カズノコ

埼玉県所沢市在住。生まれは所沢ではないが10年以上住んでいるので所沢出身だと公言してい…

カズノコ

埼玉県所沢市在住。生まれは所沢ではないが10年以上住んでいるので所沢出身だと公言している。 睡眠欲が満たせないので休日は10時間以上寝る。

マガジン

  • 25歳、まだこれからと言われても

    私がnoteで投稿した随筆、もしくはエッセイをまとめたものです。ジャンルは様々! 25歳を迎えたことを節目に、今まであったことやこれからのことを綴っていこうと思います。

  • アニメの感想

  • 出会えて良かった本たち

    私がこれまで読んできた本の中で出会えて良かったと思えた本の紹介と感想です。毎月更新!

最近の記事

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今月出会えてよかった本 【2022年7月版】

今月出会えてよかった本は、野田サトルさんの『ゴールデンカムイ』です。連載開始は2014年でこれまでに31巻を刊行している長編マンガなので、厳密にはずっと前に出会っていたのですが、今月最終巻が発売されたので紹介しようと思いました。 闇鍋の中に一貫性がある本作は本当に様々な要素が入り乱れています。日露戦争後の北海道という舞台で、文化も言語も勢力も目的も入り乱れて混ざり合いながら物語を展開させていくというのは、この時代背景だから成し得たことなのかと思います。 その時代の渦の中で

    • 天気の言い伝えを信じてみる

      最近、特にここ1,2か月は不安定な天気に悩まされる日々が続いています。 スマホのアプリや天気予報を見ても、幾度となく外れたり不意のうちに予報が変わっていたりすることもあるので出かけるときは折り畳み傘が手放せません。 特に困っているのは洗濯物干しです。一日中雨が降らない日を見極めるのが本当に難しく、晴れの予報でも降水確率がわずかでもあるとにわか雨の可能性があるので油断できません。 一か八かで干して出かけて、帰ってきたらにわか雨にやられた洗濯物に対面する事もありました。

      • 記憶違いに対する超考察

        誰しもが一度は自分の記憶と異なる状況に出くわしたことがあると思います。 教えておいたはずのことを何故か覚えていなかったり、反対に指示されていない筈の仕事の進捗を聞かれてトラブルになったり。 そういった状況は当人の記憶力の問題だけでなく、何かそれ以上の大きな原因が潜んでいるのではないかと思うのです。 今回はそれについて、私の考察を好き勝手に披露したいと思います。 その一、自分の思い違いしかしなんだかんだ言っても、一番ありえるのが自分自身の思い違いでしょう。 重要な要件

        • 「大人になってしまったな」と感じる言葉

          「いつまでも子供でいたい」 これは全大人が持っている共通の願いなのではないでしょうか。責任から逃れたい。あの頃は楽しかった。そのような思いをどこかに抱きながら仕事に向かう社会人は数多くいるのではないでしょうか。 「気持ちはいつまでも子供です」 これもよく聞くセリフです。大人になってしまったけれど子供のころのような純粋な気持ちは今でも持ち続けています、まで連なる、子供でいたい大人のセリフ。 私もこれまでは同じように思っていました。自分はまだまだ子供みたいなもので、大人に

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        今月出会えてよかった本 【2022年7月版】

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        • 25歳、まだこれからと言われても
          21本
        • アニメの感想
          2本
        • 出会えて良かった本たち
          7本

        記事

          積みゲーを確実に消化するためにデスクトップから積みゲー以外を消去しましたー。 これで誘惑を一つ消去完了!!

          積みゲーを確実に消化するためにデスクトップから積みゲー以外を消去しましたー。 これで誘惑を一つ消去完了!!

          アニメをざっくりと感想する【2022年・春アニメ】

          はじめにここ最近は『トップガン・マーヴェリック』にはまったり、kindleunlimitedでひたすら本を読んだりしていましたが、今期の春アニメもしっかり視聴していました。 独占配信のものも視聴していたので、契約していたら快く見ていましたが契約していないものはテレビで録画して視聴しました。番組表を見て録画を入れるというのを配信視聴を主軸にしてからは久しぶりに行なったのでちょっとだけなつかしさを感じました。 ピックアップ感想『かぐや様は告らせたい-ウルトラロマンティック-』

          アニメをざっくりと感想する【2022年・春アニメ】

          『トップガン・マーヴェリック』で体験するIMAX&4DX

          *『トップガン・マーヴェリック』のネタバレを含みます。 「考えるな、行動しろ」 6月の下旬に友人からこの言葉を授かり、『トップガン・マーヴェリック』を見ることにしました。 実は前作の『トップガン』も見ていなかったのですが、 「前作は見た方が絶対面白いけど見なくてもいいよ」 「でも今作は絶対劇場で見た方がいい」 さらには、 「絶対IMAXか4DXで見た方がいい」 という風に熱烈な勧誘を受けたのでAmazon Prime videoできちんと予習をしてから劇場に向

          『トップガン・マーヴェリック』で体験するIMAX&4DX

          思い込みが一番怖い

          何となくnoteを徘徊していたら、このような記事を見つけました。 これによれば、2022年の折り返し地点は今日(7月2日)らしいです。 だから何なの?という話なのですが、実は私、1年の折り返し地点は6月30日だとずっと思っていました。ちょっと調べればわかることなのに今の今までずっと思い込み続けていたんです。 この思い込みは誰にも言っていないのでただ自分が恥ずかしい思いをしただけにとどまっているのですが、もしこれが仕事や安全にかかわることだったらどうなっていたのでしょうか

