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2024年1月発売の気になる本たち

合計14冊のうち、中田考先生の『イスラームから見た西洋哲学』はAmazonにて予約済み。
2024年も、宗教と哲学を中心に世界を眺めていくことになる…よね、そりゃ。
(アレ?小説が橋本治さんの本しか入ってないよ)



10日発売分

世界はラテン語でできている ラテン語さん SB新書

(1/12購入済み)

世界史、政治、宗教、科学、現代、日本……。
あらゆる方面に思いがけずひそんでいるラテン語の数々。
ラテン語は死語ではなく、知への扉だ!!

ヤマザキマリさん推薦&巻末特別対談!!
「ラテン語は、まさに時空を駆け抜け続ける言葉。そこにいるあなたも、無意識にラテン語を使っているのをご存知ですか? 時空を超えて生き続けるラテン語の魅力と発見が炸裂する一冊」

よく耳にするあの企業の名前から、
有名な歴史上のあの人物の名言まで。
語学、ラテン語の知識ゼロから読めるラテン語雑学本。

Amazon 書籍紹介より

Amazonで購入すると書き下ろし特典があるみたい。


11日発売分

古代中国王朝史の誕生: 歴史はどう記述されてきたか      佐藤信弥 ちくま新書

(1/12購入済み)

文字、木簡などの記録メディア、年号などの興りとは。古代中国人の歴史記述への執念、歴史観の萌芽。それらが司馬遷『史記』へと結実する。歴史の誕生をたどる。

e-hon書籍紹介より

12日発売分

老後をやめる 自律神経を整えて生涯現役 小林弘幸 朝日新書

定年を迎えると付き合う人も変わり、仕事という日常もなくなる。環境の大きな変化は自律神経が大きく乱れ「老い」を加速させる可能性を孕(はらんでいます。いつまでも現役でいるためには老後なんて区切りは不要。人生を楽しむのに年齢の壁なんてない! 名医が説く超高齢社会に効く心と体の整え方。

e-hon書籍紹介より

15日発売分

所有とは何か ピエール=ジョゼフ・プルードン 講談社学術文庫

本書は、激動する19世紀フランスに生きた社会思想家ピエール=ジョゼフ・プルードン(1809-65年)の初期の主著である。(中略)
本書は第一章で提示される「所有とは盗みである」という警句によって物議をかもした。これは「奴隷制とは殺人である」という命題を「変形させただけ」だと言われるとおり、「所有」とは合法化された「盗みの権利」にほかならない。ならば、それが奴隷制につながらないための線引きを担保する必要がある。その方策を実現するものこそ、プルードンが構想した理想の社会だった。紛れもない社会哲学の古典である本書の邦訳は1971年になされたあと半世紀以上、新しいものは登場していない。本書は、気鋭の研究者が清新な日本語で作り上げた新訳であり、格差が激化する今こそ熟読したい1冊である。

e-hon書籍紹介より

インド思想史 中村元 講談社学術文庫

インド最古の聖典『リグ・ヴェーダ』にはじまり、世界的にも類がないほど深遠な思想を生みだしてきたインド。ウパニシャッド、ジャイナ教、仏教、マハーバーラタ、正統バラモンの六派哲学、ヒンドゥー教から、近代のガンジーやタゴールに至るまで、3000年以上にわたる複雑で多様な思想の全領域をコンパクトに大観する。アーリヤ人の侵入や農村社会の成立、王朝の興亡など、それぞれの時代の社会変動の影響も踏まえつつ、各思想大系の特質を明らかにすることで、〈解脱〉をもとめてやまない人類の思索の歴史が描き出される。世界的なインド哲学、仏教学者であり、比較思想の開拓者でもあった著者による、半世紀以上にわたって読み継がれてきた不朽の概説書。

