ヴィクトリアマイル 前走大敗からの巻き返しにはパターンがある

過去10年、前走6着以下は6-1-2-18とかなり良い。東京マイルと他のレースは求められる適正が全く違う。これはNHKマイルCと同じ傾向。
ここから更に絞ると、
1 今回単勝オッズ29.9倍以下
2 重賞勝ち馬
3 東京重賞で3着以内の経験あり
4 G1で5着以内の経験あり
この条件を満たした馬は6-1-2-11
今年この条件を満たす可能性があるのは、スタニングローズハーパーの2頭。

スタニングローズは今年の出走メンバーの中では数少ないG1勝ち馬。マイルがベストではないだろうが、今年はメンバーレベルが低いのでチャンスはある。上記の条件を満たした上で、5歳以上かつ前走G1なら2-0-2-1。

ハーパーはエリザベス女王杯で3着になったように牝馬限定なら能力は上位。有馬記念は流石に相手が強すぎ。大阪杯はずっと外を追走していて能力を発揮できなかった。岩田望来騎手とは相性が悪いように見えた。池添騎手に乗り替わるのは歓迎。池添騎手は東京マイルG1に強く期待が持てる。

ノームコアやメイショウマンボのように中距離メインで使われた馬がVMに参戦し良績を残した例はある。純粋なマイラーではないだろうが極端に評価を落とす理由はない。今年はメンバーレベルがかなり低い年なので実績がモノを言うかもしれない。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?