フローラS 勝ち馬をデータから導く

ゴールドシップ
キングカメハメハ
スクリーンヒーロー
ヴィクトワールピサ
ディープインパクト
ハービンジャー
マンハッタンカフェ
ゼンノロブロイ

これはフローラS、過去10年の勝ち馬の父だ。見てすぐお分かりだと思うが、「2400m以上のG1勝ち馬」という共通点がある。フローラSはスタミナ血統、スタミナに優れる馬が好成績を上げる傾向にある。
今年の出走馬でこれを満たすのは、
アドマイヤベル   父スワーヴリチャード
カニキュル     父エピファネイア
クリスマスパレード 父キタサンブラック
ユキワリザクラ   父サトノダイヤモンド
サンセットビュー  父ドゥラメンテ
マルコタージュ   父ドゥラメンテ の6頭だ。

更に絞っていこう。過去の勝ち馬が満たしたデータだ。

前走9番人気以上 (前走10番人気以下は能力的に足りない事が多い)
前走勝ちor0.9秒以内の負け (これも上と同じで、1秒差以上負けるようなら能力で劣る)
前走1勝クラス以上 (前走新馬or未勝利戦から勝つのはかなり難しい)

上記の馬でこの条件を満たしたのは
アドマイヤベル、カニキュル、クリスマスパレードの3頭だ。
あとは純粋な3択。

私が本命に選んだのはアドマイヤベルだ。
「過去5年、東京芝2000m、1勝クラス以上、3番人気以上」という条件で見たスワーヴリチャード産駒は1-1-1-0とかなり強い。
同じ条件で横山武史騎手を見てみると、9-3-1-3 複勝率は驚異の81%だ。当然回収率も素晴らしい。恐らく4番人気以下にはならないだろうと思うので本命にする。

穴で注目しているのは エルフストラック
フラワーCでは0.2秒差の5着、牝馬限定なら重賞でも展開次第で馬券内は可能。しかもこの馬は逃げ先行馬、内枠を取れたのは幸運。
フローラSは開幕週なので人気薄の先行馬が良く残る。

2023年7番人気1着ゴールデンハインド 1-1-1
2022年9番人気3着シンシアウィッシュ 2-2-2
2021年14番人気2着スライリー      3-2-2
2019年9番人気3着ジョディー     1-1-1 など。

うまくスタートを決めてくれれば面白い存在だろう。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?