桂トリオ

■メンバー 桂:詩の朗読 宮崎貴雄:ギター …and You ex. 倉原悠佑:ベース

桂トリオ

■メンバー 桂:詩の朗読 宮崎貴雄:ギター …and You ex. 倉原悠佑:ベース

最近の記事

灰色の猫

録音しました。近々、猫動画になる予定。 灰色の猫 夜は猫を 灰色にする 黒も白も 灰色にする 区別が付かないことは 不便で 楽 みんなをバラバラに 細かく細かく刻んでいって いつか0と1だけになっても 夜は猫を 灰色にする シマもブチも 灰色にする 滅びてしまった美しいものも そこではまだ歌ってる その声が聞こえてしまったら 仕方ない 聞こえてしまったんだから 朝食に コカ・コーラは合わないよ 決断を迫られる きらいな方を選ぶ きみは きちがい 猫はきちがいも きちがわないも 灰色にする 同じに見える 同じ空の下 同じ目玉焼きを見てる

    • nikoとセッション 03/08(WED)@熊本NAVARO "ロック喫茶ナバロ vol.62"-Niko JAPAN TOUR 2023-

      03/08(WED)@熊本NAVARO "ロック喫茶ナバロ vol.62"-Niko JAPAN TOUR 2023- ニコの演奏後、ニコと桂トリオでセッション。 ニコの機材から音出せてない状態で詩を読み始めてしまう。 もう終わっちゃうよってところでニコ合流。 それはそれでいい感じ。ヘイジュードのリンゴみたい。 ノイズ入るとギターもベースも盛り上がって声が全く聞こえない。 喉が潰れて2日くらい喋れなかった。 とはいえセッション最高でした。 ニコ、機会をくれたナバロはじめ関係者の皆様ありがとうございました。 猫好きのニコに猫の詩を英訳して送ってあげる。猫とノイズってシリーズのYouTube作ってるからそれで共演しようって話に。動画できたら紹介します。 Gray Cat In the dark All cats become gray Both black and white become gray If it lost a difference Inconvenient And easy To divide the whole Even if it becomes only ZERO or ONE Finally In the dark All cats become gray Both stripe and calico become gray Ruined beautiful things They are still singing there If you have heard it It can not be helped Because you have heard it For breakfast Coca-Cola doesn't fit Forced to make a decision You choose the one you hate You are insane For cats All insane become gray Both insane and not insane become gray Looks the same Under the same sky Watching the same fried egg

      • 2023/03/08(WED)@熊本NAVARO”ロック喫茶ナバロ vol.62”

        2023/03/08(WED)@熊本NAVARO "ロック喫茶ナバロ vol.62"-Niko JAPAN TOUR 2023- Live: ... (aka Nikola H. Mounoud from swiss) 桂トリオ N'ko 終末回路 DJ: MASA NO i just atuki 2023年3月8日、スイスからノイズミュージシャンの「...」a.k.a.ニコを迎えてのロック喫茶に桂トリオで出演。 「...」は「てんてんてん」でも「ポアンポアンポアン」でも「ドットドットドット」でもいろんな国の言葉で好きに読んでくれとのこと。 この日のメンバーは、 詩:桂 ギター:宮崎貴雄 ベース:宮崎真司 あと、じゅんくんが声にいろいろエフェクトかけてくれる。 熊本で一番有名なジャズギタリストがベースで参加。 エクスペリメンタルメタルバンドライクな演奏をかましていただく。 楽しくやれました。 ゲストがスイス人だから英語でMCしますっつって、W浅野とか言ってもニコはさっぱりわからないね。 マキンコちゃんとも久々対バンできてよかった。 熊大のバンド終末回路、DJ MASAさん、NOさん、i just atuki君もありがとうございました。 ニコとは連絡取りあって近々また一緒にやろうぜって話する。 英訳した詩を送ってあげる。 I don't know I don't know why why why You can accept that one plus one is two When you so, you'll kill that one's "that" and this one's "this" Tasteless "one" is left behind You line up it You count up It's burnt sore Its head's cracked Its face's crushed I don't know who she was anymore I don't know why why why One person can kill other When one equals one Even if it can't be helped that we have that kind of power You command You strategize It does systematically I pass by without any emotion They prepare for it A kitchen knife that a son used it to stab his father A gun on your shoulder that has much higher performance It was made for to kill a person I don't know why why why The rain had stopped The sky was clear You can see a clear view of the mountains The plum blossoms have fallen But the peach blossoms are in full bloom My daughter goes down the hill complaining too hot Even though she took off her coat Nevertheless that young mother can't see her child Never again She asks who can give her child back I don't know A few things that are certain It is that I belong the country named Japan that has the constitution It states renunciation of war forever and never being maintained a force It is a promise that contradicts and is a full of deception, bloody It is a promise still unfulfilled I have a choice not to reform until it comes fulfilled someday

