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刑事被告人(保釈中)のお正月

新年明けましておめでとうございます。

今年も無事にお正月を迎えることができました。とはいっても、今回は刑事被告人として保釈中の身ですので、なんとなく気分が晴れません。きっと、裁判が終わるまでこのような感じなのかと思います。

逮捕されてから一貫して無実を主張しておりますが、心のどこかで有罪になってしまうのではないかという不安が常にあります。それは、この国の司法は「起訴されると99.9%有罪になってしまう」という現実があるからです。

考えても仕方のないことですが、どうしようもありません。

お正月はいつも通り実家で過ごせました。
元旦から温泉でのんびりできました。
空港で職場の人たちへのお土産も買えました。

どれもこれも普通の生活です。
でも、この普通の生活のありがたさを今しみじみと感じています。

私の事件は、私が全面否認していますので実刑がくだる可能性があります。

そうなると、来年のお正月は刑務所かもしれません。

自宅に戻ると、あの家宅捜索と逮捕された日の苦い記憶がハッキリと思いだされます。あの時、実家から自宅に戻って数日のうちに逮捕されたという出来事があったからかもしれません

犯罪なんて犯していないのに、どうしてこんな思いをしなくてはならないのでしょうか。

捜査機関側が自らを保身するために行った証拠の捏造、それに加担するかのように、経営を立て直すためこの事件を利用した前職の会社。
言葉は汚いですが、こいつらは絶対に許せません。
自分らを守るために一人の人間の人生を狂わせているのです。こんなことがまかり通れば、冤罪事件などなくなる訳がありません。

その事実を直で述べることができるのは、事件の犯人ではない私だけです。
裁判でも全ての起訴事実を全て否定します。

以前からお伝えしている通り、初公判を控えておりますので、現時点で事件の詳細は書けませんが、第1審が無罪有罪どちらで確定しようとも、この事件の背景とあらましについての詳細はこのnoteで綴ってまいります。

・・・東京に戻り、初詣に行きました。

引いたおみくじは「吉」。私らしいですね(笑)
そこには「訴訟」についてのお示しもあり、そこには

「はじめ悪く、後有利になる」と書いてありました。。。
やっぱり裁判は苦戦しそうですね(涙)
でも、後半は有利になっていくのでしょうか??(嬉)

引いたおみくじは結んできました。

これは古くから言われる「神様とのご縁を結ぶ」ことによって、物事を良い方向に導いて頂くことに願いを込めるためです。

何事も自らの努力は大切ですが、それに加え神様とのご縁があれば、困難な課題も良い方に向かっていくのかもしれませんね。

今年も拙い文章を綴って参りますが、どうぞよろしくお願いいたします。

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