クヌギLabo 佐藤 圭

化学品及び、電気の技術研究や、開発製造を行っている佐藤と申します。 人も動植物も、地…

クヌギLabo 佐藤 圭

化学品及び、電気の技術研究や、開発製造を行っている佐藤と申します。 人も動植物も、地球環境も、「なかよし」な世界を目指し、中庸な視点で情報を発信させていただきます。 クヌギLaboのnoteもご覧ください↓ https://note.com/kunugilabo

最近の記事

生き急ぐ人たち

我先にと急ぐ人。 譲ればスムーズな流れが保たれ、ecoにも繋がる。 後方確認をしないで車道に飛び出す自転車。 「クルマが避けてくれる」という身勝手な思い込み。 轢かれてから文句を言っても、時すでに遅し。 自己中? 想像力の欠如? 少しの想像力で、流れは変わる。 今起こっていることを客観視してみませんか? テレビ、ラジオ、新聞、雑誌、教科書に当たり前の様に出ていることを、全て鵜呑みにするのかしら? お医者さまが言ってるから、学校の先生が言っているから、ニュース

    • どうすれば伝わるの?

      なんで、疑問に思わないの? なんで、不思議に感じないの? なんで、調べようとしないの? なんで、言われたことを鵜呑みにするの? なんで、重要なことを直ぐに忘れるの? なんで、目先のことしか見てないの? 食が大切って言ってたのに、なんでアレ撃つの? もっともっと言いたいことはあるけど、このままでいいの? 火の粉が目の前に迫っているのに、なんで「無関心」でいられるの? 自分の命、大切な人の命を、守る氣ないの? 若しくは、まったく氣付いていないのかな? 土を汚

      • 自分で考えることの大切さ

        「表があれば、裏もある。」 自分の命、大切な人の命を守るため、日々情報収集に勤しんでおります。 自分は子どもの頃から、自分が納得できないことは一切しない主義でした。 そのため、両親をはじめ、学校の先生方を困らせていたような氣がします 笑笑 何事も陰陽で、視点に寄って、良くも悪くも考えられることがあると思います。 そこで、自分がココロ掛けているのは、「良いものも、悪いものも、作らない。」考え方です。 そこで、様々な視点から、自ら考えるための材料として、情報収集をして

        • 日焼け止めの「界面活性剤」

          日焼け止めの主な成分は、粉(酸化チタンや酸化亜鉛など)、水、油脂です。 それらを乳化分散するには、通常は界面活性剤(乳化剤)を使用します。 キッチンの合成洗剤で手荒れした経験はありませんか? 合成洗剤(界面活性剤)は肌のタンパク質を変性させ、肌荒れの一因になるだけでなく、体内に不必要なものを浸透させる可能性があります。 「石鹸」で乳化しているから安心と思っている方もいらっしゃいますが、石鹸も界面活性剤の一種なので、水に触れるまでは界面活性力を保持していますし、アルカリ

        生き急ぐ人たち

          日焼け止め「シクロペンタシロキサン」

          揮発性油剤「シクロペンタシロキサン」は、水性生物への影響が懸念されるということで、EUで規制されています。 しかし、日本では規制されていません。 市販の子ども用の日焼け止めを始め、多くの製品に使われている成分です。 揮発性なので、肌に塗ったときに、スーっと伸びて揮発し残らないので、使いやすい成分です。 シクロペンタシロキサンは、紫外線吸収剤と同様に経皮吸収しますし、体温で揮発するので、呼吸する際に吸ってしまいます。 生殖機能への影響が懸念されるので、子ども用の日焼け

          日焼け止め「シクロペンタシロキサン」

          日焼け止めの「紫外線吸収剤」

          近年、サンゴへの影響が叫ばれている紫外線吸収剤。 ハワイやパラオなど、世界各国では特定の紫外線吸収剤を含むサンスクリーンの使用が規制されております。 しかし、日本では規制されておりません。 紫外線吸収剤はサンゴの白化(死滅)だけでなく、人体への影響も確認されております。 肌に塗ったものが経皮吸収して体内に入り、乳がんの一因となったり、母乳から検出されたりと、様々な影響を与えます。 規制がかかる紫外線吸収剤「オクチノキサート」と「オキシベンゾン」だけでなく、その他の紫

          日焼け止めの「紫外線吸収剤」

          日焼け止めの原理

          立夏を過ぎ、日に日に威力を増す紫外線。 日焼け止めの選び方について、聞かれる機会が増えました。 今から約20年前のおはなし。 茨城県にある「常総生協」さんにお誘いいただき、「アサザプロジェクト」という、霞ヶ浦の水質浄化の一助となる活動に参加させていただきました。 芳しい霞ヶ浦に、組合員さんの子どもたちと一緒に入ってアサザを植え付けるのですが、その際に子どもたちに腕や顔に泥を塗られ、わーわー言いながら楽しく活動したことが、懐かしく思い出されます。 その塗られた泥を、家

          日焼け止めの原理

          こどもの日は「感謝」の日

          こどもの日の昨日は、二十四節気の立夏でした。 ギラギラの太陽が照りつける“あさんぽ”、ココロ氏さまハアハアと暑そうにしていました。 どんどん季節は進んでいるんだなぁ〜と感じます。 さて、昨日は氣づきの多い1日でした。 対局にあることを想像し、中庸を探る大切さと難しさ。そして、自己を大切にしながらも、利他の精神を追求することの重要性を、学ばせていただきました。 さらに、昨年12月からのことを振り返り、今後の人生は以下の3つをココロ掛けて行こうと決めました↓ ・人任せ

