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何故いつまで経っても夜は眠れずに もう聴き飽きた筈の歌を聴いたりするの / 深夜のBUMP OF CHICKENシャッフル

本当にそうだね藤くん!←
※『Title of mine』の歌詞より

青春ソングがテーマだった今週の関ジャム。最後に「BUMP OF CHICKENの『天体観測』は最高の青春ソング!」と褒められていたので久々に聴きたくなり、流れでシャッフルしてみた。もう何度も聴いてる曲たちばかりだけど、耳に残ったフレーズを書き留めてみる。いま自分がどんなこと考えてるのかなって深層心理、或いは一種の占いみたいなもの…🔮

※一部アルバムが抜けてたのに気づいて設定変えたので、途中までは最近の曲ばかり😂

昔のあのフレーズが今めちゃくちゃ刺さる!という経験を(BUMPに限らないが)何度もしている。人の感情、普遍は不変なんだなと都度思わされるし、それを描き続けてる藤くん、もといBUMP OF CHICKENの尊さに改めて感謝する訳です。

イヤホンのバッテリー切れるまでシャッフルしました。隠しトラックは飛ばしました(笑)

01. 天体観測

気が付けばいつだって ひたすら何か探している
幸せの定義とか 哀しみの置き場とか

関ジャムでも「この曲だけで映画を作れる!」と評されていた圧倒的な情景の描き方。この曲はライブでも客席にマイクを向けて歌わせてくれるし、藤くんが音程や歌詞を変えて歌うのでそっちに慣れてしまってたりする…。数え切れないほど聴いているのであえてサビ以外で挙げるとしたら、このフレーズ。ほうき星だけじゃないんですよ探してるのは。生きる意味なんて死ぬまで探し続けるもの、生きる意味を探して生き続けるんです。わたしも毎日書くこと探してる…(沢山あるんだけど纏められないw)

02. firefly

諦めたこと 黄金の覚悟

「諦めるなよ!」って言われがち(それはそれで良い)なところ、その諦めたことを「黄金の覚悟」と認めてくれる懐の深さに救われる。

03. 66号線

あなたが笑うのなら なんだって歌う

初めて聴いたとき「藤くんってやっぱり良い女と付き合ってるんだな」って思った(笑) 後にプロデューサーさんとのやりとりと判明する訳ですが。嫌われるのが怖くて、献身的な姿を見せる健気さにぐっときてしまうフレーズ。。それがいま自分に無いなと思っているから尚更(笑)

04. ベストピクチャー

宝物は何だっけ?
思い出せず苛ついて 折ろうとした筆が こう言った気がした
「ずっと見てたよ 絵が好きなんだろう?」

若さ迸る2枚目のアルバム「THE LIVING DEAD」から。いま「自分の仕事ってなんだろう?」って考えがちなのでめちゃくちゃ刺さった…。はい、好きだから続けてるんです、結局…。

05. 涙のふるさと

逃げてきた分だけ距離があるのさ
愚痴るなよ 自業自得だろう

逃げてはないけど実現できてないことがずっと胸の中で燻ってるので、あー藤くんやめてー許してーって感じ(笑) 落ち着いたらと思っていたけど、落ち着かなくてもやれることやります。ところでサビの「会いにきたよ」、当時は激震が走ったものです。藤くんがそんなストレートに言うなんて…!?と。あと制服姿のPVほんとやばかった。褒めてる!(笑)

06. 流れ星の正体

お互いに あの頃と違っていても
必ず探し出せる 僕らには関係ない事
飛んでいけ 君の空まで 生まれた全ての力で輝け

生きる力を全肯定。一方で、BUMPからファンに歌ってくれてるようでもあり。新規のファンを獲り続けてるのに離れない人たちもちゃんといて、顧客と新規のバランスが素晴らしい、ある意味モンスターバンド。

07. カルマ

ここに居るよ 確かに触れるよ
一人分の陽だまりに 僕らは居る

ゲームの世界観に合わせた歌詞なんだけど本当に人生を綴らせたらピカイチ。"鏡合わせ"の僕と君、どちらも自分。なんか寄り添って欲しい感が自分の中にあって恥ずかしい(笑)

08. HAPPY

終わらせる勇気があるなら 続きを選ぶ恐怖にも勝てる
どうせいつか終わる旅を 僕と一緒に歌おう

2個選んでしまった…。Happy Birthdayの歌としては暗い歌詞が好き。「どうせ」って誕生日の歌で言う人いる?(笑) 1個目、死ぬな、生きろって言われてる気がして初めて聴いたときからずっとお気に入りのフレーズ。PV撮影駆けつけたかったと今でも思う(笑) 

09. 話がしたいよ

体と心のどっちに ここまで連れて来られたんだろう
どっちもくたびれているけど
平気さ お薬貰ったし
飲まないし

飲まないんかーい!!って初めて聴いたとき盛大にツッコミたくなったの忘れない。。なんて現代人なんだと。。結局なんだかんだで飲まなくてもやっていけるの、凄く心当たりがある。映画【億男】の主題歌で、「話がしたいよ」と言うフレーズがよく似合う映画だった。内容はあまり刺さらなかったけど(笑)

