ジャパニーズ・トラディショナル・ダンス「腹踊り」
オーバーランドツアーでアフリカを縦断中、ボツワナのオカバンゴ・デルタへ2泊3日のキャンプに行ってきた。
先住民のブッシュマンたちと一緒に。
ブッシュマン(別名サン人)とは、南部アフリカのカラハリ砂漠に住む狩猟採集民族。
オカバンゴデルタは人工衛星の写真からも確認できる世界最大級、約18000平方キロの巨大な湿原で、「カラハリ砂漠の宝石」と呼ばれています。
オカバンゴデルタの絶景は、世界50カ国を旅した私の中でベスト3に入るくらい美しい場所でした。
モコロと呼ばれる木でできたボートに乗って、約2時間でキャンプ場に到着。
(もちろんボートは手漕ぎで、ブッシュマンたちが漕いでくれる)
電気、ガス、水道、もちろんwifiもなにもない場所でテントを張ってキャンプスタート。
トイレは簡易式で、穴を掘って。いっぱいになったら移動(笑)
ブッシュマンたちとウォーキングサファリをして、動物を探したり、彼らの生活に欠かせない植物などを教えてもらったり、
動物の骨を発見!!
アフリカでほぼ毎日サファリをしていた私たちは、ある程度足跡とウンコで動物を見分けられるようになっていた(笑)
歩いて見る動物たちは、車から見る動物たちとは迫力が違って、
大草原の中で力強く生きてる動物たちは本当にたくましく、自分たちはなんて弱々しくてちっぽけなんだろうと感じてしまう。
日が暮れるまではブッシュマンたちと遊び、
人生でNo1の夕日をみることもできた。
夜になると空一面の星空に、ミルキーウェイもくっきり。
そして水面に輝くのは、たくさんのホタル。
こんな光景は初めてみた。
キャンプファイアを焚きながら、ブッシュマンたちによる歓迎の宴がスタート。
ちょっと前からガイドに、ブッシュマンたちに日本の歌を披露してあげてほしいと言われていた私たち。
勝手に日本代表を背負った私たちは、歌だけでは芸がないと、いろいろと考えた結果、
ジャパニーズ・トラディショナル・ダンス
HARA ODORI
「腹踊り」を踊ることにした。
もちろんダンナさんが(笑)
歌は月が出た出た~でおなじみ「炭坑節」。
電気がないため、キャンプファイヤーの明かりのみで、
腹に書いた絵が少し見えずらかった感はありますが、
みんなからいただいた大爆笑!!
特にブッシュマンたちには大ウケ!!
こういうことを恥ずかしがらずにできるダンナさんでよかった。
日本人としての大役を無事果たすことができました。
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