        • ビーチェって街で

          ビーチェっていう街で ひび割れた夏が運河に映る 行き交う人々の喧騒が 日差しに焼かれ宙を舞う しずけさはレンガの陰 いまはまだ息を潜め 路地を転がる赤い風船 公園で踊るワンピースみたい 突然の雨に かき消された声 わかってるよ 知ってるよ さようなら ありがとう 日はまた昇り日はまた沈み 日はまた昇りまた沈み 人々は愚かしくむごたらしい 殺し合いには飽き飽きして 兵器はすべて鉄に溶かして 新しい 扇風機を作る 少しの空気の揺らぎが いつまでも風を起こして 無尽蔵のエネルギ

        灰色の猫

        灰色の猫

          たびの人

          割れたラムネの瓶が 川を流れて丸くなり 透き通る緑がかった石になり 光も届かない海の底に沈む 畳の部屋に布団を並べて 眠りに落ちる前の時間 ぽつりぽつりととりとめのない 妻の話にそうだね、そうなんだって 天井を眺めてたら何だか 修学旅行に来てるみたい ニュージーランドに行ってた彼が なぜどうやってイラク国境を越えたのか 命乞いは海底ケーブルを通し テロに屈したと批判され 退陣した首相 あの日から この国の没落ははじまったと ひとは言うけれど 急に帰国を告げられた自衛官は

          バスに乗って

          今日みたいな曇りの朝に バスに乗るのは 家で座ってお茶を飲むより いいかもしれない 久しぶりに落ち着いた気持ち 車窓の外へと ざわつく街も妄想も流れ 遠く薄らぎ みんな黙ってぼーっとしてて 仲間みたいに タイヤがごろごろいってどこかへ 運ばれてくのを 受け入れながら 許されながら 同じ方見て 何も考えないで 何も考えないで いられるから 熊本のシンガーソングライターCO2のツイートを元に

          バスに乗って

          小さなモンスター

          鍵を鍵穴に差し込んで 錆びた扉を開けてみる 部屋に蠢く黒い虫 見慣れない眩しさに目を潰し 私の影に群がり貪り 食べ尽くしても飽き足らず 床も扉も食べてしまう 屋根も柱も食べてしまう 食べ尽くしても飽き足らず 留置所だったり病室へ行く 私は本屋で待ち合わせをしている 私は大学四年生だ 待ち合わせの相手はなかなか現れない 三時間待ってショートメールが届く 病院にいる 腕を切った 送ったのは私で 本屋にいるのは先週来たWEBライター 消えない縫い跡 育った町には川が流れ 川沿

          小さなモンスター

          猫を描く人

          猫を描く人 猫を描く人 猫描く人が猫を描く 猫と描くって漢字は似てる だからそれはあらかじめ 決められていたこと 夏が終わって少しずつ 優しくなってくモミジの葉 潰れたカフェの破れた窓も 親とはぐれた小さな猫も 傾く日射しに包まれて 壊れてしまった 壊れてしまった あの日の景色も今となれば 懐かしいって感じられてる だからゆるくあすからも 壊れ続けていける 蓮の花には乗れないし 山は動かず日は沈み 早いみかんの黄色と緑 おやすみ前の安らかな闇 あおい香りが呼び起こす

          猫を描く人

          make a scene vol.2

          2月23日(木・祝)は、県庁通りの本屋さん「古本と新刊scene」で音楽イベント「MAKE A SCENE」第2回に出演。 本と音楽と珈琲を同時に楽しめる昼間のイベント。 鹿児島のボイスパフォーマーChumakinoさんと「桂ヒトリ」名義で共演。 声×声のパフォーマンスがどうなるか不安もあったけど、Chuちゃんがうまいことやってくれる。さすが。その時の録音です。 他の出演者は、Shimeji duoとYusuke Kurahara。 Podcastのジングルなどでお世話になっているShimeji君が「Shimeji duo」名義で出演。ギターとトランペットのデュオでJazzのスタンダードを聴かせてくれる。トランペットの響きがとても贅沢。 続く倉原君のパフォーマンスもとても素晴らしく、yumeって曲のメロディなんて最早スタンダード。 最後は、Chuちゃんと倉原君とShimeji君がMJのHuman Natureでインプロ。 自分で振っておきながら収集つくのか心配したけど、思いのほか美しくまとまりちょっと感動してしまう。音楽家ってすごい。 Endelea Coffeeのコーヒーもおいしく、選曲も素晴らしい。 最後はみんな好きな本を買ってなんとも贅沢で充実した午後になった。 こういうお昼のちょっとした時間にやるイベントってもっと増えてほしい。

          make a scene vol.2

          make a scene vol.2

          02/03(FRI)@熊本NAVARO"ロック喫茶ナバロ vol.61"

          2023/02/03(FRI)@熊本NAVARO "ロック喫茶ナバロ vol.61" Live: BROKEN TRIO ( イヌイジュン+ミドリトモヒデ+宮崎真司+Chu Makino) 日直 抱擁 (hou-yo)+Po Po Lemon+桂ヒトリ 魚住英里奈 DJ: MASA NO 無法松 2月3日は野田さんのDubTechnoソロユニット「抱擁」に「桂ヒトリ」名義でちょっと参加。急遽、「Po Po Lemon」なる方も抱擁に参加。 BROKEN TRIOも含めやた

