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”鶏むね肉と椎茸とにんじんの煮物”

急に暑くなって、冷たいものを食べすぎたり、食欲が落ちた人に❕
温かく、さっぱりした栄養バランスのよい煮物がおすすめです。
石川県金沢の郷土料理「治部煮」を作る方法で、鴨肉の代わりに鶏むね肉を使います。鶏むね肉は、質のよいたんぱく質に富み脂質は少ないので、食欲があまりない時でも食べやすいと思います。

  1. 昆布とかつお節のだし汁(だしパックでとっても)と干し椎茸の戻し汁で、椎茸とにんじんを煮始め、砂糖・酒・醤油で味をつける。後で鶏むね肉を加えて煮るので、煮汁は少し多めに準備しておく。

  2. 鶏むね肉は縦に半分か3等分に切ってから、繊維に沿ってそぎ切りにし、塩・酒で下味をつけておく。水けを軽く拭き、片栗粉(or小麦粉)をまんべんなくつけ、手ではたいてなじませる。

  3. 野菜が柔らかく煮えたところへ、2の鶏むね肉を一切れづつ入れる。5分ほどで火が通るので、青みを加えて仕上げる。あれば、おろしわさびを添える。

ポイント:粉をつけることで、肉がパサつかず、口当たり良く食べることができる。
もう一品、手順2の下処理を済ませた鶏むね肉を、茹でて(浮き上がってから1~2分ほど)水にとって、手早く水けをきり、好みのタレで食べても美味しい❕(お酒のともに)

”鶏むね肉の梅だれ”


梅だれは、たたいた梅肉をみりんと少しの酢(梅干しの酸味が和らぐため)でのばす。好みで、醤油やごま油を少量加えてアレンジしてみてください。

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