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日本の経済再生は、労働生産性の改善だよね④ASDが世の中を変えるのか?イチローもスティーブジョブスも、イーロンマスクもASDと言われています。そして私の奇行も説明がつくようになりました。私もASDです。

自分が、ASDであると公表して感じたこと。

ASDとは自閉症スペクトラムという発達障害を指します。
昔はアルペルガー症候群と呼ばれていました。
「アスペ」と呼ばれ、差別されていた人もいると思われます。

ASDとは病気ではありません。生まれ持った障害です。
うつることも、うつすこともありません。
障害ですから、健常者と異なる部分があります。

ASDの欠点はこんな感じで紹介されています。

▲社会性の難しさ
▲コミュニケーションの難しさ
▲興味・関心の狭さ、 偏り(イマジネーションの難しさ)
▲感覚(刺激)の過敏さ、 または鈍感さ
▲不器用さ
▲睡眠の異常、過集中、特定のものについて記憶力が高い


思い起こせば、以上のようなことで悩んだことは多々あります。

ずっと性格と思っていましたが、
障害の特徴ということでスッと納得できます。

おそらく私の障害に気づいてい人もいるでしょう。
小さい頃は「変わった子供」。
大人になって会社を始めたら「サイコパス社長」と呼ばれていました。
疑うレベルも含めて、普通ではないなと思っていた人もいるでしょう。
この年齢でなぜ判明したのか?
それは今の家族がずばり指摘してきて、医師の診察を受けたからです。
初診から半年後。結果、ASDの診断となりました。

このnoteを読んで
私と接点がある人は今後差別する人もいるかもしれません。
しょうがないです。

ある人物にASDであることを告げてから
「あなたの精神異常なところは…」というメールが届きました。
目を疑いました。
わざと書いてきているのでしょう。

発達障害=精神障害という表現でした。
これが現実かと痛感しました。
そのおかげで、その人物の人間性も見えました。

逆に、全く変わらない友人もいました。
変に同情することなど何もなく、
今まで通りを変わらない接し方で友人でいてくれる。

今後もこの二局的な人間関係は運命なのだろうと理解しています。

ではこれからASDにどう向き合って生きていくのか。
ASDは悪いところばかりではありません。
健常者にはない強みがあるようです。

ASDの特性による強み

①正しい手順やルールを守ることができる
②細かな違いやミスに気づくことができる
③興味関心のあることに没頭できる
④論理的な思考を持っている
⑤独創性や発想力がある

または、

自分の興味のある分野に対して高い集中力を発揮して、
知識を深めていくこともできるため、
仕事をする上での武器となります。
専門性を活かすことで大きな成果を上げることもできます。
また、手順が決まっていてルーティン化された業務は、
確実に着々とこなすことができる場合もあります。

ということのようです。
①はマニュアルを作る業務があったので納得。
②は校正業務がありましたが苦手でした。
③これは気持ち悪いぐらいに集中します。
④逆に論理的思考以外が考えません。
⑤クリエーター時代やクレーピエで開花です。

悪いことばかりではないようですが、
人に誤解されやすい自覚は、今後も必要のようです。

私は、
20代は、地方の広告業界にいました。
30代は、地方の中心商店街にいました。
40代は、地方の飲食業界にいました。
それぞれにASDならではのエピソードがあります。
手段や立場や、所属する世界は異なっていますが、
目的は一緒でした。

「日本の地方の若者は、世界に通用する。」

自分ではブレてないですが、
その時々に関わった人材たちはこれを理解してくれませんでした。
その理由が私がASDだからであると思っています。

さらに、
50代は、東京で政界にいようとしています。
流石に私はもう若くないので、
地方の若い人を応援する立場で残りを仕事を頑張りたい。

東京の一極集中が問題視されています。
地方の若い人は、地方で頑張れる仕事がありません。
夢を叶える手段もあまりありません。
どれだけ頑張っても、閉鎖された世界で可能性が潰されてしまいます。

20代は、地方の広告業界にいました。
30代は、地方の中心商店街にいました。
40代は、地方の飲食業界にいました。
と書きましたが、それぞれに実績がありますが、全く理解はされていませんでした。

ASDは、先天性なので幼少期に気づく場合があるでしょう。
もしも若い時に知っていたら、私はどう行動していたでしょうか。
もっと早く地方に見切りをつけていたような気がします。

うまくいったのに、変人扱いされて潰される。
普通を求める地方の皆さんには危険分子を見なされる。
とても孤独でしたし、理解者も少なかった。

今回公開することも友人の中には反対する方もいました。
しかも、現在進行形で脅迫を受けています。警察に任せています。
ただ、これも自分の人生であり、特徴なので、
ASDであることを受け入れると、少し生き方が変わったような気がします。

もしも自身や家族の方で、
ASDではないかという方がいましたら。
きっと「生きづらい」と感じてらっしゃる方も多いと思います。
特に地方の場合、自分が悪いと思ってしまうケースもあると思います。
悩まずにご相談ください。

もしかしたら、
地方なら問題ですが、
東京なら武器なのかもしれません。

あのイチローも、
スティーブ・ジョブスも、
イーロン・マスクもASDと言われています。
そして、先日の都知事選で165万票を獲得された方も、
あの行動や発言から、私はASDではないかと思っています。

地方の広告業界にいた20代、
地方の中心商店街にいた30代、
地方の飲食業界にいた40代。
地方ならではのASDエピソードを紹介します。


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