          こどもの日は「感謝」の日

          化粧品開発でココロ掛けていること

          当たり前のことですが、使用者さんがどう感じるかを、さまざまなパターンで試しながら、製品化いたします。 使用者さんの立場を考えながら、いろいろなパターンで試すことで、見えない課題が見えてきます。 自分流の化粧水開発の一例です↓ ラボで混ぜ混ぜして、サンプル容器に詰めて、先ずは手や腕で試します。 いい感じだと思ったら、次にお顔で試します。 もっと使ってみたいと思ったら、実際に充填する容器に入れて、一カ月以上、毎朝毎晩使ってみます。 実際の容器に入れることで、キャップの

          化粧品開発でココロ掛けていること

          GMナタネ調査隊

          4月24日、今年もあいコープさん主催の「GMナタネ調査」に参加させていただきました。 毎年、石巻港にある、JA全農北日本さんの付近を中心に調査をしています。 アブラナ科は交雑し易いので、飼料工場からの遺伝子組み換えナタネの零れ種を、定期的に監視し、検査を続けています。 4月7日の投稿にも書きましたが、弊社はバックデータが少ない最新の成分は使いません。 良い悪いと判断をするのでなく、疑問符が残るモノごとは、静観するという考えです。 賛否両論ありますが、先ずは知ることか

          土を汚すことは、水を汚すこと。

          https://www.jcpa.or.jp/assets/file/news/news_230523.pdf https://www.nissanchem.co.jp/news_release/news/n2020_01_23.pdf ↑様々な見解がある「ラウンドアップ」 そもそも「農薬」ってなんだろう? 農薬って、本当に必要なの?? 安全性の判断基準という「尺度(ものさし)」って、誰が、どうやって決めるの??? 想像してみてください。 あなたはイチゴ狩りに来

          土を汚すことは、水を汚すこと。

          血圧の基準値とは???

          2024年4月から特定検診における高血圧の基準値が、140/90mmHg以上から、160/100mmHgに変更となりました。 ココで、皆さま疑問に思いませんか? 基準値が変わることで、降圧剤を服薬していた方が、要らなくなる場合もあるのでは? そもそも、降圧剤ってなんだろう?? 血圧を下げるということは、血の巡りが緩やかになるということですから、酸素が行き届きにくくなる場合もあるのでは??? 高血圧は、お塩(塩化ナトリウム)の影響、加齢による影響などなど、様々な要因が

          血圧の基準値とは???

          「無関心」でも、「無関係」ではいられない。

          皆さまは、信頼できると思われる情報を、どのような媒体から得ていますか? TVのニュースですか? それとも、新聞ですか? 政府が言っている、大学教授が言っている、特許を取っているなどなど、信用度が高いと感じられる情報を、そのまま信じますか? 自分は小学生のとき、「なぜ勝っている人の歴史しかやらないの?」と、先生に質問したことがありました。 教科書に書いてあるからといって、正しいと思えない、ちょっと(だいぶ)変わった子だったと自覚があります 笑笑 毎日、たくさんの情報

          「無関心」でも、「無関係」ではいられない。

          今のカラダは通信簿

          自分自身で、耳の痛いタイトルをつけてしまいました 笑笑 これまでに、何を食べ、何を思い、何を選択して暮らしてきたか。 4歳から大学まで、剣道で鍛えていた頃とは対極にある今の弛んだカラダ。 お酒を控えめにして、カラダを鍛えようと思いつつも、誘惑のままに過ごしてしまっている。 そんな緩くてかわいい自分を許してあげることが、生活改善への第一歩! 「言い訳」でなく、「良い訳」です 笑笑 先ずは、現状を中庸な目で把握して、さらに5年先、10年先の、なりたい自分の姿をしっかり

          今のカラダは通信簿

          産土さまでも深呼吸

          東京都清瀬市にある、松宮稲荷神社さまは、林の中にある静かで穏やかな神社さまです。 幼い頃、こちらの目の前にある団地に住んでいて、毎日境内で遊んでいました。 出張以外のほぼ毎朝、出社前にお参りさせていただいております。 四季を感じながら深呼吸すると、肩のチカラがいい感じに抜けて、やる氣がでます。 氣合いを入れなきゃ、頑張らなきゃと、チカラを籠めるとカラダが硬くなり、なぜか疲労感が増してうまくいかないことが多々ありました。 「こうしなきゃいけない」「頑張らなきゃいけない

          産土さまでも深呼吸

          元野犬のココロ氏

          「ココロ」くんは、元野犬の保護犬です。 ココロくんは、香川県出身。 香川の山で捕獲され、保健所で殺処分寸前に、現地の引き出しボランティアさんが保護してくれました。 その後、品川の預かりボランティアさんのところへ空輸されたのは、ココロ氏が生後半年くらいでした。 ココロ氏と出会うきっかけをくれたのは、栃木県の足利で、保護犬・保護猫の活動をしている仲間「Oさん」です。 常日頃、「保護猫いるよ〜」「保護犬もいるよ〜」と言われ続けていましたが、平成8年1月15日に亡くなった当

          元野犬のココロ氏