読み聞かせ絵本、どう選ぶ?絵本の探し方・選び方
我が家の場合、読み聞かせの絵本は、主に図書館で借りています。
その中で子どもが気に入ったものや、手元に置いておきたいと思ったものは購入しています。
2年半前までは、読みたい本があれば買うか借りるという感じでした。
世の中の状況が変わり外出自粛をするようになってからは、おうち時間を充実させるため定期的に本を借りるように。
入園してから図書館に通う頻度は落ちましたが、当時は月に2~3回ほど図書館に行き、月10~20冊借りていました。
コロナが流行しはじめた頃、図書館の利用は、長時間の滞在禁止、貸し出しはインターネットや窓口で予約した本のみ、となっていました。
そんな中で、月10~20冊の絵本をどうやって 選んでいたのか?私の選書方法をご紹介します。
絵本の探し方
①絵本ナビ
絵本・児童書情報サイト。年齢別の絵本が探しやすくレビューも豊富。試し読みや購入をすることもできます。絵本ナビとユーザーが選んだ人気の絵本「プラチナブック」は、絵本選びの目安に最適。じっくりと探したい方におすすめです。
https://www.ehonnavi.net/sp/
②絵本雑誌
作家さんや絵本・キャラクターの特集がメインの絵本雑誌「月刊MOE」と、その姉妹誌の育児雑誌「kodomoe」。どちらも絵本の情報が豊富で選書の参考になります。
工藤ノリコさんや、さいとうしのぶさん、コンドウアキさんなど人気作家さんが手がけた付録の絵本も豪華。付録絵本は後に刊行され「moeのえほん」「コドモエのえほん」として人気を博しています。
③図書館や書店の絵本コーナー
新刊や季節・行事にちなんだものなど、いろんな特集が組まれています。立ち止まって見てみると、面白い絵本に出会えるかも。
④書店の絵本パンフレット
「いくつの絵本」「ミリオンブック」など。年齢別の絵本を厳選して紹介しているので、まずは人気作品を読んでみたい、手早く選書したいという方におすすめ。
他には、教材の親向け冊子や幼児雑誌に載っているおすすめ絵本、SNSのクチコミなども参考にしています。
絵本の選び方
①子どもが好きなもの(題材やキャラクターなど)を取り扱った絵本
②年齢・発達に合った絵本
③季節に合った絵本
④子どもや自分が好きな作家さんの絵本
⑤自分が好きで子どもにも読んでほしい絵本
⑥人気・ロングセラーの絵本
などを考えながら選んでいます。
…とまぁ色々言っていますが、単純に「面白そう」「絵が可愛い~」とか「読んでみたい」と直感で選んでいることがほとんどです(笑)
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先程も書いた通り、コロナが流行しはじめた頃は、図書館の長時間の滞在が禁止され、予約した本しか借りることができませんでした。もちろん、子どもに図書館の本を自由に選ばせることもできません。
状況が落ち着いて図書館の滞在が可能になったとき、息子に「本を選んでいいよ」と自由に選んでもらいました。
小さな図書室(公共図書館の分館)で絵本が少ないため、息子はあっという間に10冊選びました。見てみると、なんとすべて妖怪・おばけの本。
好きなものに偏りまくった息子の選書に笑ってしまいました。
自分の選書基準を一旦置いて、子どもに任せてみるのも面白いですね。
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人気の絵本でも合わないこともあるし、何気なく手にした一冊が心に響くこともある。とにかく、気になった絵本をひとまず読んでみるといいと思います。
お子さんと親御さんが楽しんで本を選び読む、これがいちばんですよね。
素敵な絵本との出会いがありますように。
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