10. 虹を待つ人

あるいは気付いていて 怖かっただけ
どこまでもずっと自由

ライブでwow wow歌わされる曲(笑) 自由なんだよね、縛られてると思ってるだけで。なんでもやれるよ、って言って欲しいのかな、わたし。

11. 宝石になった日

こんなに寂しいから 大丈夫だと思う
時間に負けない 寂しさがあるから

寂しいから大丈夫、って究極の強さ。でも寂しさを感じるほど強く想っているということ。逢えない観れない感じられないが続く今、余計に沁みた。

12. Hello, World!

悲鳴をあげたヒーロー 世界の真ん中で
終わるまで出突っ張り 自分が見ている
だからもう 死んだふりも意味ない

生きるしかない感じをずばずばと突きつけてくる、わたし多分頑張れって言って欲しいんだな。自分の人生の主人公は自分だから、逃げても仕方ないんだよね。どんなに先が見えなくても。

13. Title of mine

孤独を望んだフリをしていた
手の温もりはちゃんと知っていた
その手に触れていつか離れる時が来るのが恐かった

これはもういつになっても殺傷能力の高いフレーズだよ(笑) ひとりがいいとか言って失うのが怖いだけなんですよ。うん。知ってる!!泣いてない!!!!

14. ランプ

「君が強く望みさえすれば
照らしだそう 温めよう 歩くタメの勇気にだってなるよ」

自分の中のランプには、いつだってこの手の中のマッチで火を灯せる。語りかけてくれるフレーズが今一番ぐっとくる…。自分を奮い立たせるのは自分自身なのですよ。

15. 睡眠時間

いつまで生きて いられるかなぁ
いつまで生きて いてくれるかなぁ
このまま起きて いられたらなぁ
大人になったって 大忙し

おじいちゃんに書いた歌だったっけ…? 子守唄みたいに優しい歌。ここでシャッフルやめて寝ろっていうね。笑

16. ラフ・メイカー

小さな鏡を取り出して 俺に突き付けてこう言った
「アンタの泣き顔笑えるぞ」
呆れたが なるほど 笑えた

これも情景描写が素晴らしい曲。そして死ぬほどフラッシュが流行った曲(笑) 笑顔を作るはずの人が泣いてるのに結局笑わせてくるの、とぼけてて可笑しいんだなー。「おはなし」っぽい歌詞を自分でも書いてたのって確実に藤くんの影響だったな。

17. 孤独の合唱

その手を上げて見せて 生きていると教えて
君と出会うために生まれる音に 命を与えて

この辺になってくると曲名と歌詞が自分の中で一致してない(笑) これもwow wowやってるので馴染みはあるのだけど。私は生きてることを認めて欲しいらしい。病んでないよ(笑) いま思うように仕事ができてない(世の中の流れと相反してしまうから)という葛藤の中で存在意義をめちゃくちゃ考えてるせいだね…。

18. バトルクライ

それが僕の生きていく理由 何かを賭して手にするもの
傷つきながら しがみついて離せない それだけのもの

はい来ましたよ若いBUMP!!!!がむしゃらに尖った衝動!!!!この頃から生きていく理由について歌っていたのだよ。。頑張れるってウソついたのが本当になって、ウソというか目標を高く持つと言う方が近いのだろうけど、ちょっと背伸びして生きるのがわたしのモットーなので改めて省みたよね。バトル、するよ!

19. 車輪の唄

目は合わせないで頷いて
頑なに引っ掛かる 鞄の紐を 僕の手が外した

これも情景がありありと浮かんでくる名曲。好きな言い回しがここ。「僕は外した」ではなく「僕の手が外した」…。藤くん絵本作家もいいけど小説家もどうですか。児童文学なのかなやっぱり…。

20. ひとりごと

君に良く思われたいだけ 僕は僕を押し付けるだけ
優しくなんかない なれやしない なりたいと思わない

ぐさぐさと刺さるのだけど最後のサビで「なりたいと思わない」→優しさは僕らで作ったよ、と言えるのが好き。この曲が収録されてる『orbital period』、久々のアルバムだからシングルも沢山入ってるんだけど、アルバム曲がまたエグいの入ってて…『飴玉の唄』とかもう一生好きだもんね。違うエグさの『かさぶたぶたぶ』もあるし(笑)

21. とっておきの唄

ゆっくりでいいから君が本当に笑って泣けるような2人になろう

若かりし藤くんのラブソング…最初のこのフレーズが一番沁みる。これ10代で書いてるの凄くない?達観してない?既婚者どころかパパだよ。知らんけど。

22. ガラスのブルース(28 years round)

ああ 僕はいつか 空にきらめく星になる
ああ その日まで 精いっぱい歌を唄う

このアルペジオ高校生の頃めっちゃ練習してた。自分が28歳になってるの怖すぎる(笑) 勿論バンドサウンドも大好きだけど、このアレンジの切なさに何年経っても泣かされる。歌い続ける"猫"が本当に愛おしい!永遠に大好きだろうな、ガラブル。🐱🐱🐱

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なんか最後の曲で切れたのはちょっと運命的だなと(28曲聴こうかと思ってた)感慨に耽って眠ることにします。。これ楽しかったから定期的にやりたい(笑)

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