マガジンのカバー画像

歌詞たち

7
運営しているクリエイター

2021年5月の記事一覧

君と海の午後

君と海の午後

-----セルフライナーノーツ----
初めてアメリカ、ロサンゼルスへ行ったのは2014年4月。
2011年頃から好きだったTyrone Wellsというシンガーソングライターの
LIVEを観に行くため、一人旅✈️
サビの歌詞は、彼の代表曲の一つ、『Sea Breeze』サビのフレーズ、
"She moves like sea breeze"を意訳し引用しました。
Tyrone Wells /Se

もっとみる
はじまり

はじまり

-----セルフライナーノーツ----
2016年秋。右も左も分からない、知り合いも誰もいない、
映画制作の世界に飛び込みました。
2017年3月頃、長野県飯田市。
撮影準備のために、衣装部屋の掃除等、がむしゃらな日々。
当時の仕事の都合で、始発のバスで一旦東京へ戻らなければならない…
その時、宿泊場所から飯田駅までの道のりで鼻歌で作り始めた曲です。
ロサンゼルスも丘の街ですが、飯田市も丘の街なの

もっとみる
通行人A

通行人A

出逢いを偶然と呼ぶことに 慣れてしまったから
別れを必然と呼ぶことに なんの躊躇いも感じない

この先10年後に 隣にいるのが 
君じゃないかもって 想像した僕の罪

交差点で君を見かけても 声をかけたりしないよ 
君にとっての僕は ただの通行人A
そうわかっていても どうか 信号が青に変わらないでなんて
曇り空に月を探すようなそぶりだ

出逢いを必然と呼ぶことに 憧れていたから
別れを偶然と呼ぶ

もっとみる
右手のサイダー

右手のサイダー

------セルフライナーノーツ-----

2014年4月。初めてのロサンゼルス。
一人旅。曇り空。手にはサイダーとポップコーン。
バスに乗ろうとするも、小銭を持っていなくて、
一緒に並んでいた現地のお姉さまが小銭をくださり、
女神に見えた…そんなエピソードを歌にしました。

------------------

丘の街を一人歩く 
右手にポップコーン そして甘いサイダー

見知らぬ街ではバ

もっとみる
For the FUTURE Ⅱ

For the FUTURE Ⅱ

「人生は旅のようだ」と聞いたよ
体一つでひたすらに歩く
いまいち僕にはよくわからないや
荷物ばかりが増えて 踏み出せやしない

まだまだ時期尚早だなんて 膝を抱えてる間に
出逢いやチャンスは通り過ぎてしまうだけさ
わかっちゃいるけど

不安でしょうがないよ
この道はどこへ続くんだろう
時計の針は否応なく 僕を急かしてるけど
涙流して alright いつか笑い飛ばせばいいよ
視界が悪くても

もっとみる