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不安の及ぼす影響力

kdyです。

ふと、今月末で前職をやめて1年が経つ事に気づきました。

その中で以前の

不安まみれの状態

で生きていた時の感覚を思い出していました。


日々行動を積み重ねる事について良く書いていますが、

以前の私は、行動で失敗する事に極度な恐れを感じていたり、

他人の目というか、他人に迷惑を掛けていないかという部分を非常に気にしていました。


これも以前に書きましたが、

私の行動のベースには不安しかありませんでした。


失敗してはいけない

人の気持ちを害してはいけない

そういった感覚の中で生きていると


自分軸がなくなり、過剰に相手の事を意識した行動をとってしまいます。


例えば

場がスムーズに動くように、人間関係の調整や話し合いで話しやす場を作る。

物事の運営が滞らないように全体を見ながら1人策を企てる

ような事は日常茶飯事やっていました。


そこが上手くいかなく、全体が嫌な空気感になった時にも不安が出てきてしまうから、

ある種、そこから逃れる為にそういった行動をしていたのかなと今は感じています。


そういった事を気にせずに生きられる時間は

部屋で1人でいる時以外にありませんでした。


家族といても

友達といても

信頼出来ていると思っている人達の中にいても、

常に落ち着けなかったり、不安を感じる。


そうなってくると、人と絆を深める事も難しくなります。


相手がどんなにこちらを受け入れていてくれても、

根本に不安があるとその感覚すら信じていいのか迷ってしまう。

その感覚があるままでは、どうしても人は孤立していきます。


他人を信じるためには

自分自身を信じられる

という土台が必要となるからです。


根源に不安がある時は

自分の考えている事が良い事であっても

これが良いと確信を持てないので疑ってしまったり、相手の意見の方が正しいと思ってしまいます。


そうなってくると

自分

という物がなくなってしまうので、


自分は何がしたいのか

が全く見えなくなります。


なので、何がしたいの

と誰かに聞かれても

返答する事が出来ない。


自分で自分の事が見えていない

感じられない


そんな感覚の中で生きていた時は

無の感覚でした。


何をやっていても

そこには自分がなかったからです。


ふわふわして常に浮き足だっている。

常に不安に駆られている。


そこから抜け出すためには、

不安を感じてしまう根本原因を

見つける事で抜け出せる糸口を掴みました。


改めて、そこから抜け出して着実に一歩ずつ行動している自分を見た時に

以前とは変化しているんだなと改めて実感しています。


常に不安に駆られた状態がどのように影響を及ぼすのか、自分の体験ベースで語らせていただきました。

この記事が読んでいるあなたに、何らかしらのヒントや気づきが得られるキッカケになったら、嬉しく思います。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

kdy

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