見出し画像

メンタルヘルスの向上に運動は有効だけど、悩んでる時ほど運動はできなかったという話

今日で運動を始めて2年が経ちました。

私が運動を始めようと思ったきっかけは不定愁訴とPMSの改善が動機でした。
不定愁訴というのはざっくり言うと病気じゃないのに色んな不調がでるみたいなやつです。
私は毎年の健康診断がAなんですが、2年前は「そんなわけあるかぁ!」と大声で突っ込みたくなるほど不調だったんです。

とにかく意味もなくしんどかったし胃腸の様子も不安定になりがちで。
睡眠の質が悪くなって頻繁に目が醒めるし。
若い時からだけどとにかく生理がしんどかったしPMSが本当にしんどくて、ついに命の母を買ったときがあって。

若年性更年期でも始まったか!?と思って婦人科で検査したり、甲状腺も調べたし、内科では胃カメラ飲んだし腹部エコーもかけたけど、どこも悪くないんですよね、病気ではないのです。
これはもう自律神経乱れまくりですな、と思って。

で、一念発起して運動開始!
20分のウォーキングから始めて、筋トレもできるようになりました。
最初は筋トレはリハビリぐらいの感じで始まって、歩くのも筋トレもとにかく継続することを目標として雨の日も風の日も歩きに歩きました。

最初は「特に変化ないなあ~」とか思ってたけど、5か月を過ぎたあたりから「あれ、なんか最近しんどいって言ってないな」と感じ始め、半年を越えたらへんで明らかに不調がなくなっていることを自覚しました。

で、メンタル。
私の場合は運動を始めた2年前には生きづらいみたいなのは特に感じていなかったけど、運動するようになってもっと安定したような気がします。

運動後の爽快感って理屈じゃないからどうのこうのと言わなくても「あ~やっぱり運動すると気持ちがいいな」ってダイレクトだし、朝に運動してるからそれまでの生活よりセロトニンの分泌が盛んになるから気分は良いですし、よく眠れるので単純にスッキリします。
そうすると朝からご機嫌で過ごせるので一日がとてもハッピーになる。
巡りがよくなるし疲れにくくなるからいいことづくめで。

私はそれまでに生きづらさを解消するためにたくさん勉強して実践を重ねてきて解消したという自負があったんですけど、運動した方が早いね。と思いました。

でもですよ、自分を振り返ると悩んだりモヤモヤを抱えてる時ほど、運動がメンタルに良いことはわかっていてもできなかったです。
なんか勉強したり本とか読んだりなんだり、そういう方向にしか気が向かなかった。
運動が有効に違いないのに、それどころではないみたいな感じで。

運動と言われても常にモヤモヤしてるような段階というか状態の時って運動とかめっちゃ気が進まないんですよね。
今思うと、悩んでる時ってそのモヤモヤで疲弊してヘトヘトだから基本的にものごとへのやる気がでない。
しかも私は元来運動はキライで苦手なのだから、そんなハードル高いことできなかったんだな、きっと。
私の場合はですが、メンタルが元気になったからこそ運動に取り掛かることが出来たけど、並行して運動もしていればもっと解消するのも早かったと思います。

ということで、運動を始めて2年。
あんなにしんどかった不調は見事にすべてなくなりました。
ホルモンのことだからとあきらめていたPMSも治りまして、これは女性の生活においては大変なことですのでめっちゃよかったです。
運動ってめっちゃすごいですね、本当に。

ていうか、私の場合は極端に運動不足だったのだなと痛感しました。
年齢だ体質だと色々言い訳したかったけど、動いたらむちゃくちゃ治ったので、動かな過ぎたんだってよーくわかりました。
運動はずっと続けていきたいなあと思います。




この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?