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V王将戦: 各種告知
皆様のご協力もあり、ついに第1期V王将戦が立ち上がりました。 今後V王将戦に関する情報は、Twitterのハッシュタグ #V王将戦 、及び公式サイト www.v-oushou.net にて公開…
右舟囲いを語る(1)
はじめまして、酒クズ和装VTuberの神副慧です。
こちらのnoteでは、主に将棋や麻雀の戦術とかを備忘的に書いていこうと思っているので、気が向いたら読んでいただければ幸いです。
将棋にしろ麻雀にしろ体系的な勉強をしないでここまで来ているので、正直あまり当てにしない方が良いかもしれませんが。
とりあえず、初投稿の今回は私の(特に先手番の)手順で主に採用している右舟囲いを足がかりにした守備方面の戦
もう居飛穴も怖くない――右舟囲いを語る(6)
ご無沙汰しております、神副慧です。
前回までは振り穴引きこもりの話ばかりしてきましたが、今回は(先手で)▲2八玉と入らないパターンについて書いていきましょう。
対居飛車穴熊戦法
さて、現代において振り飛車を指す以上避けて通れないのが居飛車側の穴熊戦法です。対抗形でお互いが穴熊に潜った場合には居飛車側に利があるというのが定説であり、振り穴おじさんとしてもなるべく避けたい展開ではあります。
第2
V王将戦: 第一期告知
開催理念
以下を目的として、VTuberが「V王将」の称号を賭けて争う大会を開催します。
参加VTuberが楽しんで将棋を指すこと
参加VTuberのファンが推しを応援できること
将棋ファンに将棋を指すVTuberの世界をアピールすること
参加資格
申し込み期限の時点で、何らかの配信もしくは動画投稿の活動の経験がある、または他の動画・配信に参加したことがあること
バーチャルのアバター
僕と契約して振り穴おじさんになってよ(3)――右舟囲いを語る(5)
さて、前回ちょっと脇道に逸れて急戦の話をしましたが、今回は振り飛車穴熊編の最終回となります。前回までは主に手順や判断基準の話で「振り飛車穴熊に組む」というところまで話して終わらせていましたが、今回はその振り飛車穴熊のバリエーションについて話していきます。
振り角囲いのバリエーションについて書く前に、大駒による攻めについていくつか書きましょう。というのも、特に対抗形の将棋においてはお互いの囲い同士
V王将戦: 企画構想
V王将戦って?
「予選→本戦リーグ→番勝負」からなる将棋Vのタイトル戦です。
何がしたいの?
予選を勝ち抜いた選手によるリーグ戦を見たい、という個人的な欲求がスタート地点です。他棋戦とは異なり、シングルエリミネーション→リーグ戦という組み合わせなのがポイントですね。
直近の展望
第1期:シングルエリミネーションを勝ち抜いた7名によるリーグ戦。リーグ1位・2位で3番勝負のタイトル戦。
第2
急戦VS急戦(1)――右舟囲いを語る(4)
さて、今回は右舟囲いから▲2八玉と入る選択肢のうち、最後のパターンについて触れていきたいと思います。
このようなパターンは、主に居飛車側が△3三角あるいは△2四歩の前に右銀や右桂を上げて、舟囲い急戦調を見せてきたケースに現れます。
この状況に対する振り飛車側の選択肢は2つあり、1つは冒頭で述べた▲2八玉から美濃囲いで応じるパターン、もう一つはこちらも舟囲いのまま相手の仕掛けに対応するパターンです
僕と契約して振り穴おじさんになってよ(2)――右舟囲いを語る(3)
さて、前回は対ノーマル左美濃(2二/8八玉型)について振り飛車穴熊が成立するという話を見てきました。今回は引き続き美濃系統、天守閣美濃に対する対応を考えていきます。
天守閣美濃の特徴
天守閣美濃とは、一般的な左美濃と異なり玉が2二/8八の地点ではなく角の上、2三/8七の地点に配置されるのが特徴です。角を3三/7七に上げる手数は節約できますが、一方で2筋/3筋の歩を突く手が必要なので実際のところ
僕と契約して振り穴おじさんになってよ(1)――右舟囲いを語る(2)
のっけからネタで始まりました。
今回は前回に引き続き右舟囲いからの駒組み、第2回として右穴熊(振り飛車穴熊)について書いていきます。
▲2八玉という無難な進行
前回、この右舟囲いの形は「ギリギリまでこちらの駒組みの選択を遅らせる」ことに焦点があると書きましたが、今回はその一番最後の分岐について書いていきましょう。
さて、まず右舟囲いから▲2八玉と入る形についてです。
詳しくは次回以降に譲りま