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20231113_第二次産業革命が生じた経緯を学び、考えたこと_覇権で読み解けば世界史がわかる_紹介と感想37


はじめに

こんにちは、Keiです。

 今まで私にとって"元気が出た"と思ったコンテンツや"役に立つかもな"と思ったコンテンツや考え方を紹介してきました。今回も良い人生にするために"役に立つかもな"と思った考え方を紹介していきます。

参考書

この度、参考にした本は
『「覇権」で読み解けば世界史がわかる』神野正史
です。

内容と感想

 前回の記事では"血塗られた繁栄"までの部分を読んで感じた事を書きました。

 今回の記事では"第二次産業革命"までの部分を読んで感じた事を書いていきます。

内容

 産業革命を興したイギリスは直ちに機械の輸出と技術者の海外渡航を禁止し、イギリスだけが利益を独占しようとした。しかし、完成期を迎え機械の国内需要が落ち着くと資本家が輸出を要望するようになる。旧式の機械を輸出する事でライバル国の生産力と技術力を管理しようとした。
 イギリスの産業革命の限界を見たアメリカとドイツは石炭ではなく、石油による技術革新を模索し第二次産業革命へと脱皮した。

感想

 技術や人材は管理しようとしても管理しきれないという点を学ぶことができると思います。利益を自分たちだけが独占しようとすることはよくあることだと思いますが、上手くいき辛いという点は覚えておくべきだと思いました。
 旧式の機械を与えることで管理しようとする方法は現代でも行われていると思います。しかしその結果、改善のための独自開発が進み、追い抜かれるという事があるという点を歴史に学ぶことが出来ると思います。個人的にもどのような戦略が良いのか分かりませんでしたが、自分が思うような管理ができないという点だけはおさえておくべきだと思いました。
 日々、改善を意識して活動しないと、改善を目指して活動している者に追い抜かれるという点は覚えておくべきだと思います。頂点に居座りたい場合は常に改善するための活動が求められると思います。先駆者として成功した場合、先行者利益を享受でき、少し力を抜いたとしてもそれなりの利益を得ることが出来ると思います。しかしその利益に甘え、自ら改善する事をやめてしまうと常に改善を目指す人に追い抜かれてしまうと思います。一番で居続けるためには自ら改善する事をやめてはいけないのだと思います。このような点からも1番を維持する大変さを学ぶことができると思います。個人的にも日々、改善する事は止めずに生きていきたいと思いました。

最後に

 一度1番になったとしても、驕り怠けてしまうと、すぐに別の者に追い抜かれてしまうと思います。常に改善することを忘れずに生きていく必要があると思います。自分に負けない強さを意識して生きていけると良いと思います。
 自分に勝ち常に改善を意識しながら、実り多い人生にしていきましょう!

 どなたかの参考になれば幸いです。

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