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【メンバーインタビュー】vol.1 中村結

突然ですが、みなさんは取材された経験はありますか?

メディアに出演しているような人以外、なかなか自分のことを語る機会は少ないですよね。
この企画には、インタビューを通して、メンバーが普段自分では気づかない自分を知るきっかけになるかもしれない、という思惑もあります。

考えていることをちゃんと言語化してみると、これが想像以上に上手くできないものです。これを書いている筆者はまさに今自分の力量不足を痛感しています(泣)。


メンバーインタビュー第1回はRun代表のこの方。

彼女は柄ものが好きなんです。

中村結(Run代表)
早稲田大学人間科学部3年生。北海道出身。
好きなものは洋服、インスタ、アート…とおしゃれな大学生と思いきや鬼の体力と行動力でどんなハードな環境も乗り越える仙人みたいな人。
声が高く彼女独特のふわふわした喋り方をする。ADHD気味。でも口癖は「数なんよ」「生きるか死ぬか」「やるしかない」だからおもろいよね☆

ゆいちゃんのこだわり溢れるインスタグラムはこちら


以下インタビュー(代表には、Runに対する思いに関するインタビューも行いました。)

それぞれの個性を活かして、頑張っている誰かの未来をより良くする発信を。


ーそもそも、なんでRunを作ろうと思ったの?

中村:最初からサークルを作ろう、雑誌を作ろうって考えてたわけじゃないんだけど、“みんなの個性を活かせる環境を作りたい” “高校生に対して発信したい” っていう想いはあった。

ゆいは部活みたいな、みんなで1個の目標に向かって頑張れる環境が好きだし、自分が0から新しいものを生み出すことってワクワクするなって。

ー自分から作ろうとするってことが私の頭の中にはなかったなあ。そういう想いって何がきっかけなの?

中村:うーん、周りの人が不当な扱いをされてるのがすごい嫌だったからかな。学校のクラスとかでさ、本当はそれぞれ良いところがあるはずなのに、悪い面ばっかり焦点が当てられることに納得いかなかった。それに目立つのは同じ人だし。引き出し方が悪いだけなんじゃない?って思ってた。

ー学校でみんなが尊重されることってまぁないよね。正解はひとつしかないみたいな風潮あるけど、絶対そんなことない。

中村:そうそう。それぞれの苦手なことも他の人がいることで補える環境があれば良いなって思って。人と違うことが当たり前に受け入れられる、認められる環境・雰囲気が理想かな。

発信に関して言うと、SNSで大学生がvlogみたいな感じで普段の生活を投稿してるアカウントがあるじゃん、それを見てたのが大きい。受験勉強は辛いけど、頑張ればこんな生活が送れるんだ!っていうイメージがついたんだよね。あとは勉強垢も好きだった。
だから、ゆいが“高校生のときにこんなのあったら良かったのに”と思うものを作りたいって思った。発信を見た人が目の前のことを頑張れるモチベーションになったり、未来に希望が持てるようなものにしたいなって。


instagram(y_u_i_2002.n)より引用

こういう感じで、想いだけは色々あったんだけど、どうやって実現すればいいかわからないし、発信できる量に自分1人では限界があるし、、、1ヶ月ぐらいずーっと考えてふと思いついたのが雑誌だった。

ーそこで雑誌が出てきたんだ。

中村:後付けにはなっちゃうんだけど、雑誌制作の過程って多くの要素が含まれるからどこかしら得意だったり、やってみたいと思うことがあるんじゃない?って思った。それに目にみえる完成品があれば、1つの目標に向かって頑張りやすそうだなって。雑誌が媒体(メディア)になるから人と関われるきっかけにもなるし。

ー「なんで雑誌なの?」(今は雑誌って売れない時代なのに、ネットじゃないの?の意)って聞かれること多いと思うんだけど、そこに関してはどう考えてる?

中村:自分のことを振り返ってみたときに、やっぱり紙が好きだったんだよね。付箋つけたり、線引いたりして愛着も湧くし。
あと、SNSって発信自体は手軽だけど、その発する言葉に対する責任が弱いところもあると思っていて。雑誌みたいに制作するまでに時間とか労力がかかるものの方が良いと思った。
販売する以上、雑誌で利益を出すのはもちろん大事なんだけど、それよりも届く量が少なかったとしても1人あたりに与える影響の大きさを重視したいな。



内面を知る8つの質問(全メンバー共通)


1.最近感動したことは?

