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シニア世代の起業〜私の場合(3)

(前回からの続き)

ついに、有休消化も終わり、8月末で本当に退職になりました。
それまで、形式的には在職中で、特に返信しないもののメールは届いていたし、グループウェアも使えていました。

が、それらも使えなくなりました。

所属がなくなって無職になったんです。

「義父が高齢なので、家業を手伝う」と言うのが、退職理由で、それは
本当だっだのですが、退職してみると、義父は高齢ではあったけど、まだ元気で。
零細企業だったので手伝う仕事量はほんの少ししかなかったんです。

その頃、区報に掲載されていた「起業家セミナー」参加者募集の記事が目に止まりました。
参加費無料!
あっ!面白そう
と思って、参加を決めました。

事業計画作りや資金繰り、法人設立の方法やプレゼンの仕方など多様なカリキュラムでした。参加者は、本当に起業を考えている人から、自己啓発的になんとなく参加している人まで動機は様々でしたけど、文字通り老若男女、色々な人が集まっていました。先生方も、非常に個性的で魅力的、自由に生きている感じがとても新鮮でした。

最終日には、懇親会もあって、本当に楽しい日々でした。

そうだ!私も会社、つくっちゃお!
と、思ったのです.

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