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米国株ダウ・ナスダックそろって下落👇

お早うございます!昨日米国3指数は、そろって下落しました。いやー朝方の下落は、怖いほどでした(;'∀')朝方、発表しましたアメリカの求人倍率の数値が、過去最高を更新したことにより、再びインフレ懸念が高まり、株価は下落、ナスダックは、売られ過ぎの巻き戻しなどの動きもみられ、不安定な1日となりました。

ダウ平均 34,269.16 -473.66 -1.36%
S&P500種 4,152.10 -36.33 -0.87%
NASDAQ総合 13,389.43 -12.43 -0.09%

ダウ平均 11日のチャート 1.36%下落👇

朝方から、後場にかけ下落基調 -473.66ドル

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ナスダック 11日のチャート 0.09%下落👇

朝方安く始まり-12.43ドル

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S&P500 11日のチャト 0.87%👇

朝方安く始まり買い戻され再び下落、その後横ばい。。

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今日発表の消費者物価指数(CPI)の数値に注目ですね。。

米国株3指数下落について👇👇

昨日の米国株安について、関係者の見識

ティム・グリスキー氏 インフレの制御不能化を懸念

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インバーネス・カウンセルのティム・グリスキー氏は、、、

市場はインフレが大きな問題だと捉えている。バリュエーションの水準が非常に高いため、何か問題が発生すれば特に高バリュエーションの銘柄が打撃を受けるが、高バリュエーション銘柄だけに影響が及ぶとは限らない

「市場は、FRBがインフレに目を留めず政策を誤るかもしれないというリスクを意識している。インフレの急上昇が想定以上に長期化する恐れを不安視している」と話しています。


オリバー・パーシュ氏 健全なバリュエーション調整👉

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ウエルススパイアー・アドバイザーズのオリバー・パーシュ氏は、

「ハイテクグロース株の、バリュエーションを巡る懸念が出ている。また、経済活動が再開されオフィス勤務に戻る人が増えるにつれ、テクノロジー関連株と経済活動再開株との間のバランスを再考する動きが出ている」

グロース株とバリュー株との間にバランスが存在するのはしかるべきだと考えている。向こう数年以内にいずれかが支配的になる公算は小さい

ジャナシーウィクツ氏 ハイテク株投資家はロング👆

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ナティクシス・インベストメント・マネジャーズのジャック・ジャナシーウィクツ氏は、

多くの人が売りの理由としてインフレに注目しているようだが、私は違うと思う。国債利回りはそれほど伸びていないし、信用状況も申し分ない」

「ハイテク株やグロース株がなぜ売られているかといえば、投資家が依然としてロング(買い持ち)にしているからにほかならない。大型ハイテク銘柄はここ半年間、ほぼ横ばいで推移しており、ここにきてやや資金移動が見られてもおかしくない」としています。

引き続き、経済指標に注目、FRBや、要人発言に注目ですね。。

求人件数812.3件 過去最高水準👆

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昨日発表の米労働省発表の3月の雇用動態調査(JOLTS)は、求人件数が前月比559.7万件増の812.3万件と、2000年12月の統計開始以降で最高を記録しました。市場予想は、750万件でした。

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ただ、採用件数は求人件数ほど伸びず、労働者不足が雇用拡大の妨げになっていることが示されました。

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ムーディーズ・アナリティクスのソフィア・コロペッキィ氏は

「コロナの規制が解除される中、多くのビジネスが再開しているものの、正常な状態に戻ろうとする企業の熱意とは裏腹に、多くの労働者は職場復帰をちゅうちょしており、雇用のミスマッチが起きているようだ」と指摘しました。

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企業が賃金を引き上げ、ワクチン接種が一段と進展すれば雇用のミスマッチは解消される」としています。

ワクチン接種は進展していますので、あとは、企業が賃金を引き上げることですね。

セントルイスブラード総裁 テーパリング検討まだ👆

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米セントルイス地区連銀のブラード総裁は、インフレ高進の兆候について、「FRBが懸念する水準には程遠く、むしろFRBの金融政策が奏功している」としています。

「インフレ率は、2021年に2.5─3%に達する可能性がある。22年も2.5%となる可能性がある。インフレの2%超えを容認するFRBの政策にとり朗報」としました。

雇用については、大幅な増加を想定するのは、時期尚早」としました。「住宅市場は、極めて力強い、供給が需要に対応できることを望む」とし材料不足を懸念した発言がありました。

FRBがテーパリング(量的緩和の縮小)もしくは政策の変更を巡り検討を始める前に、一段と底堅い脱却を確認したい」と述べています。

今晩のCPI、金曜日の小売売上高に注目です。

最大雇用・物価目標の達成に辛抱強く対応が重要👉

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FRBのブレイナード理事は、4月の雇用統計の伸び鈍化を受け・・

実際の結果が予測から外れ得ることも改めて分かり、忍耐することの価値がクローズアップされた」と指摘しました。

「経済が完全に再開し、回復の勢いが増す中で、最大雇用と物価目標の達成に辛抱強く焦点を当て続けることが重要になる」と語りました。

懸念される問題としては、

「半導体の供給不足」

「ワクチン接種が進まないことによる接客業などの回復の遅れ」

「学校閉鎖の継続がもたらす女性の職場復帰への妨げ」

としています。

バイデン政権 ワクチン接種のための交通費補助

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バイデン政権は、ワクチンの接種ペース加速に向け、「配車サービスのウーバーやリフトと連携し、ワクチン接種に向かう人の乗車料金を支援する」と発表しています。

ウーバーは、昨年3月、12月も無料および割引サービスを提供しています。

リフトは、全額ではないものの、片道15ドルを負担するとしました。

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バイデン大統領は、独立記念日の7月4日までに、国内成人の7割に最低1回のワクチン接種を行うとともに、1億6000万人のワクチン接種完了を目指しています。

今日の日経平均株価❓❕

下落は、限られる❓❕

日経平均 予想レンジ 28450円-28800円

自律反発もある?

日経平均 予想レンジ 28500円~28700円

今週の経済スケジュール👇

今日は、CPIに注目です。。

今日は、ソフトバンクGの決算発表ですね。楽しみですね❕

良い一日を💛


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