中村:感動したかもしれないんだけど、覚えてない、、、。

ーうん、ですよね。(ゆいちゃんはなんでもすぐ忘れます。)

中村:ゆいだって、思い出せない自分が嫌だよ!だから、解決策としてとにかく写真を撮って、後から見れる形にしてる。

ーちゃんと対策してて偉い!(笑)

2.嬉しいと感じるのはどんなとき?

中村:自分が何かをして人が喜んでくれたとき。何をしたら相手が喜んでくれるかを考えるのも楽しい。

3.寂しさを感じるのはどんなとき?

中村:1人の時間。1人でいるときに「もしずっと1人だったら?」とか、1人でいることについて考えがち。周りの人がいなくなっちゃうかもっていう不安があるから、自分の周りに人がいるありがたみを日々感じてる。

ーとはいえ、1人の時間も大事なタイプだよね。

4.悔しさを感じるのはどんなとき?

中村:基本やれば何でもできると思ってるから、できないと悔しい。あとは、自分がやりきれなかったとき。
本来は楽したいしずっと横に寝ていたいけど、それだと後悔するからしたくない。だから、選択肢があったら、いつもハードな方選ぶ。

ーさすがだな、、、何で楽しちゃいけないと思うの?

中村:頑張らないことがけっこうしんどい。頑張ってる時が生きてる感じがするっていうか。目標がないことに耐えられない、ただ日常を過ごすのが時間を消費している感じがして嫌だな〜

5.憧れの人はいる?いたら、それはどんな人?

中村:明確にこの人!はないけど、その人のやりたいことが社会に良い影響を与えてて、それが持続的である状態。

ー私からすると、加藤愛里さん(ファッションブランド「TINA:JOJUN(ティーナジョジュン)」のプロデューサー)好きなイメージあるわ。

中村:うん。好きすぎて、東京のお店に来てくれるときはほとんど全部会いに行ってた(笑)。

6.嫉妬するときはどんなとき?

中村:うーん、、、嫉妬はしないかも。人の顔とか身長に対していいな〜って思うことはあるけど、自分で変えられないものとか選べないものはしょうがないもん。笑

7.どんなときにストレスを感じる?

中村:これはね、結構あるよ(笑)。

  • 自分がどこに向かってるかわからないとき、目標なく生きること

  • 自分で選択できないとき、そもそも選択肢が提示されないとき

  • 誰かが否定されるなど嫌な思いをしているのを見たとき、そしてその状況が変えられなさそうなとき

  • 時間/場所/行動が制限されるとき

  • 縦社会

  • 上司/先生/先輩だから従わなきゃいけないみたいな状況

  • 納得してないのに動かなきゃないとき

以上、ゆいちゃんのストレスポイント(?)でした。

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8.自分の容姿、能力、年齢、状況何も関係なかったら何がしてみたい?

中村:壁を走りたい。飛び回りたい。

ー出ました(笑)。昔からずっと言ってるよね。それなかなか伝わりずらいと思うんだけど、パルクールみたいな感じ?

中村:そう!ビルとビルの間移動したい。なんなら、誰かが危機的状況だったら自分の身体能力で人を助けたい。

ーヒーローになりたかったのか(笑)。基本なんでもできると思ってるのにそれはなんででやろうとしなかったの?

中学で陸上部入って腰壊してこれ以上やったら歩けなくなるとドクターストップがかかってから流石に身体能力に関しては限界を感じた(笑)。



編集後記

以上、メンバーインタビュー記念すべき第1回でした。
早速Run代表中村結の情熱と懐の深さ、心配になるレベルのボケ具合が出ていたんじゃないでしょうか(笑)。
ちなみに、サムネイルに映っていますが、なんとゆいちゃんは青色のコートを3着も持っているそうです。(他に持ってるコートも紫色、カラフルだねぇ)

次回以降のメンバーもお楽しみに!

Interview & text by:前田






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