          02/03(FRI)@熊本NAVARO"ロック喫茶ナバロ vol.61"

          make a scene vol.1

          ライブしたけど、音源も動画もないので文章にしました。主にMCにかける思いについて書いており、ライブの様子はまったく伝わりません。 【maka a scene vol.1】 11/3文化の日 14:00〜16:00 @古本と新刊 scene 抱擁(hou-yo)+桂ヒトリ メンバーが忙しいと言って遊んでくれないので、トリオ改めヒトリで活動することに。 新しくできた本屋に行ったら、大学の同級生がやってた。二十数年振りの再会。じゃあ、イベントやりましょうってことで、企画書書

          make a scene vol.1

          こんどは君が泣く番だ

          私は私をずっと見てきたから お菓子を作るみたいに 人を幸せにできる 便器の水を頭からかけられたことある? 汚い涙で洗うなら こころはもっと汚くなるだけ 一人部屋に行ったまま帰ってこない 彼女の言葉 言葉 言葉は遺伝子よりも確かに こころをつなぐきずな ここでは家族は引き離され 子どもはコミュニケーターとペアになる 伝達されるお父様の言葉 私達はつながる すべてを持ちより すべてを分け合う お金も記憶も幸も不幸も 妻も夫も恋人も 病も死も生誕も 小学校の体育館みたいな

          こんどは君が泣く番だ

          シェルター

          きみはマンガの山田に似てる クリクリ潤んだ大きな目 合うと怯えてすぐそらす 教室の隅で突っ伏して サラサラマッシュがひを受けて イヤホンで世界を シャットアウトする 何も入って来ないように シャットアウトする 二〇〇二年の七月 校内でたった一人 ジーザスアンドメリーチェインの My Little Undergroundを 口ずさんだきみ 誰にも聞こえない 中学の時はあんなじゃなかった 教室の真ん中で机に座って よく笑ってた 「ありがとう」 と僕に言わせて 言えなくて 何

          シェルター

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          桂トリオwith堺原拓人 ライブ 2022/06/11 @JAZZ inn おくら

          4回目のライブ。JAZZ inn おくらでワンマン。 凍狂からsax奏者 堺原拓人が客演。$meiji君もトランペットで参加。 この日で倉原君が卒業。またいつでも帰ってきてね。 以降、トリオのメンバーが、 詩の朗読:桂 ギター:宮崎貴雄 ...and You となる。 20220611 桂トリオ(poetry&improvisation/free)with堺原拓人 @Jazz inn おくら 桂(詩朗読)宮崎貴雄(Guitar)倉原悠佑(Bass)堺原拓人(Sax) Fee\2000(要オーダー) Open19:00/Start20:00~2stages(入れ替えなし)

          桂トリオwith堺原拓人 ライブ 2022/06/11 @JAZZ inn おくら

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          桂トリオ ライブ 2022/04/29 @ENDELE COFFEE京町

          3回目のライブは、となりのうみのChuちゃんとN'koのマキンコちゃんの自主企画イベント。 Yoshitake EXPEさんも出演。 この日のメンバーは、トリオに加えてトランペットで$imeji君が参加。 $imejiはタローキジウマのレコ発イベントでトランペットを吹いてるのを見て、声を掛けたらのこのこ出演。いかのおすしが守れてない子。 宮崎さんはこの日、ワンオペで「接客、ドリップ、ロックンロール」をきめる。 日程|2022/4/29(金) 会場|ENDELEA COFFEE Kyomachi 出演者|Chumakino/N'ko 桂トリオ Yoshitake EXPE(space guitar) 時間|open 18:00~ 料金|前売り1500円(ドリンク別)※25名限定 住所|熊本市中央区京町2丁目12-75

          桂トリオ ライブ 2022/04/29 @ENDELE COFFEE京町

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          桂トリオ ライブ 2022/07/29 @IPANEMA(鹿児島)

          5回目のライブは鹿児島のBAR IPANEMAにて。 となりのうみのchuちゃんに誘われて。 横浜から来たマルコスさんと共演。 今度は横浜でと言ってもらえる。横浜も行きたいけど、鎌倉にも行きたい。 ベース倉原君卒業後の初ライブ。 この日のメンバーは、 詩の朗読:桂 ギター:宮崎貴雄 ドラム:小川智大 ボイスパフォーマーのchuちゃんと活動を共にする、小川智大君にドラムで参加してもらい、大変楽しい。 宮崎さんと小川君はマルコスさんの弾き語りにも客演。 名言「You have Saigo, but we have Kumamon」を残す。 日程|2022/7/29(金) 会場|Bar IPANEMA 時間|open 19:30 Start 20:00 出演|マルコス・フェルナンデス(弾き語り)    桂トリオ(熊本)+小川智大    デビルメイ中園クライ(中園淳彦・Hiroshi Yamori・Chumakino ・和田卓) 料金|2500円(1D込み) 住所|鹿児島県鹿児島市東千石町5−17 ステラビル 301号

          桂トリオ ライブ 2022/07/29 @IPANEMA(鹿児島)

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