フィエール

Mの法則で競馬予想をしている者です。競馬好きが高じて予想や考察、頭の中にあるイメージを…

フィエール

Mの法則で競馬予想をしている者です。競馬好きが高じて予想や考察、頭の中にあるイメージを言語化したいと思い2021年11月よりnoteを開始しました。 やる気次第の不定期更新!マイペースに考察していきます。若輩者の私ですが何卒宜しくお願い致します。 #競馬 #Mの法則

最近の記事

天皇賞春2024 最終見解

◎ブローザホーン ◯テーオーロイヤル ▲ドゥレッツァ △サリエラ▪︎ブローザホーン LC  父エピファネイア譲りの体力主導でありながら、小型馬らしく精神力の強いタイプ。L系らしく交互のリズムを刻んでおり、今回は好走ターン。 馬格が小さい分、急坂阪神の長丁場は肉体的に厳しく、今回直線平坦な京都に戻るのは良い。実際パフォーマンスの高いレースは直線が平坦な札幌や京都コース。 ・初G1挑戦と鮮度ある状態 ・急坂阪神から平坦京都変わり ・1人気3着とストレス疲労が少ない状態 ・交互

    • 天皇賞春2024 人気馬考察

      近年の長距離戦はダラダラ走らせて、最後の瞬発力、上がり勝負のパターンが増えたせいで、休み明けダウン、ドスローで前哨戦圧勝みたいな馬でも勝ててしまうL系至上主義のレース。今年はどうなるでしょう。 ▪︎ドゥレッツァ CS  精神構造のしっかりした牝馬ドゥラ産っぽいCS系。金鯱賞は休み明けダウン、2000mへの一気短縮、59kgとC主導の本馬にとって適性がズレたレース。プログノーシスには圧勝されたが、L質のレースが得意な量系ディープなので、着差に関しては気にする必要がない。 今

      • 福島牝馬S2024 予想

        前提 ・最終週で差しも決まりやすい馬場 ・ローカル重賞でジョッキーによる大幅上昇なし ・マイル組、先行馬多数でミドルペース ・内枠有利 印 ◎ウインピクシス ◯コスタボニータ ▲シンリョクカ △タガノパッション◎ウインピクシス SL系  勝ち鞍の多くが、直線の短い小回りコースで、体力と先行力を活かして押し切る競馬を得意とする。直線的なスピード(上がり)や加速力は無く、あくまで体力で押し切る競馬。 鈍足らしく、勝ち鞍は全て1800mで非根幹距離を得意とする本馬が、近2走は

        • 私なりのMタイプ論

          今回は、私なりのMのタイプ分けについて書こうと思います。少し本家とは異なるかも知れませんが、基本は忠実に守ってる派です。 まずは3タイプの特徴と傾向についてのおさらい。 ⭐︎L系(量、気の良さ)※量=延長対応力、惨敗から巻き返す力、圧勝する力、休み明けから走るなど。 本家は体力=量ではないとしているが、量があるから体力があると思っているので、近しい関係にあることは間違いない。 ▪︎自分のペースでダラダラと走る (基本馬群(圧)の外にいる) ▪︎揉まれずスムーズな競馬を好

        天皇賞春2024 最終見解

          皐月賞2024 予想

          今年の牡馬の世代レベルは低いです。多分10回やれば勝ち馬は7頭くらいコロコロ変わるでしょう。それくらい低いと思っています。だからこそ、人気やステップに捉われない予想が必要。常識を捨てましょう。 印 ◎ミスタージーティー ◯ジャスティンミラノ ▲サンライズジパング △シンエンペラー △アレグロブリランテ △エコロヴァルツ▪︎ミスタージーティー(SC系) 父ドゥラメンテ(S) 母父Sadler's Wells(?) 優秀牝系リッスン一族で、兄弟馬に重賞活躍馬を持ち、自身もス

          皐月賞2024 予想

          皐月賞2024 簡易考察

          中山2000mはS質とパワーが特に求められるコースで、前向きさと先行力、急坂で止まらない力強さが必要。皐月賞は開催最終日のため、尚更パワーが求められる。 【S系、体力パワー系の好走馬(一例)】 ・アルアイン ・ジオグリフ ・タイトルホルダー ・サリオス ・サートゥルナーリア ただS質を持っただけではダメで、良質なの精神力も必要。特にタイトルホルダーやジオグリフみたいな子を見つけたい。 ▪︎ホープフルS 勝ち馬は牝馬レガレイラ。 ▪︎朝日杯FS 阪神JFに比べて1秒も時

          皐月賞2024 簡易考察

          大阪杯2024 最終見解

           今年は、古馬混合G1の連対歴すらない低レベルなメンバー構成。こうなった時に重要なのが"格"を持っているかだと思う。 メンバーレベルがどうこう言われている中で、毎年G1勝ち馬の好走が目立つ。昨年はスターズオンアースとダノンザキッド。遡ればアルアイン、ペルシアンナイト、キセキ、ワグネリアン、ラッキーライラック、クロノジェネシスなど錚々たるメンバー。 今年の該当馬は ▪︎キラーアビリティ(21年ホープフルS) ▪︎ジオグリフ(22年皐月賞) ▪︎スタニングローズ(22年秋華賞

          大阪杯2024 最終見解

          大阪杯2024 考察

           阪神2000mは内回りコースを使用。スタートから1角まで約325mしかなく、逃げ争いは激化しやすいが、スタート後急坂+1角が急なのでその後のペースは落ち着く。 直線は約350mと短いので、3角過ぎた辺りで差し馬はロングスパートを仕掛けてくる。ほぼ毎年残り800mから11秒台へペースアップしている。 持続力が求められるので、キャラがズレたディープや米国の速い持続力血統を持つ馬が走りやすい。 今年のメンバーは逃げ馬不在で、前半のペースは落ち着きそうだが、その分ちゃんと速い脚、

