけ”

”新玉ねぎ”とか”春○○”とか書かれた野菜を見ると、気持ちが明るくなります。季節は<啓蟄>、虫たちも土から這い出て動き出します。<気>を巡らし血流を良くして、元気に過ごしたいですね!

”新玉ねぎとセロリの甘酢漬け”スライスした玉ねぎと、斜め薄切りのセロリ(葉っぱも入れて)をだし入り甘酢に漬けておきました。食べる時に”鶏のから揚げ”にのせたり、少し薄口醬油と輪切り唐辛子をプラスして”小魚の南蛮漬け

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