藤井啓子@中小企業診断士

小規模事業者を応援!2017年にコンサルタント業で起業、2023年に中小企業診断士登録。

藤井啓子@中小企業診断士

小規模事業者を応援!2017年にコンサルタント業で起業、2023年に中小企業診断士登録。

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自己紹介

中小企業診断士の藤井啓子です。 私は、仕事を通じて、多くの経営者、働く人たちと接してきました。そして、それぞれの立場でウェルビーイング(well-being)への関心が高まっています。 ウェルビーイング(well-being)とは、「健康」「幸せ」「福祉」を含む言葉で、良好な状態を意味します。 ・健康とは身体が良い状態 ・幸せとは心が良い状態 ・福祉とは社会が良い状態 自らのミッションとして、「性別や年齢にとらわれず、ウェルビーイング(Well-being)でいられる環境

    • 文系博士課程大学院生のカバン

      私は、社会人で、かつ、大学院博士課程の学生である。 重い、、、 とにかく荷物が重い。 論文を書くために、パソコンとiPad、本を数冊をリュックに入れて持ち歩く生活を続けていたら、肩凝りだけでなく、腰まで痛くなってしまった 荷物の軽量化は相当工夫している。書類はPDFにしてiPadで見るようにしていて、最初はコピー機のPDF機能を使っていたが、本をスキャンするために、ページごとにフタを開けるのがめんどくさいし、紙が詰まるし、と、不具合が続くために、ついにスキャナー専用機を

      • 5月に読んだ本 (オーディブルで聴いた本)

        大学院で取り組んでいる論文のための学術の文献は除いて5月に読んだ本のことを書きます。 オーディブルなので、正確には「聴いた本」ですね。これまでも、何回もオーディブルにサブスク登録して読書ではなく「聴き読」をやってきました。 目的が「勉強」だったせいか、全然続かなくて、すぐにやめてしまうというのを繰り返していました。 今回、普段、なかなか読めない「小説」を「聴いて」みました。 これが、楽しいんです。小説を読みたいなーと思いながら、「読むべき本」がプレッシャーになって娯楽要

        • 高齢者の生活支援に民間企業の力を

          令和5年度厚生労働省の老人保健健康増進等事業 「生活支援体制整備事業を活用した地域の多様な主体が行う生活支援サービスの活用促進方策に係る調査研究」に関わりました ↓ ◆動画 ・厚生労働省ご挨拶(11分36秒) ・事業報告 ~民間事業者等の活用促進のために~(10分33秒) ・パネルディスカッション~民間事業者等の活用促進のために~(34分05秒) ・東京都八王子市 はちおうじ100年サポート企業 ~生活支援コーディネーターと民間企業の連携~(7分23秒) ・愛知県豊田

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          多すぎる教材を全部捨てたら合格できた

          中小企業診断士試験は、一次試験は7科目あってテキストと問題集だけでも分量が多い。 ノートを作ったり、参考になる本を買い出すと教材がやたらと増えていくんです。 例えば、経済学をもっと勉強しようと思うとミクロ経済、マクロ経済と分かれていき、ずるずると沼にはまってしまいます。 財務も、簿記の本や財務分析の本など読み出すとあれも足りない、これも足りないと不安になるし、買うとなんとなく安心してしまう しかし、結局のところ、大人の資格試験の勉強って過去問を重視して「試験に出るとこ

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          50代で中小企業診断士資格取得って意味あるの?

          私の個人的経験から言えば めちゃくちゃ意味あるし、メリットもたくさんあります。 50歳以上の方が資格取得に挑戦する意義やメリットについて書いてみようと思います。 まず、診断士資格を取得するメリットとしては、キャリアの再構築、専門知識の更新、そして個人的な達成感が挙げられます。これらは、自身のスキルと市場価値を高める上で大きな利点です。 次に、50歳を過ぎると、多くの人が定年を実感します。急に現実的な問題として認識するようになります。この時期に診断士資格の取得を目指すこと

          50代で中小企業診断士資格取得って意味あるの?

