天皇賞(春) データクリア馬は1頭のみ

過去8年 京都で開催された天皇賞(春)のデータ
1 父系統 サンデー系 (長距離適正、直線のトップスピードを兼ね備えるのはサンデー系の特徴)
2 社台系育成馬 (直線が長いコースは社台系の得意とするところ)
3 前走4角6番手以内 (先行馬=スタミナがある そもそも競馬は先行馬有利)
4 前走G2以上かつ5着以内 
を満たせば5-4-6-10 複勝率60% 単勝回収率106% 複勝回収率190%

今年の該当馬は チャックネイト この馬の買い要素↓

1 鮫島克駿騎手は2500m以上のレースでかなり穴を持ってくる騎手
6番人気以下 3-4-7-64 複勝率18% 単勝回収率210% 複勝回収率134%とかなり優秀な数字。馬にストレスをあまりかけない騎乗スタイルなので長距離が得意というのは頷ける。テン乗りは不安要素ではあるものの、この馬は頻繁に乗り替わっているが結果を出し続けている。誰でも乗れるとは言わないが比較的操縦性の高い馬なのだろう。相性は良いのではないか。

2 枠順を見るに、テーオーロイヤルの真後ろを取れそう。少なくとも彼を見る形で進められそう。有力馬の後ろは不利を受けづらく有利なポジション。スムーズな競馬ができれば実力はあるので一発ある。

3 この馬は休み明けが得意。中10週以上は5-0-2-0で複勝率100%。

4 天皇賞(春)でのハーツクライ産駒の成績は0-5-2-13 複勝率35% 複勝回収率は169%とかなり優秀だ。穴馬も好走している。このレースに強いディープインパクト産駒がサリエラ1頭のみと考えると、かなり期待できる血統ではないだろうか。

勿論不安要素はある。初京都、初の長距離戦、重賞では初めての斤量58㎏、そして8枠だ。しかしそれを差し引いても穴馬としてはかなり面白いと思う。



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