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【育児】子どもの習い事事情

年長の息子。今の習い事は2つあります。
今回は、息子の習い事と、それに対する私の思いについて綴ります。


現在の習い事

1つは英語
はじめたのは年中の5月。
幼稚園のアフタースクールで習っています。

※アフタースクールとは、保育時間終了後、外部の講師を招いた習い事。希望者のみ参加できます。

園内で、園のお友達と一緒に習えるので、息子は楽しく通っています。
親としても安心だし、送り迎えも楽。

先日、国連英検ジュニアテストのEコースをはじめて受けたのですが、なんと結果が96点(1問間違え)でした!

英語を習うことに対しては、英語力を養うというよりは、楽しみながら英語に親しんでほしいと思っていて。
(「英語ができたらかっこいいよね~!」という浅はかな気持ちもある。←)

正直なところ息子の英語力には期待していなかったのですが、
(いや、先生はちゃんと教えてくださってるんだけど、息子がいつも遊び感覚で通ってる💦)
きちんと英語力が身についていることに驚き。

小学生クラスもあるので、卒園しても楽しく通ってほしいな♪

***

2つ目はピアノ

小さい頃から歌が好きな息子。
5歳の誕生日にキーボードピアノを買ったら、好きな歌を耳コピで弾くようになりました。

園の自由時間に鍵盤ハーモニカを弾いていると、担任の先生や副園長先生にまで誉めてもらえたそう。
朝の会の歌の伴奏を任せてもらえたこともあったそうです。
(子どもの「好き」を認めて伸ばしてくださる先生に感謝!)

でも、自己流のため指使いがめちゃくちゃ。
そこで、基礎を学ぶために年長の4月からピアノ教室に通い始めました。

このまま続けるのであれば、いずれピアノの購入も視野に入れています。

辞めた習い事もあった

息子が年中のとき、園のアフタースクールでサッカーを習っていました。

自分から「やりたい」と言い出したのですが、はじめてみると想像していたものとちがっていたのか、数ヵ月で「辞めたい」と。

お迎えの時や見学日に練習を見たところ、コーチの指導やお友達関係には問題がない様子。
でも、息子はいつも楽しくなさそう。

年度末まで続けたけれど、やはり息子の気持ちがサッカーに向くことはありませんでした。

武内エリカさん著『マンガでなるほど!男の子に「すごい」「えらい」はやめなさい。』の中に、習い事に関する記述があります。

習い事をするうえで、最も大切なことは、子ども自身が楽しめているかどうかです。
(中略)
子どもの才能をほんとうに伸ばしてあげたいと思うなら、続かないタイプの子どももいると知ったうえで、わが子が習い事を楽しむのを、遠くから見守りましょう。

武内エリカ著『マンガでなるほど!男の子に「すごい」「えらい」はやめなさい。』より引用

夫は、息子がサッカーを辞めることには納得がいかないようでした。

①自分がやりたいと言ったことは続けてほしい
②スポーツをしてほしい
③習い事を通して、縦や横の人間関係を築いてほしい

という思いがあるようです。

私も夫の考えには概ね同意。
特に、一人っ子の息子には、スポーツを通して年上年下のお友達との接し方も学んでほしいと思っていました。

ただ、竹内さんの著書にもあるように、やはり楽しんで続けることが大事だと感じたので、息子と夫とよく話し合い、辞める決断をしました。

子どもの習い事に対する私の思い

子どもの習い事に対する私の思い、それは

「好き」を見つけて伸ばしてほしい

ということ。

たとえば、学校の勉強や部活動でつまずいたとき、人間関係がうまくいかないとき、親に反抗的な気持ちになるときが、これからきっとあるはず。

そんなときに、心の拠り所となる「好き」があるといいな、と。

決して上手くなくていい、特技といえなくてもいい。

他のことでつまずいても、
「自分には○○があるから大丈夫」と思える。

習い事で得たものが、いつかそんな存在になるといいなと思っています。

また、子どもの世界が家庭や学校だけに限られれるのではなく、習い事の場が子どもにとっての第三の居場所になるといいな、とも思います。

とはいえ、幼児期の今は、習い事を通して学んだり、お友達と一緒に過ごしたりすることを楽しんでほしいな

***

長くなりましたが、最後までお読みいただきありがとうございました。

習い事とはちょっと違うのですが、通信教育の「こどもちゃれんじ」もやっているので、そのお話もまたの機会に♪


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