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多すぎる教材を全部捨てたら合格できた

中小企業診断士試験は、一次試験は7科目あってテキストと問題集だけでも分量が多い。

ノートを作ったり、参考になる本を買い出すと教材がやたらと増えていくんです。

例えば、経済学をもっと勉強しようと思うとミクロ経済、マクロ経済と分かれていき、ずるずると沼にはまってしまいます。

財務も、簿記の本や財務分析の本など読み出すとあれも足りない、これも足りないと不安になるし、買うとなんとなく安心してしまう

しかし、結局のところ、大人の資格試験の勉強って過去問を重視して「試験に出るところだけをしっかり記憶する」に尽きるんです。

勉強範囲を広げると曖昧な知識だけが増えるだけ

ある時、ピカっと閃く時があって、「そうか、勉強しすぎが合格を遠ざけるんだ」と

その頃は、家中に教材が溢れた状態でした。全部捨ててみようと、テキストと問題集以外、答練の問題と解答はPDFにして残しましたが、紙の書籍とノートは、ほとんど捨てました。
それが6月くらいだったと思う。
捨てたら、大切なものだけが浮かび上がって、それだけを繰り返して真夏の試験に臨みました。

で、その年は、合格できたんです

「捨てる」ってすごい

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