№5900:「経営陣は売上減の割合くらい自分の給料を下げているのか?」
こんにちは。スモールジムで会長をやっている遠藤です。
2013年から「少人数型会員制オンラインビジネススクール(FBL大学)」を運営し、2020年から約20坪タイプの「スモールジム」を全国に展開中です(2023年度内に全国30店舗体制見込み)。
さて、明日に公開するFBL大学(スモールビジネス大学)の講座の一部を改編して先出し。
この3社をどうこう言うわけではないですが、このように新コロ禍前後で大きく売上を減じた会社は数多くあります。
が、売上減ほど利益減にはなっていないようです。
何故でしょう?
答えは簡単でコストを削りまくっているからです。
アルバイトスタッフの時間数を削る。
フリーインストラクターのレッスンを削る。
例えば、5名の社員で運営していたのを3名にする。
こんな感じで人件費を中心としたコストを減らすことによって利益減の幅を小さくしています。
これを企業努力というのであればそうなのかもしれません。
が、こういったことは何ひとつ、お客さんのためになっていません。
で、挙げ句の果てには値上げをしていたりする。
「顧客離れ」が起こるのは当然です。
こういう体質は20年も30年も変わっていないので、今更どうこうもないのですが、上記の資料や、その間の取り組みから私が感じるのは「経営陣は売上減の割合くらい自分の給料を下げているのか?」ということです。
例えば、500億円の売上が400億円になったら80%ですから。
自分の給料も80%にしているのかということです。
年収1000万円なら800万円にしているのか?
年収2000万円なら1600万円にしているのか?
ということです。
たぶんですが、していないでしょうね。
これっておかしくないですか。
だって、自分の給料をほぼそのままにして、アルバイトスタッフは切る、フリーインストラクターは切る、社員は減らすということをしているのですよ。
自分が痛まないで、これはないですね。
で、かつ「顧客無視」ですから。
こういう会社で働いている20代、30代の人たちは本当に身を転じることを考えた方がいいと思います。
その時に必要となる能力を磨きたい人は以下のホームページをご覧ください。
ホームページがもうしばらくFBL大学のままなのはあしからず。
近々、新カリキュラムを発表いたします。
▼FBL大学(スモールビジネス大学)のホームページはこちら
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