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生き方を考える

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そんなに大袈裟で無く、何となく感じた事、 こだわった事を書かせていただきます。
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2021年5月の記事一覧

生き方を考える>強いリーダーシップは是か非か?

生き方を考える>強いリーダーシップは是か非か?

「生物は自らの優れた属性によって繫栄するが、やがてその属性によって滅亡する」とは、明治から昭和初期の生物学者 丘浅次郎博士の言葉です。

ただ、人類だけでなく生命が地球上に誕生してから38億年、多くの生物種が出現し、その99%以上が「絶滅」しています。

絶滅要因は、
ウイルスや気候変動、地震や小惑星の衝突などなど様々です。

そのため、「優れた属性による滅亡ケース」より「天変地異による滅亡」が圧

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生き方を考える>リクルート社長のメッセージから!

生き方を考える>リクルート社長のメッセージから!

「働く喜びは、資産を得る過程の中にあるもので、資産そのものにあるものではない」とは、江副浩正リクルート社長のメッセージです。

では、「働く喜びを具体的に考えてみました」
一生の殆どの時間を仕事に費やすので、もっと真剣に考えることも必要だと想いました。

◎「働く喜び」を考えると!
➽ 報酬を得られる
➽ 社会からの評価と感謝が得られる
➽ 仲間との切磋琢磨と連帯感が得られる
➽ 自分の価値を見つ

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生き方を考える>「動機善なりや、私心なかりしか」で経営を!

生き方を考える>「動機善なりや、私心なかりしか」で経営を!

「動機善なりや、私心なかりしか」とは、稲盛和夫先生のフィロソフィーの一節です。

先生は、 世の中で「何か事を起こす際」には、それが「動機が善であり」と「私心が無いこと」を確認し、誰にでも理解してもらえる大義があるべきと説いています。

しかし、人はつい自分の都合の良いように物事を考える生き物です。
会社経営で目標を決める際にも、下記の様に考えれば大義が無く私心有りと見なされます。

➽ 経営は金

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生き方を考える>ビル・ゲイツからのメッセージ

生き方を考える>ビル・ゲイツからのメッセージ

「他を圧倒する製品を寝ても起きても考え、働き続けていたら、いつの間にか会社が大きくなっていた」

これは、ウィリアム・ビル・ゲイツ マイクロソフト会長のメッセージです。

自分の生活に「寝ても起きても考え続ける」事はあるか考えてみました。

趣味のロードバイクや購入予定の家電などは集中しますが、流石に「寝ても起きても」ではありません。

では、ビル・ゲイツの「寝ても起きても」考える方法ですが、彼は

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生き方を考える>健全資産の原則を貫く!

生き方を考える>健全資産の原則を貫く!

「健全資産の原則を貫く」とは稲盛和夫先生のフィロソフィーの一節です。

内容は、不良資産(不良在庫)を発生させない経営を目指し、必要なときに必要なだけ買い、必要なものだけを作る事が原則であり、もし、不良債権が発生したら直ちに処理をする必要があると説いています。

企業を人体に置き換えれば、血液が通い新陳代謝が活発なのが正常で、一旦淀んだり脂肪過多になれば組織が壊死しやがて命が失われることです。

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生き方を考える>目先の利益を求める者は!

生き方を考える>目先の利益を求める者は!

目先の利益を追い求める経営者は衰退が早く、
公明正大に人の道に適った正統派の経営をする人が長く残っている。

➽ この教えを読んでの感想です。
「目先の利益を追い求める事と正統派で経営」をする事は、違うと言っています。

それでは、正統派の経営をしながら直近の利益を求める事は、不可能なのでしょうか。もちろん、会社が利益を求めることは大切なことです。

しかし、利益の質が違うようです。

経営者が利

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生き方を考える>ダム式経営の実践

生き方を考える>ダム式経営の実践

「ダム式経営」とは松下幸之助氏が提唱した経営論の一節です。

会社は売上に関係なく「固定費」(給与や家賃、税金や借金の返済)が、
掛かります。

固定費を支払った後、資産を配当せずプールすることを「内部留保」または「利益剰余金」と言います。

何が起こるか解らない会社経営で、社内留保の有無で大きな差が出ます。

会社にお金を保つことは会社に体力がつくことで、不景気で赤字になった時や新たな業種を立ち

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生き方を考える>原理原則にしたがう。

生き方を考える>原理原則にしたがう。

原理原則にしたがうとは稲盛和夫先生のフィロソフィーの一節です。

原理原則とは、私は「正義に立脚した価値判断」であると考えます。
それは、会社のことだけで無く生き方そのものだと!

仕事でも家庭でも生きる上では正しいものさしが必要であり、それは原理原則「利他の心」です。人に善かれの精神です。

コロナ禍の今だからこそ、利他の心を行動基準にする必要があります。

現在、我々が活きる上で「利己」なのか

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