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【地に足をつける】上の空ではないことの大切さ

「地に足をつけるってどういうことですか?」というものは印象的でした。
この言葉は誰でも聞いたことがありながら、具体的にはどういう状態を指すのかよくわからない人も多いのではと思います。
雰囲気で理解してるというか。

昔の私は「地に足をつける!」と声高に言っていたような気がします。
そもそもついてたらその発言にならないのですが笑、その様にあこがれを持っていたということです。

改めてググってみると、地に足がついているとは
地面に足をしっかりと付けてどっしりと安定した様子から「落ち着いた様子」「着実な様子」「安定した様子」という意味
物事をゆっくりでも確実にこなす様や、落ち着いて安定している様、集中している様を表す時に使われる表現
とありました。

私の表現ではこんな感じ。

まずは上の空でないこと、つまり今でないことを考えていない感じ。
禅的な表現になるけど、一杯のお茶を飲んでいるときは「お茶を飲んでいる」だけってことです。

上の空って心ここにあらずとも言い換えられると思うんですよね。
で、心ここにあらずでも毎日の生活は普通におくれるんですよね。
慣れてるから家事はこなせるし、「表面上の」子育てもいつも通り遂行していきます。
ここが、しっかり生活できていると勘違いしていた部分でした。
いつも上の空の癖に私と来たら何も問題ないと思っていたのです…苦笑

また、現実的であることともいえると思います。
こうだったらいいな、ああだったらいいな。
そう思うのがヒトのサガだけど、そればっかりでふわふわした考えで生活している感じはとても地に足がついているとは言えなくて。
常に普通なテンションで、ああする、こうすると現実的にまっとうに生活していること

私自身、地に足がついていないときって、考えが過去や未来にとらわれがちで今を取り逃がしてる感じがすごくありました。
ここにいながらにしていつもどこかへ行っているような。
どうしたらいつも落ち着いてどっしりしていられるんだろうってすごくすーっごく思ってた。

そして今思うことはそれには自己理解が必要だったのねぇ、ということです。
おろおろするばっかりでは、いつまでたっても宙に浮いたような気持が続きますもんね。

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