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20240219_ゲームチェンジに必要なものについて考えたこと_ゲームチェンジの世界史_紹介と感想8

はじめに

こんにちは、Keiです。

 今まで私にとって"元気が出た"と思ったコンテンツや"役に立つかもな"と思ったコンテンツや考え方を紹介してきました。今回も良い人生にするために"役に立つかもな"と思った考え方を紹介していきます。

参考書

この度、参考にした本は
『ゲームチェンジの世界史』神野正史
です。

内容と感想

 前回の記事では"地区統一から地域統一へ"までの部分を読んで感じた事を書きました。

 今回の記事では"ゲームチェンジ完成"までの部分を読んで感じた事を書いていきます。

内容

 鉄器を本当の意味で使いこなしたアッシリア人が史上初となる地域統一を達成した。ゲームチェンジで必要な物は"発明"ではなく"実用化"、"普及"。

感想

 実用化や普及の重要性を学ぶことができる良い機会となりました。本の中では火縄銃を戦術兵器として実用化した織田信長の例も載っていてとても分かりやすかったです。"発明"は他人の目にもとまりやすく、そこに至るまでの過程も面白いものがあると思います。しかし、ゲームチェンジを起こすためには"実用化"や"普及"のことまで考える必要があるという点を学ぶことができました。広く普及して初めてゲームチェンジに繋がると思います。そして普及させるためには実用化されていないと難しいと思います。発明に取り組む場合は、普及と実用化の面まで意識できるとゲームチェンジを起こしやすくなると思いました。
 少し視点を変えて考えると、自分に"発明する力が無かったとしても、既にあるものに対して実用化や普及を目指すことでゲームチェンジを起こすことができる"と捉えることもできると思います。実際、発明、実用化、普及にはそれぞれのフェーズで大きな壁があると思います。1人で全ての問題を解決しなくて良いと思います。1つのフェーズだけに拘らず、自分の得手不得手を踏まえた上で貢献しやすい部分で貢献していけると良いと思います。個人的にも柔軟な発想を心がけながらゲームチェンジに関わることができると良いと思いました。 

最後に

 ゲームチェンジという大きなことも、発明、実用化、普及といった様々な過程を経た結果だと思います。全てを1人で取り組むのではなく、自分の得意なフェーズで貢献できると良いと思いました。
 自分の得手不得手を踏まえた上で、得意な部分で貢献し、充実した人生にしていきましょう!

 どなたかの参考になれば幸いです。

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