          思い込みが一番怖い

          今月出会えてよかった本 【2022年6月版】

          先月からキャンペーンで無料体験をしているAmazon kindleunlimited にて、たくさんの電子書籍を読んでいます。 来月にの7月初めまでが無料期間なので、それまでできるだけ多く、そして何より面白い本を読んできた1か月になりました。 森見登美彦さんの『新釈 走れメロス 他四篇』をはじめに、青崎有吾さんの『体育館の殺人』や浅倉秋成さんの『教室が、ひとりになるまで』、西澤保彦さんの『七回死んだ男』などそうそうたるメンツを読みました。 それらのどれもが出会えてよかっ

          今月出会えてよかった本 【2022年6月版】

          業務スーパーでの「三種の神器」が揃ってしまった……

          はじめに?あのnoteから早二週間、私はついに自炊へのモチベーションを取り戻しました。 いや、取り戻したというのは正確ではないのかもしれません。私はそれらを何度も購入したことがありましたし、何度も自炊をしてきました。それでも私が自炊に目覚めず怠惰な生活を送り果てにはカロリーメイトやインゼリーといったお手軽栄養補給に身をやつしてしまったのかと問うてみれば、自炊を楽しめていなかったからだという唯一の答えが出てきました。 そう、それらは初めから冷蔵庫、の中の冷凍庫の中にずっと眠

          業務スーパーでの「三種の神器」が揃ってしまった……

          「ついてこれる奴だけついてこいッ!」を求めて

          『戦姫絶唱シンフォギア』を象徴する名ゼリフ、「ついてこれる奴だけついてこいッ!」。 このセリフが刺さらない人にとっては何言ってんだこいつという感じですが、刺さる人にとってはよりシンフォギアという作品に熱中しのめり込ませる強烈な一言でしょう。 私はもちろん”刺さった側”(いわゆる適合者)であり、3期のGXまで一気見してしまいました。シンフォギアは5期まで放送されているのですが見終えるのが嫌であえて4期・5期は見ていない状態になってはいますが。 それはともかく。 シンフォ

          「ついてこれる奴だけついてこいッ!」を求めて

          簡潔化する中食と、反する豪華な外食

          最近、自分の食事に大きな乱れが発生し始めているのかもしれないと思い詰めています。 以前から栄養バランスを気にする方ではありませんでしたが、それでも人なみに自炊を行い、総菜やインスタントに頼ることはあってもそれに頼りっきりになることはありませんでした。 ところが、最近は自炊すらおっくうになり、スーパーで食材を買い込むことも少なくなりました。 代わりに買うのは、カロリーメイトやソイジョイ、プロテインといった手軽に栄養が補給できるものばかりです。 どうしてこうなってしまった

          簡潔化する中食と、反する豪華な外食

          今月出会えてよかった本 【2022年5月版】

          今月出会ってよかった本は、砥上裕將さんの『7.5グラムの奇跡』です。 実はこの本は発売当初、初版で既に購入していたのです。それなのになぜ今月まで読むのを遅らせたのか、それは私の積読癖にあります。 「いつ読んでも面白いだろうから、今読まなくてもいいだろう」 そんな考えが高層に連なる積読ビルを生み出しているわけなのですが、それはそれとして、早く読んでおけば良かったなと思うまでが一連の流れなのかとも思ってしまいます。 見えるという奇跡この小説の舞台となっているのはとある眼科医

          今月出会えてよかった本 【2022年5月版】

          私はいつもおそい

          私はいつも遅い。 歩幅が小さいので、歩くのが遅い。 決断力が無いから、選ぶのが遅い。 常にぼーっとしているから、考えるのが遅い。 私が遅くても、周りは変わらずはやい。 歩幅が大きく、先をグイグイ進む。 決断力があるから、次々と選んでいく。 ぼーっとすることが少なく、常に思考し行動していく。 そうして私は、いつも間に合わない。 間に合わなくてあきらめる。 友人が結婚した。 友人に子供ができた。 友人が、いなくなった。 私ははやまれない。 はやくなれな

          私はいつもおそい

          オススメ"じゃない"本を読んでみた

          仕事柄多くの本に触れますが、自然と職場での話題も本に関するものが多いです。 そこではオススメの本を紹介しあうことがほとんどなのですが、時には「読んで後悔した本」まで話題が広がっていくときもあります。 私は人の作り上げたものをあまり批判したくない(批判できる立場にいると思っていない)のでそのような話題の方へ持っていくことは無いのですが、時折、知らず知らずのうちにオススメではない本を紹介している流れになってしまいます。 聞き手たる私は、話し手の怒りのような呆れのような感情と

          オススメ"じゃない"本を読んでみた

          新刊を吸う

          先日もまた新たに本を買いました。 古本を見る時もありますが、それよりは新刊を扱っている本屋で発売したばかりの本を買ったり掘り出し物を探したりしています。 新刊を優先して買う理由。それは、きれいな本がいいとか作者にお金を落としたいなんてよくあるモノ以外にもあります。 その理由を人に話すのは恥ずかしいですし、あまり人に話したいおとも思いませんが、新刊を読んでいるときに嗅ぐ匂いがとても好きなのです。 ペットが好きでたまらない人が吸うように、私も新刊をよく吸っています。 発

          新刊を吸う