競馬ファンは高額納税者だと主張する社会の底辺マン

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ヴィクトリアマイル 前走大敗からの巻き返しにはパターンがある

過去10年、前走6着以下は6-1-2-18とかなり良い。東京マイルと他のレースは求められる適正が全く違う。これはNHKマイルCと同じ傾向。 ここから更に絞ると、 1 今回単勝オッズ29.9倍以下 2 重賞勝ち馬 3 東京重賞で3着以内の経験あり 4 G1で5着以内の経験あり この条件を満たした馬は6-1-2-11 今年この条件を満たす可能性があるのは、スタニングローズとハーパーの2頭。 スタニングローズは今年の出走メンバーの中では数少ないG1勝ち馬。マイルがベストではないだ

    • NHKマイルC 過去激走した大穴馬の共通点とは

      過去10年で単勝オッズ50倍以上だった馬は0-2-2-63。ここからデータを使って絞っていく。 1 関東騎手x関西厩舎 2 乗り替わり 3 前走右回り 4 キャリア5戦以上 5 母父サンデー系 この5つのデータを満たした馬は 0-2-2-3 となる。 今年の出走馬でこれを満たした馬は アレンジャーとウォーターリヒトだ。 アレンジャーは前走ディスペランツァとタイム差無しの2着。 レースの内容に差があるとはいえ、前日時点でディスペランツァは5番人気でこの馬は16番人気。差

      • 青葉賞 最強データ

        単勝14.9倍以下 (ダービートライアルで例年レベルが高い 軸馬を選ぶなら素直に人気馬から) 前走4番人気以上(ほぼ上と同じ理由 レベルが低い前走でも人気になるくらいじゃないと) 馬番1~11番 (開催3日目なので内が綺麗) キャリア3戦以上7戦以下 (キャリアが浅いと2400mは折り合いを欠く可能性が高まる しかしキャリアが多すぎるとフレッシュさが失われる+賞金が足りなくて何戦もしてるという事は能力が足りない可能性が高い) 前走2000m or 2400m (根幹距離で結果

        • 天皇賞(春) データクリア馬は1頭のみ

          過去8年 京都で開催された天皇賞(春)のデータ 1 父系統 サンデー系 (長距離適正、直線のトップスピードを兼ね備えるのはサンデー系の特徴) 2 社台系育成馬 (直線が長いコースは社台系の得意とするところ) 3 前走4角6番手以内 (先行馬=スタミナがある そもそも競馬は先行馬有利) 4 前走G2以上かつ5着以内  を満たせば5-4-6-10 複勝率60% 単勝回収率106% 複勝回収率190% 今年の該当馬は チャックネイト この馬の買い要素↓ 1 鮫島克駿騎手は250

        ヴィクトリアマイル 前走大敗からの巻き返しにはパターンがある

          フローラS 勝ち馬をデータから導く

          ゴールドシップ キングカメハメハ スクリーンヒーロー ヴィクトワールピサ ディープインパクト ハービンジャー マンハッタンカフェ ゼンノロブロイ これはフローラS、過去10年の勝ち馬の父だ。見てすぐお分かりだと思うが、「2400m以上のG1勝ち馬」という共通点がある。フローラSはスタミナ血統、スタミナに優れる馬が好成績を上げる傾向にある。 今年の出走馬でこれを満たすのは、 アドマイヤベル   父スワーヴリチャード カニキュル     父エピファネイア クリスマスパレード 父

          マイラーズC 本命馬は2頭

          (京都改修後のデータを使用 芝1600m 1勝クラス以上) 5番人気以上のルーラーシップ産駒は2-2-1-3 複勝率62% 単勝回収率246% 複勝回収率162% 今年の出走馬は ソウルラッシュとトランキリテ そもそも上記のデータの殆どはこの2頭ではあるのだが(笑) ソウルラッシュは2023年マイラーズC3着、2023年マイルCS2着。 トランキリテは2024年石清水S1着、2024年洛陽S2着。 2頭とも京都マイルは馬券外に飛んだことはない。適正はバッチリだ。 ソウル

          福島牝馬S 最強データ

          前走1800m or 2000mの重賞 (中距離路線は牝馬限定でも層が厚い) 前走勝利、もしくは0.5秒差以内の負け (そこで勝ち負けなら今回も) 馬番 1~8番        (小回りなので内有利) 前走馬体重460㎏以上    (素軽さは要らない 力こそパワー) 今回の単勝オッズ19.9倍以下 (荒れる重賞だが人気馬が弱いわけじゃない 毎年3番人気以上は必ず馬券に絡んでいる) これらを満たす馬の成績は 7-5-0-6  複勝率66% 単勝回収率367% 複勝回収率1

          桜花賞 本命馬と穴馬、危険な人気馬

          危険な人気馬チェルヴィニア 2019年以降、「1勝クラス以上の阪神芝1600m戦」に出走した2~3歳のハービンジャー産駒は、1-0-0-18と大苦戦。重賞に限っても1-0-0-7。 好走したのは2022年チューリップ賞のナミュールのみ。ナミュール自身も桜花賞では大外枠だったとはいえ10着と惨敗。更にこの馬は関西遠征の経験がない上に、急遽乗り替わり。不安要素は大きい。 穴馬ライトバック 前走レースが阪神か京都の芝1600m戦 (右回り経験馬の方が良い) 前走3番人気以上で3着

          大阪杯 本命馬と穴馬、危険な人気馬

          危険な人気馬過去7年で馬券になった馬は21頭いるが、その中で3代遡っても米国系の血が無かった馬はキセキ、ペルシアンナイトの2頭のみ。何故米国系が優勢になるかというと、小回りかつ持続力が要求されるコースだから。重馬場になった2021年すら、母父米国系のワンツースリー。 今年の出走メンバーの中で、3代遡っても米国系がない馬は 「エピファニー カテドラル ソールオリエンス ミッキーゴージャス リカンカブール ローシャムパーク」の6頭。この中で人気しそうな ソールオリエンスとローシ

          エピファネイア産駒は本当に早熟か

          エフフォーリアやデアリングタクトを輩出したエピファネイア。だがエピファネイア産駒は競馬ファンからいつも「早熟」と言われる。それだけならまだしも早枯れとまで言われる始末。エピファネイア産駒の古馬成績は本当に悪いのだろうか?血統とデータ面から考察する。 血統まずエピファネイアの血統構成を見てみよう。父はシンボリクリスエス。ボリクリの父はロベルト系、母父はボールドルーラー系。どちらも晩成傾向が強い血統。シンボリクリスエス自身も3歳秋から強くなった。 母はシーザリオ。オークス、ア

          2023有馬記念 予想

          消す馬ホウオウエミーズ ディープボンド アイアンバローズ ヒートオンビート ウインマリリン この5頭は消す。有馬記念は「6歳以上0-0-1-31」という厳しいデータがある。菊花賞組、海外組、秋古馬G1組が集まる有馬記念はメンバーレベルが高くなる。その中で能力が下降線に入っている高齢馬はかなり厳しい。 プラダリアも消し。過去10年で単勝20倍以上で馬券内に入った馬はディープボンド、シュヴァルグラン、クイーンズリング、トゥザワールド、サラキアの5頭。そのすべてに中距離G1の連対