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エンジニアの単価UPポイント

こんにちは。
本日は如何にしてエンジニアの単価を
上げていくのかをお話ししたいと思います。

色々なお声がありそうな内容ですが、
私の経験則に基づいた話であることをご理解ください。

SES業界において、
エンジニアと担当営業は
一心同体、二人三脚で日々共に歩むことが非常に重要です。


単価アップに関しても、
交渉するのは営業ですが、
現場のことを一番理解しているのはエンジニアです。

密な連携をとり、
これまでどういう業務に携わり
エンジニアが入場してから
現場がどう変わったのか。

これをリアルタイムで把握する必要があります。ここから色々書きますが結論これが全てです。

コミュニケーションが得意なエンジニアと
そうではないエンジニアで交渉の仕方も変わるので分けて記載しようと思います。

コミュニケーション能力が高いエンジニアの場合

重要なことは
正しい努力を出来ているか
という視点です。

エンジニアが一生懸命現場で
働いているとは思いますが、
果たしてそれは本当に現場が求めていることなのかということです。

たしかに懸命に働いたかもしれません。
でもそれが現場が求めていない領域の話だと
まるで交渉になりません。


現場が求めていることは
果たしてなんでしょうか。

それは現場PM、現場リーダーとのコミュニケーションを経て気づくことができます。
そして彼らが現場のプロパーであることが理想です。

つまり、
エンジニア自身が本当に期待されていることは面談だけでは明確に分からないので、

現場に入り、自分の与えられた業務に加え、現場全体を把握、そして上長とのコミュニケーション、これは単価アップには欠かせない要素です。

コミュニケーションが苦手なエンジニアの場合

コミュニケーションが苦手なエンジニアも多数いると思います。

先にストレートにお伝えしておくと
既にご理解があると思いますが、

どんなにスキルが秀でていても、
コミュニケーション能力が欠けていれば
ある程度のところで単価の天井は見えてしまいます。


当然、
コミュニケーション能力なく、
最低限のスキルだけでも
日本の平均年収は優に上回ることができる職業です。

それで十分な方は
もちろん良いと思いますし、
もっと上を目指すなら①のような現場での立ち振る舞いは求められます。

営業サイドからしても、
コミュニケーション能力があり
現場のムードメーカー的存在の
エンジニアの方が当然単価交渉はしやすいです。

コミュニケーションが
苦手なエンジニアに関しては、
業務量、質、アサイン期間、そして人間性で魅せるしかありません。


一日与えられた業務量を人よりこなし
他の方の負担を減らす、安定した勤怠、社会人としての当たり前の勤務態度、
これらを愚直にこなすほかありません。

そういった姿勢で
エンジニアが現場にのぞんでいると
営業は理解しておかなければいけません。

ただ時間はかかりますので
単価交渉、ひいては給与アップのために
粘り強く働く必要はあります。


どちらのエンジニアの場合でも、
冒頭に申し上げた通り
営業と密な連携は必須です。

できない営業は
契約がゴールとして働いていますが、
SES営業で一番大切なのは
契約よりも継続です。

エンジニアが安心して
長期で働くことができ、
スキルが身に付き、単価も上がり、
給与に還元する。
現場で何かあれば会社として営業間で即対応する。

それこそがSES営業の最も重要な仕事です。


現場アサインからが本当の営業の仕事です。
だから私はSES”営業”という言葉には非常に違和感を感じます。

現場の状況、具体的に申し上げると、
いまどんな業務をしていて、
スケジュールはどうなっていて
チーム構成、上司との関係性、
稼働時間等々、
これらは常に担当営業が把握していなければいけないことです。

そうやって少しずつエンジニアとの信頼関係は構築されていきます。

若干話が脱線してしまいましたが、
まとめると、どんな場合であれ、
営業とエンジニアの密な連携は大前提
ですので意識してみてはいかがでしょうか。


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