e-hon書籍紹介より

モンテーニュからモンテーニュへ: レヴィ=ストロース未発表講演録 ちくま学芸文庫

「革命的な学としての民族誌学」と「モンテーニュへの回帰」。発見された二つの講演録から浮かび上がる思考の力線とは--。訳者渾身の論考も収録。

e-hon書籍紹介より

アメリカのイスラーム観 変わるイスラエル支持路線 宮田律   平凡社新書

イスラーム世界の根強い反米感情の原因となる、アメリカのイスラームへの認識を説くとともに、イスラーム文化との交流を紹介する。

e-hon書籍紹介より

17日発売分

「断熱」が日本を救う 健康、経済、省エネの切り札     高橋真樹 集英社新書

日本の家はなぜこんなに寒い!?
誰でもできる住まいの改善策から持続可能なまちづくりまで――。

Amazon書籍紹介より


22日発売分

カーストとは何か-インド「不可触民」の実像 鈴木真弥 中公新書

インドに根付く社会的な身分制=カースト。数千年の歴史のなかで形成され、結婚・食事・職業など生まれから規制し、今なお影響を与え続ける。カースト問題には、「不浄」とされ蔑視が続く最底辺の不可触民=ダリトへの差別がある。政府は2億人に及ぶダリトを支援する施策を打つが、その慣習は消えず、移民した世界各国でも問題化している。本書はインドに重くのしかかるカーストについて、歴史から現状まで、具体的な事例を通し描く。

e-hon書籍紹介より

在日米軍基地-米軍と国連軍、「2つの顔」の80年史  川名晋史 中公新書

世界で最も多くの米兵が駐留し、米軍施設を抱える日本。米軍のみならず、終戦後一貫して外国軍の「国連軍」も駐留する。なぜ、いつから基地大国になったのか。米軍の裏の顔である国連軍とは。本書は日米の史料をふまえ、占領期から朝鮮戦争、安保改定、沖縄返還、冷戦後、現代の普天間移設問題まで、基地と日米関係の軌跡を追う。「日本は基地を提供し、米国は防衛する」という通説を覆し、特異な実態を解明。戦後史を描き直す。

e-hon書籍紹介より

生き物の「居場所」はどう決まるか-攻める、逃げる、生き残るためのすごい知恵 大崎直太 中公新書

世界は広いが、それぞれの生き物が生きることができるのは、ほんの小さな場所である。チーターは開けた草原にしか棲めないし、モンシロチョウはもっぱらキャベツ畑を飛んでいる。生き物の居場所は、なぜ決まっているのだろう。これまで餌や配偶者の存在などの理由が考えられてきたが、実は天敵がいないことが何よりも大事だ。様々な生き物を例に、生き残るための巧妙な知恵を紹介する。

e-hon書籍紹介より

23日発売分

源氏供養 新版 上・下 橋本治 中公文庫

「源氏物語」は紫式部の”復讐心”から始まった? 「窯変 源氏物語」の著者が天才女性作家・紫式部の思考に迫る。座談会「物語の論理・性の論理」前篇収録。

e-hon書籍紹介より

自分の足で駆ける少女・紫の上に、紫式部は何を託したのか。座談会「物語の論理・性の論理」後篇(橋本治・川添房江・松井健児・三田村雅子)収録。

e-hon書籍紹介より

24日発売分

自分だけを信じて生きる スピリチュアリズムの元祖エマーソンに学ぶ 副島隆彦 幻冬舎

スピリチュアルは宗教ではない。
自分を信じるとは何か。霊魂とは何か。
マルクス、ガンジーなど大思想家たちに影響を与え、世界中に広がった思想の軌跡を辿る。

Amazon書籍紹介より


29日発売分

イスラームから見た西洋哲学 中田考 河出新書     (11/18 Amazon予約済み)

キリスト教を中心とした西洋哲学がイスラームの世界ではどのように解釈されてきたのかを、イスラーム法学者がわかりやすく解説。

Amazon書籍紹介より

ビザンツ帝国の歴史:政治・社会・経済 ジャン=クロード・シェイネ 文庫クセジュ

政治・社会・軍事を中心に、千年を越えて存続したビザンツ帝国の歴史を辿る。

e-hon書籍紹介より

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