![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/29503006/rectangle_large_type_2_d627976f91b5e68ca3fe8cfb02e9baf5.jpg?width=800)
あと少し、もう少し (瀬尾まいこ) 本との出会い
僕が紹介するのは、瀬尾まいこさんの「あと少し、もう少し」という本です。
この本は、ずっと読書が嫌いだった自分が、初めて本気で面白いと思った本です!
このテーマでは、この本にまつわる思い出と、本の内容や魅力を自分の言葉でお伝えしていきます。
こんな梅雨の季節に、家でゆっくりと読んでみて下さい(^_^)
※これから読む人のために、内容はネタバレし過ぎないように書いていきます。
読書が嫌いだった
僕は子供の頃から、走り回ったり外遊びをするのが大好きでした!
学校の休み時間はチャイムと共に外に走り出していたし、外が真っ暗になってもそれが競技の一部のように球技などを楽しんでいました。(笑)
その反面、じっとしたり静かにしなきゃいけない環境は、大の苦手でした。
その代表格が読書でした…
今になって考えると、読書そのものというより、その環境が大きく影響していたのかもしれません(^_^;)
まさかの…
この本嫌いには、教科書などの本も含まれるので、勉強は漏れなく嫌いでした…笑
しかし、年齢を重ねるにつれて、少しずつこんな風に思うようになりました。
もっと知識や教養を付けたい
自分の知らない世界のことを知りたい
こういった経緯で本に興味を持つようになり、気付いたら本屋でアルバイトを始めていました。(笑)
本のことを知るなら、本屋で働くのが一番早いと思ったからです(^o^)
いやー、読書が嫌いだった自分が本屋で働くなんて思ってもみなかったです…
ダ・ヴィンチ
正直、最初はわからないことだらけでした…
文庫、新書、単行本、ハード、ムック、ISBNコード、シュリンク
文庫が何かもわかっていなかった自分は、お客さんの言ってることが、英語のリスニングより難しく感じました。(笑)
本屋で働き始めてから少しずつ本を読むようになった僕は、ある時「ダ・ヴィンチ」という雑誌があることを知りました!
「ダ・ヴィンチ」とは、本に関するニュースが書かれている雑誌です。
「本のことが書いてある本」
当時は、これがなんか面白いなーと思いました!(笑)
本の紹介コーナー
「ダ・ヴィンチ」は、僕にぴったりの雑誌でした^^
様々な本の紹介があったり、著者が対談で語った「どんな経緯や気持ちで作品が創られたか」が載っていました。
雑誌を読んでいるだけでも面白かったですが、「紹介されている本を読んでみたい」という気持ちになりました!
ある時、「ダ・ヴィンチ」の冒頭に、芸能人がおすすめの本を紹介するコーナーがありました。
その月は、TOKIOの国分太一さんが、この本を紹介していました。
瀬尾まいこさんの「あと少し、もう少し」
そこには、その本の何が良いかということが書かれていました。
(本の魅力は後ほど自分の言葉でお伝えするので、ここでは詳細は控えさせて頂きます。)
それを読んだ僕は、「確かに、ちょっと面白そうだなー」と思いました。
しかし、他にも読みたい本がいくつかあった僕は、すぐに読もうとはなりませんでした…
そんなに面白いの!?
それから、1か月ほど経った頃です…
「ダ・ヴィンチ」の最新刊が発売していました。
僕は見つけるやいなやそれを購入し、家に帰って読むまで「楽しみだな〜」と思っていました(^_^)
そして、その回でも芸能人がおすすめの本を紹介していました。
宮崎あおいさんのおすすめ
瀬尾まいこさんの「あと少し、もう少し」
……………!!!
「これ、なんか見覚えあるぞ…」と思いました。
急いで前回の「ダ・ヴィンチ」を見返すと、やっぱり同じ本でした!
「そんなに面白いの!?コーナー的に2回連続で同じ本は避けたいと思うけど、それでも本人が勧めたいぐらい面白いの!?」と思いました。
もしかすると、偉い人の「推しメン」だったとか、大人の事情があったのかも知れませんが…(笑)
それでも、2回連続で紹介されていたことと、そこに載っていた本のあらすじや2人の紹介文を読んで、確実に興味を持っていかれてしまいました!
これが、本嫌いだった僕がこの本を読むに至った経緯(いきさつ)です。
内容と魅力
今回は、本嫌いだった僕が本屋でアルバイトを始め、この本に出会うまでの話をしました。
次回は、本の内容とその感想や魅力についてお話しします!
興味がありましたら、読んでみてください^^
最後まで読んで頂き、ありがとうございます。これからも良いコンテンツが提供できるように、頑張ります! サポートして頂けたら、自分へのご褒美にコンビニでアイスでも買おうと思います^^