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仕事を辞めた日

kdyです。

昨日は尊敬している人の仕事のお手伝いをしてきました。

久しぶりの仕事だったのでやらかした部分や反省する部分もありました(苦笑)。


次は必ずリベンジしたいと思いましたし

それでもなお、次も頼んでもらえたりするからこそ

その人でしたり場に対して全力で望みたいと改めて思いました。


仕事を辞めた日


ちょうど1年前の今日が前職の退職前の最後の出勤日でした。

(まぁその後色々な事があり、急遽数度ヘルプで出る事もあったので厳密にはそうではなかったのですが…)


あれから1年たったかと考えると感慨深い気持ちになります。


最初はアルバイトで勤務し、その後正社員になりました。


長く働いていてその場所には思い入れもありましたが、

それが自分の足枷になっていた部分もありました。


どうしても仕事優先の生活になり、それまでやっていた事とのバランスが上手く取れなくなったり、必要以上にストレスを感じる場面も増えました。


仕事を辞めると決意した時は、そこから新しい道に進むという気持ちがありましたが、

同時に長い時間いて、恩義を感じる場所でもあったので、

正式な退職となるまでの有休期間中も職場の事が頭の中にありました。


また。区切りがついたと自分の中で思った時に、所謂燃え尽き症候群といいますか、1日中ボーっとしていました。

というより動こうとしても動き出す事ができなかったです。


動かなければいけないとは思っているのに、頭も身体も動かない。

やる気もなければ生きている感覚もあまりなく、

皮肉な話、ヘルプで職場に行き働いている時の方がイキイキしていました(苦笑)。


その当時を振り返ると、

自分は仕事をキチンとしなければいけない、

それによって自分の存在が担保されている

といった認識の仕方をしているように感じます。


それがいきなりなくなったもんだから燃え尽きたり、存在意義を感じれなくなっていました。

それはある種、他人を拠り所にした存在理由でした。


周りの為に色々動く事はできましたが、

そこに自分のやりたいでしたり

良い意味の自分を中心とした自発性がなく

そこから離れて自分が何をやりたいと考えた時に

何も浮かばずに、ただどうしようと悩む。


そもそも今自分がやりたいと思う事が浮かばない時点で、思っていた以上に身体も精神も消耗し切っていたんだと改めて感じます。


結局、最低限度に就活できたり働く事ができるようになるまで1、2ヶ月程度かかりました。


今改めて振り返ると、いかに自分の感情や求めている事を蔑ろにしていた事に気づきました。


それを深掘りして見ていった時に、子供の頃からそういった傾向がありました。

家族の顔色を伺う事もありましたし、自分勝手よりは周りに合わせる事が多かったですし、そこから年を経ていく中で、より感情や欲求を押し殺して周りの為に動く。

周りの為に動く事で存在の承認を得ようとしている自分がいました。


裏を返せば

自分が自分に対して存在の承認ができなかった

自分の存在権を他者に委ねていたとも言えます。


そこに気づいた時は最初は半信半疑な気持ちでしたが、さらにそこから自分自身を深掘りしていく中で納得感が得られた時に、

少しずつですが、自分がやりたいと思う事に素直に取り組めるようになりました。


節目節目でそれまでの自分を振り返る事で、

その当時では感じられなかった事や見えなかった事が見えてきます。


それは自分はたまたま今日でしたが、もしそんなタイミングがあれば是非振り返ってみてください。


そこから、これからのあなたに必要な気づきやヒントが得られるかもしれません。


最後まで読んでいただきありがとうございました。

Kdy

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