          能登に思いをはせる

          2024年元旦に発生した最大震度M7.6の大地震 今日で1週間が経ち、未だ被害の全容がつかめない状況です。 大学時代、福井や輪島出身の友人がいて、卒業する頃の夏に、その友人の実家を何人かで訪ね歩くという旅行をしたことがあります。 その時に、輪島に初めて行ったのですが、とても天気が良かったこともあり、空の海の色の美しさが今でも鮮やかに思い出されて、 若い頃のとても懐かしく、心に残る旅です。 昨年10月に、その時以来に能登半島に行き、輪島の朝市も訪問しました。 (写真はその時

          中小企業診断士になって良かったこと

          2017年に起業して、約6年間は自分の法人の「代表」という肩書で仕事をしてきました。「一般社団法人 医療・介護の質システム研究所」は「名前が長くて覚えにくい」「システム会社なの?」「何をしているの?」という質問を名刺交換するたびに聞かれていたような気がします。「経営コンサルタントです」と堂々というのもなんだか気後れして、(実際、仕事は、コンサルタントそのものなのに)うまく説明できませんでした。 しかし、中小企業診断士に登録してからは、「中小企業診断士です」と名乗れば良い場面

          中小企業診断士になって良かったこと

          再生

          初めての撮影

          東京NBCのBeyond Neo BUSINESS CHANNELに出演しました。 ピンマイクを付けて、インタビューを受けるという初めての体験 緊張しましたーー 中小企業診断士という仕事の紹介、自分のこれまでの仕事、これからやりたいことなどを語っています。

          国立国会図書館に行く

          今日の東京の最高気温は35.7℃だったらしい。 暑かった、、、 朝から、国立国会図書館に初めて行ってみました。 身分証明書で利用者登録し、カードを発行してもらう。 荷物をロッカーに入れて、透明なバッグに財布やパソコンを入れ替えて入館。 普通の図書館なら、開架式で書籍を手に取れるところ、ここでは、IDとパスワードでパソコンから閲覧を申込む。 しばらくして、受取カウンターに行くと希望した本が用意されている。 おーーーー!  今まで、大学図書館に置いてなかった雑誌に掲載され

          国立国会図書館に行く

          初めての立山黒部アルペンルート

          初めての立山黒部アルペンルート

          大学院博士課程について

          私は、2023年4月から大学院の経営学研究科博士後期課程に進学しました。 今から???? 何を目指して??? など、多くの人から不思議がられました。 理由は、「もっと、研究を続けたいから」 3月まで修士課程の2年間で、600人のアンケート結果を分析し、修士論文にまとめました。論文を書くのは、「つらい」が9割以上、ほんの少し「楽しい」という作業でした。 「経営学」は学べば学ぶほど、面白くて深みにはまっていきます。 カリスマ経営者の行動や発言が、誰にでもあてはまるわけで

          大学院博士課程について

          シニア世代の起業〜私の場合(4)

          前回までは退職について書くことに時間を費やしていましたが、それに取り組んでいるとなかなか起業の話題に進まない。 今回から、本題の「起業」について書こうと思います。 最初に、私自身は、起業するまで実感としてわかっていなかったのですが、 「起業する」と一言でいっても、次の2種類があるということです。 1.個人事業主として開業する 2.法人登記をして開業する 個人事業主と「法人格がある会社」の違いくらいはわかっていましたが、割と気楽に「自宅で開業してる人って多いみたいだし、

          シニア世代の起業〜私の場合(4)

          シニア世代の起業〜私の場合(3)

          (前回からの続き) ついに、有休消化も終わり、8月末で本当に退職になりました。 それまで、形式的には在職中で、特に返信しないもののメールは届いていたし、グループウェアも使えていました。 が、それらも使えなくなりました。 所属がなくなって無職になったんです。 「義父が高齢なので、家業を手伝う」と言うのが、退職理由で、それは 本当だっだのですが、退職してみると、義父は高齢ではあったけど、まだ元気で。 零細企業だったので手伝う仕事量はほんの少ししかなかったんです。 その頃

          シニア世代の起業〜私の場合(3)

          シニア世代の起業〜私の場合(2)

          2016年の話 辞めることを決め、退職届を出して、退職は8月末に決まりました。 たまっていた有休を消化するため8月は出勤しないことになり、残り2ヶ月で、慌ただしく関係各所に担当者の交代など引き継ぎをしなければなりませんでした。 急な退職で、なんとなく居心地の悪い日々だった気がします。 当時、広報誌を作る仕事もしていて、外注していた会社のライターさんや編集の人たちが、みんなで送別会を開いてくれました。 それは、本当に嬉しかったです。 辞めていく人に親切にしても、その会社にと

          シニア世代の起業〜私の場合(2)

          シニア世代の起業~私の場合(1)~

          私は、50代で退職し起業しました。 で、起業してみたら、思ったより快適で、割とウェルビーイング(Well-being)な日々を送れるようになりました。 そこで、今日から、自分自身の起業体験を書いてみようと思います。 一般的に、中小企業診断士になって、独立する方が多いと思いますが、私は、起業して後、しばらくして中小企業診断士になったという経歴です。  50歳を過ぎた頃、「サラリーマン生活には終わりがある」と急に気がつきました。  当時は中間管理職で、毎日忙しく、チームで成

          シニア世代の起業~私の場合(1)~