コロナ再拡大株価暴落・ボーイング決算👇
お早うございます❕❕昨日は3指数とも3%の大幅下落で引けました。夜中1時半ごろ目覚めて米国が激しく下げていたのでその後マーケットを注視してしまい結局寝ることが出来ませんでした😢下落のきっかけは、コロナパンデミックが再び広がるユーロ圏での株価暴落、米国も第3波のコロナ感染拡大により景気回復が以前の予想よりも遅れる懸念などあり売られる展開になりました。
ダウ平均 26,519.95 -943.24 -3.43%
S&P500種 3,271.03 -119.65 -3.53%
NASDAQ総合 11,004.87 -426.48 -3.73%
フランスロックダウン👇
マクロン首相は、「急ペースで国内でコロナ感染者の拡大している」として、全土を対象に30日から移動を制限するロックダウン(都市封鎖)を導入すると発表しました。
またドイツは、11月2日から1カ月にわたり、バーやレストランの閉鎖、一部の経済活動などを閉鎖することを決めています。
DAX指数は、4.17%下落👇
200MAを割り込んでいます。
ヨーロッパは、スペイン、イタリア、ポルトガルなどでも感染者が拡大、厳しい状況が続いています。
米国もコロナパンデミック拡大でトランプ大統領不利❓❕
米国でも、コロナパンデミックの拡大が懸念されています。
4年に一度の大イベントである大統領選挙を控え、支持者の感染や入院等急増することにより、ただでさえ接戦である今回の選挙にさらに「コロナパンデミック」が加わり見通しが立てにくい状況が続きます。
入院患者が最も増加しているのはテキサス州です。
また前日に、入院患者数が過去最多になったのは、アーカンソー、インディアナ、アイオワ、ケンタッキー、ミネソタ、ネブラスカ、ニューメキシコ、オハイオ、サウスダコタ、ウエストバージニア、ウィスコンシン、ワイオミングの12州です。
一部地域での感染急増が、トランプ氏率いる共和党の支持基盤である地域、また激戦区であり、共和党ストラテジストは「ある程度、トランプ氏の票数を失うことになるだろう」と述べ、感染拡大による影響を述べています。
ボーイング4期連続決算赤字❕❕👇
28日、米国航空機大手ボーイングは、第3四半期決算は赤字となり、4四半期連続の赤字となりました。主力機である「737MAX」の運航停止が引き続き売上高を圧迫しています。またコロナパンデミックにより航空機の需要低迷が拍車をかけています。
売上 予想 139億ドル 結果 141.4憶ドル
1株利益 予想▲2.52ドル 結果▲1.39ドル
売上、1株利益とも予想より上回ることが出来ました。
カルホーン最高経営責任者(CEO)は、世界の従業員数を2021年末までに13万人程度とする方針を表明し、これまでの人員削減計画のほぼ倍増となる3万人の削減に踏み切る見通しと発表しました。
ボーイングは、コロナ危機前の水準回復には約3年を要すると想定しているようです。
これを受けて株価は、148.14ドル▲4.57%下落しました。
安すぎますね・・・。
CBOE Volatility Index (VIX)40.28ドル20%上昇👆
シカゴオプションボラテリティインデックス指数(恐怖指数)は、リスクが高まると上昇する指数です。4月以来の高値を付けています。
大統領選が迫る中、世界的なコロナ感染拡大を受けて、ボラティリティが急上昇しました。
コロナ感染を止めるべくワクチン開発が急がれる中、追加緩和も大統領選後に先送りされることになり、リスクが急激に上昇しています。
大統領選が終わったとしても、米国でも再びロックダウンが実施される可能性もあるので、来週の選挙の後もVIXはしばらく高止まりする可能性もあるという見方もあります。
日経平均株価は下落❓❕👇
本日の日経平均株価は、世界的なコロナパンデミック再拡大により大幅に続落する可能性があります。また、米国大統領選前の買い控えもあるでしょう。ただ本日決算発表する企業が、156件と多いため企業業績を受け買われる企業もあるでしょう。
22946.2円を死守できるのかどうか?というところでしょう・・。
予想レンジは、22,900円-23,400円
今日は、日銀の金融政策決定会合があります。
また決算は、東エレク(8035)、NTTドコモ(9437)、デンソー(6902)、川崎重工業(7012)、小野薬品工業(4528)、積水化学工業(4204)、オルガノ(6368)、武田薬品工業(4502)、OLC(4661)、オムロン(6645)、ファナック(6954)等156社
また本日は、米国GAFAの決算発表があります!!楽しみですね(^^)/
今日も良い一日をお過ごしください!
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