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保釈

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全面否認する私ですが、保釈は何と1回目の申請で実現しました。 釈放されてからの日々を綴ったマガジンです。
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#冤罪

保釈された刑事被告人の1日

保釈されて340日が経ちました。 もうすぐ1年、ここまで本当にあっという間でした。 今、私は…

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刑事被告人(保釈中)のお正月

新年明けましておめでとうございます。 今年も無事にお正月を迎えることができました。とはい…

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とうとう私も・・・

2022年ももうすぐ終わりですね。 今年は年始から仕事も幸先良いスタートが切れたと思ったのも…

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ワンルーム

独身の住まいといえば「ワンルーム」でしょうか。 そうでない方もたくさんいらっしゃるかと思…

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新生活

前回の投稿から2週間ほど間が開いてしまいました。 7月から続けていた就職活動も無事終了し…

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気をつけていること

また2週間ぶりの投稿です。 先週は実家から母が遊びに(確認?笑)に来まして、楽しく過ごす…

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社会復帰②

昨日は社会と司法における「推定有罪」が社会復帰の邪魔をするというお話をしましたが、今日はその続きを綴っていきたいと思います。 裁判を傍聴していると最初の人定質問の際、「無職」と答える被告人が圧倒的に多いです。かくいう私も、休職となっていますが、実情は無職状態です。 うちの会社も<判決が出るまでクビを切らない>会社ですが、事件に巻き込まれて感じるのは、裁判終了をもって首は切られると考えていたほうがいいのかな?と思いながら、毎日を戦っております。 社長の立場で普通に考えれと

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社会復帰①

ここにある統計があります。 令和元年における刑法犯の再犯率は『48.8%』だそうです。 一度検…

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勤労の義務

今日は国民の三大義務についてのお話です。 納税で言えば、<脱税>という言葉がありますね。…

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無念の旅立ち

自宅に住めなくなって、早 3ヶ月経ちました。 私の保釈条件は[”実家”に居住]しなくてはな…

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裁判所からの手紙

裁判所から1通の手紙が届きました。 裁判所からの手紙は<特別送達>という特殊な形で届きま…

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一本の不審な電話

保釈に伴う制限居住地で生活を始めて1週間経った頃、私を逮捕した刑事から電話がかかってきま…

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実家へ

保釈条件の一つに「制限居住地」を設けられているため、裁判が終わるまで自宅で暮らすことはで…

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新章スタート〜保釈編

突然逮捕された日から1ヶ月経ち、外はもう春。桜の季節となりました。 ここからお話の続きをいたします。 念願の保釈が通り、いよいよ社会(シャバ)に戻った生活の再開です。 初めての方はこちらからお読みいただくと、ここまでの経緯がお分かり頂けます。 ↓ ↓ それでは、引き続きお楽しみください。 逮捕された時は真冬でしたが、ひと月で大分暖かくなりました。 今日から、判決が確定するまで一旦自由の身です。 とは言っても色々制限がありますが、檻の中と外では気分が全然違います。

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