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ハックツハッカソンに参加してみた


こんにちは!あいでんです。

今回は昨日から参加していた『ハックツハッカソン』での話をしていこうと思います。追いコンからのハッカソンということで中々ハードスケジュールでした(笑)。


それでは、、、いってみよっ!




ハックツハッカソンとは

今回のイベントは『株式会社ハックツ』が運営するハッカソンで、縁あって参加させていただくことになりました。(以下、同会社の公式アカウント)


参加費はかからず、交通費も一部支給。朝昼晩の弁当と宿付きにもかかわらず料金は一切かかりません。当日はいろんな差入をいただきましたが、お金は徴収されていません。

タダでこのクオリティーのイベントに参加できたのはラッキーとしか言いようがない。ありがたやー

サイズ的にはカプセルホテルくらいだが、かなりきれい


共有スペースのような場所にはゲームが置いてある(笑)


そこはいつもとは違う世界が広がっていました。私と同じゼミの同期生2人、計3人以外はエンジニアもしくはデザイナーの方たちでした。

商業系は我々3人だけで、ここまでアウェーなのは初めてといってもいいのではないでしょうか。実際、彼らが喋っていることは専門的過ぎて理解ができず・・・

グループ分けされた結果、私のチームはエンジニア3人とデザイナーに私を含めた計5人での編成になりました。




参加してみての感想

今回のテーマは「チャレンジ」でした。今までできなかったことに”チャレンジ”するのか、新しいことに”チャレンジ”するのか。グループごとによってその解釈は変わってきます。

今回私はあえて自分のプロジェクトの話はしないように努めていました(今思えば後悔しかないが)。以前参加したスタートアップウィークエンドの時はプロジェクトをアイデアとして取り組んで、フラットな目線で参加できなかったので今回はフラットな目線で参加したいなという想いからでした。


最初のアイデア出しでは意外にも多くのアイデアが出ました。そのなかでメンバー全員が”人見知り”だったということもあり、それをベースに展開していきました。

スライドだけですが、今回の私のグループの内容を載せておきます。


参加している人たちのほとんどはエンジニアの方々なので実際に形にするまでが段違いに早い。プロダクトアウト的側面があるとはいえ、モノはすぐに(2日でアプリを製作)できてしまう。

私はプログラミング系統のことはちんぷんかんぷんなので、少しでも力になれる商学部視点で何とかサポート。作業のほとんどをエンジニアとデザイナーの方々に請け負っていただいたので、私が実際にしたのはアイデアの整理とプレゼンだけでした。

プレゼンはあまり得意ではないのですが、これをやらないと存在の意味が失われてしまうので務めることに。意外にもプレゼンのうけがよかったようで、いろんな方から高評価を頂きました(資料がめちゃくちゃ良すぎたというのが大きいのですが)。


特にデザイナーの方は能力がめちゃくちゃ高くて、デザインの力というものを肌で感じることになりました。クオリティーが高いし、作業も早いし、現状の整理と指示も的確。これもう私いらないんじゃないか説が浮上してましたね(笑)。

当日の風景はこんな感じ


ゼミでは”形にすることの重要性”を口酸っぱくなるほど言われていますが、その意味が何となく分かった気がしました。

モノができることで速度感がハンパない。寝るまま惜しんで作業をするし、それをめちゃくちゃ楽しんででいる。エンジニアの方々は本当にプログラミングするのが好きなんだろうなと感じる。

プロダクトアウトになりすぎないようにマネジメントできればPDCAサイクルが高速で回る。そういえば深圳で感じたのもこういうことでした。



一方で先ほども述べた通り、プロダクトアウトになりがちだというのも事実としてありました。

アイデアとしてはおもろしろいものもあり、それを実装するところまで落とし込むスキルがあっても、ユーザーのことや市場のこと、ビジネスとしての実現可能性なども私から見ても少し甘い。というより、その考えがないに等しい。

商学部ばかり集まるとビジネスプランだけ語ってモノができない。夢物語のような側面が課題としては挙げられるが、本当にこれがマッチングしたら面白いことになるなと改めて感じた。


中にはエンジニアの方で、作ることだけではなくビジネス的な視点を持つことの重要性に私たちのおかげで気づいたと言ってくれた。グループはもちろんだが、参加者に対して少しでも役に立てたのだと感じた。

しかし、どうしてもモノができ始めるとプロダクトアウトになるのでそうならないようにもっと勉強していきたいと感じた。

それと最近始めたUXデザインが少しではあるが実践できて、身になっていることを感じたことが私的には喜ばしいことでした。


最後に

さてさて今回優勝したのは、私の同期生が所属しているチームでした。

右の女性が同期生

「嫌いな食べ物をゲームで克服しよう」をテーマにアプリを製作していました。ターゲットは幼稚園児から小学生低学年。

詳しい内容として"嫌いな食べ物を調理し楽しい経験をすることで、嫌いな食べ物に対する印象を変えて克服しよう"というものでした。実際にゲームができるレベルまで開発していて、そのクオリティーの高さは本当にすごかった。


私的にはアイデアもかなり面白いと思っている。しかもゲームの内容もかなりこだわっていて、ただ調理するだけではなく”楽しい経験”になるように工夫が凝らされている。

例えば材料を取るのがユーフォ―キャッチャーになっていたり、皮をむくのにドリルを使ったり、具材を切るのにレザーを使うようにしたり。優勝したのも納得するしかないほどのクオリティーでした。(データはいただいて、ブログに載せる許可までもらったのに載せれないのが非常に残念です。)


しかしながら、勝ち負け以上に多くのことを学ぶことができるいい機会でした。カラオケオールからの車で会場まで向かうときには本当にブッチしてしまおうかと考えてしまったが、しっかり参加してよかった。

最後の集合写真

因みにこのイベントは月一でやるんだとか。次参加するときは、ぜひ自分のプロジェクトを持っていこうと思う。

それと、ある程度のレベルのプログラミングやデザインの知識がないと何もできないのを痛感したので、少しずつではあるが勉強していこうと思う。


今回、このようなイベントを運営したいただいた方々には改めて感謝の意を示したい。

こういう場でできた繋がりを大事にしていきたいものだ。

こういうのは以前は苦手だったけど、最近は結構好きになってきた。外に出るのはやっぱり大事ですね。


今回はこのあたりで終わりにします。

それでは、また次回!

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