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2022年8月の記事一覧

私はいまだにブラアンイーノ展の”The Ship”の長い余韻の中にいる。

私はいまだにブラアンイーノ展の”The Ship”の長い余韻の中にいる。

私はいまだにブラアンイーノ展の”The Ship”の長い余韻の中にいる。
まったくの僥倖であり、導きだったのかもしれない。

京都で開催されたブラアンイーノ展は、かなり気になっていたとはいえ、私は本来そのためだけに京都にいくタイプの人間ではない。
たまたま大阪で昼までに終わる仕事があった。それで帰路、大阪から京都なら東海道線ですぐだし、ということで行ってみた。仕事の余裕があったわけではないが、2時

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「外は白い雪の夜」と「Etta James - I'd Rather Go Blind」の類似性について驚いている

「外は白い雪の夜」と「Etta James - I'd Rather Go Blind」の類似性について驚いている

外は白い雪の夜

の「席を立つのはあなたから、後ろ姿を見たいから」

という歌詞と

エタ・ジェイムスの
あなたが私から去って行くのをみるぐらいなら、むしろ私は盲目になりたい

Etta James - I'd Rather Go Blind

の類似性に驚いている。

あらかじめ今、予言しとくが、個人用のラインアレイスピーカー、デスクトップ、家庭用にどんどんでてくると思うぞ。

あらかじめ今、予言しとくが、個人用のラインアレイスピーカー、デスクトップ、家庭用にどんどんでてくると思うぞ。

あらかじめ今、予言しとくが、個人用のラインアレイスピーカー、デスクトップ、家庭用にどんどんでてくると思うぞ。
太めの何年筆ぐらいのスティックをパソコンの両横に、すこし上に傾けて置く感じ。もちろんBluetooth接続のステレオ再生。

これのめちゃくちゃちいさいみたいなやつ。

今年の夏休みは1日だけとって甲府の桜座までTRIDENT feat. 森山威男ライブを見に行ったのだった。2022年08月14日(日)

今年の夏休みは1日だけとって甲府の桜座までTRIDENT feat. 森山威男ライブを見に行ったのだった。2022年08月14日(日)

中山拓海 (sax)
魚返明未 (p)
水谷浩章 (b)
feat. 森山威男 (ds)

【会場】 甲府桜座

山下洋輔トリオ、初代ドラマーにして、日本のフリージャズ界のレジェンド、森山威男さん。僕も息子も大好きなので、ここのところ追っかけている。桜座は今年二度目。初回は森山威男さん自体がコロナ禍で久しぶりのライブだったようだが、コロナ収束に伴い、それ以前より遥かに活発に活動を再開している。フジ

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書籍「死ぬ瞬間の5つの後悔」と同じテーマのTEDの動画も共有させてください

書籍「死ぬ瞬間の5つの後悔」と同じテーマのTEDの動画も共有させてください

昨日書いた書籍「死ぬ瞬間の5つの後悔」の読書日記が私としては多くの方からいいねをいただいたので続編を書いておきます。
上記のTEDの動画です。
これは結構前に見て心に響いたものですが5分程度のものなので、興味がある方にはぜひご覧いただきたいと思います。
こちらも同じく死の瞬間に何を思うか、がテーマです。
語り手は救急医療の現場の方。
ほとんどが何らかの事故で瀕死の状態の患者によりそうことになるのだ

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読書記録「死ぬ瞬間の5つの後悔」で特に響いたのは「働きすぎなければ良かった」だった。

読書記録「死ぬ瞬間の5つの後悔」で特に響いたのは「働きすぎなければ良かった」だった。

読書記録

人はだんだん還暦も近くなると「枯れた話が好きなタイプ」と「まるで死ぬことなど念頭になく若いまま(と考えて)突っ走るタイプ」がいる。私の身近には、ほぼ同年代で大学院に入り、博士号をとるんだ、と論文執筆に精を出す人間もいる。逆に郷里に帰ったバンド仲間のボーカルの盟友は、東日本大震災が契機になって東京を引き払うことにし、郷里でギターショップを開いたが、会うたびに言うのが「いつ死んでもいいよう

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ブライアン・イーノへの手紙 ブライアン・イーノ アンビエントキョート展2

ブライアン・イーノへの手紙 ブライアン・イーノ アンビエントキョート展2

ブライアン・イーノ アンビエントキョート展に行った件の、これまでのお話。

EnoのAmbient Kyoto展は入場するとすぐに、3階に上がってから見ながら降りてきてほしいと言われる。The Shipは順路としては最初のインスタレーションだったが、私はThe shipが最も衝撃が大きく感動したものだった。Face to FaceとかLight Boxesもよかったが、こじんまりしているのと、やは

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ブライアン・イーノの環境音楽を、サラウンドで、爆音で、みんなで聴くという体験。ブライアン・イーノ アンビエントキョート展2

ブライアン・イーノの環境音楽を、サラウンドで、爆音で、みんなで聴くという体験。ブライアン・イーノ アンビエントキョート展2

上記の続きです。
そこにも書きましたが、アンビエントミュージックを僕は個人的に聴いてきましたし、多くの人にとってもアンビエントミュージックは個人的なものであると思います。パフォーマンスするようなライブのコンサートもなければ(まれにある)、みんなで揃って観賞することもないわけですから。

でもアンビエントキョートのshipは、冷房がよく効いたほぼ暗闇の中、自分以外にいろんなひとがいる、程度しかわから

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ブライアン・イーノ アンビエントキョート展にいってきた。泣きました。

ブライアン・イーノ アンビエントキョート展にいってきた。泣きました。

灼熱の大阪の出張の帰り、灼熱の京都ではあるけれど、京都駅から歩ける距離でもあり今日しかチャンスはないと思って、行ってきました、ブラアンイーノ展。
思い起こせば、私が初めてCDを買ったのは、ロック大好き人間であったにもかかわらず、ブライアン・イーノのThuersday Afternoonという1時間1曲もののアンビエントだった。

展示が行われたいた元銀行の建物は、古くて非常に素晴らしい空間で、ブラ

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