          大阪杯2024 考察

          高松宮記念2024 回顧

          1着 マッドクール △ 2着 ナムラクレア △ 3着 ビクターザウィナー 無 4着 ウインカーネリアン 無 5着 ロータスランド 勝ち馬はマッドクール。毎年好走馬が出てくる1枠に加えて、1回6日目開催で内伸びのトラックバイアス。前半3F34.9とペースは落ち着き、様々な要素で向いた印象はあるが、それでもラストの坂で減速することなく、全体2位の上がり33.7で押し切り。 正直Hペースを想定していたので、こんなに前が残るとは思わなかった。 2着は内を強襲してきたナムラクレア。

          高松宮記念2024 回顧

          高松宮記念2024 全頭診断

          ▪︎ビッグシーザー 京阪杯負け→淀短圧勝。淡白なL系かと思ったが、オーシャンで差しに回って2着と大きく崩れなかったのはさすがバクシンオー。体力パワータイプだが、ある程度精神力もありつつ、勢いもあって、最内なら侮れず。重馬場で体力に触れれば浮上。 ▪︎マッドクール L系スプリンターで、休み明け臨戦はいかにも合いそうだが、スプリンターズSは少々恵まれた印象。香港はマイナス馬体重で度外視。今回も枠に恵まれたので嫌いにくいが、スピードの持続が売りなので、雨はマイナスに働きそう。

          高松宮記念2024 全頭診断

          高松宮記念2024 最終見解

          ◎ソーダズリング父ハーツクライ(C) 母父シンボリクリスエス(M)  高松宮記念とスプリンターズSは相反するレース。スプリンターズSは下り坂を利用したスピードの持続力勝負。しかし高松宮記念は直線が長く、加速のタイミングで急坂がある関係で、溜めが効きやすく、差し馬が台頭しやすいレース。 また、馬場が悪くなる影響で、時計がかかる事も相まって初スプリントでも通用しやすい。 近年だとロータスランド、レシステンシア、インディチャンプ、グランアレグリア、ダイアトニック。勝ち馬だとミス

          高松宮記念2024 最終見解

          高松宮記念2024 考察

          過去の好走馬から紐解く特徴 ▪︎短距離戦らしく、近走好リズムを刻んでいる (着順を上げている、近4走以内に勝ち星)  近年穴を開けたナランフレグ、ファストフォースは、本番に向けて着順を上げていた。 人気薄が毎年来てる印象はあるが、実は着順をちゃんと上げて来て、好リズムを刻んでる。 ▪︎内枠有利傾向(外枠若干不利)  ・大外一気が決まらない(近年連対はグランアレグリアのみ) ・4角時点でインの10番手以内にいるのが、例年のウイニングポジション ▪︎逃げ馬は止まりやす

          高松宮記念2024 考察

          オーシャンS・チューリップ賞 2024 予想

          【オーシャンS】考察の通り、開幕2週目のAコースでイン前有利、4番手以内の逃げ先行馬の馬券圏内率の高さを考えれば、やはり軸は先行馬で行きたい。 また過去5年の勝ち馬の内、4年は戦前中山のオープンクラス以上での勝ち鞍があり、中山実績というのも頭に入れておきたい。 ◎ジュビリーヘッド SL(M) トラックバイアス的に恵まれる先行馬であり、中山はカーバンクルSはじめ2勝を挙げている得意コース。 近走のリズムは悪いが、休み明けと母父量系ディープで巻き返せると判断。 スプリンタ

          オーシャンS・チューリップ賞 2024 予想

          オーシャンS2024 考察

          ▪︎開幕2週目のAコースでイン前有利は顕著 ▪︎昨年を除き、4番手以内の逃げ先行馬が毎年馬券圏内 【該当馬】 ・ビッグシーザー・シナモンスティック ・ジュビリーヘッド・トウシンマカオ ・オタルエバー・グレイトゲイナー ▪︎毎年多頭数で行われ、中山らしくペースは速くなりやすい=溜めて差すタイプには不向き 【人気馬評価】 ◯トウシンマカオ SC 闘争心は強いが体力は希薄で、短縮向き。 1200mのマンネリを、スワンS+逃げで解消。ガス抜き後の短縮、Cコースの外伸び馬場で圧勝

          オーシャンS2024 考察

          フェブラリーS 予想

          想定ラップ前半1000m通過 59.1以下 イグナイター、ドンフランキーらスプリンターの出走で昨年より速く流れる可能性が高い。しかも1番と15番。逃げ先行馬の極端な枠は、前に行こうとする可能性が極めて高い。 オメガギネス、ペプチドナイルなど揉まれず先行したいタイプも多く、道中は澱みなく流れるだろう。そうなると軸は差し馬から行きたい。 ◎タガノビューティー前走の根岸Sは、1000m通過タイムが過去10年で最も遅く、明らかに先行馬有利の展開。それに加えて自身は出負けで、追走

          フェブラリーS 予想

          フェブラリーS 2024 考察

           久しぶりにnoteを書こうと思います。最近は忙しすぎてろくに予想時間割けてないけど、G1くらいは真剣にやりたい。 ○過去5年の前走別データ 23年 1着 レモンポップ(根岸S) 2着 レッドルゼル(JBCスプリント[盛岡]) 3着 メイショウハリオ(東京大賞典) 22年 1着 カフェファラオ(チャンピオンズC) 2着 テイエムサウスダン(根岸S) 3着 ソダシ(チャンピオンズC) 21年 1着 カフェファラオ(チャンピオンズC) 2着 エアスピネル(チャンピオンズC)

          フェブラリーS 2024 考察