見出し画像

№6006:私がジムオーナーだったら新規顧客獲得のために「ダイエット」とか「ボディメイク」とか絶対に言わない

こんにちは。FBL大学学長&スモールジム会長の遠藤です。

2013年から「少人数型会員制オンラインビジネススクール(FBL大学)」を運営し、2020年から約20坪タイプの「スモールジム」を全国に展開中です(2024年度内に全国50店舗体制見込み)。

さて、昨日(というか今朝)は「企業にとって新規顧客は何故必要か?」というnoteを書きました。

この時、新規顧客獲得のために実行すべきことは何か。

それは「価値発信」です。

私はFBL大学でも「マーケティング=価値発信」と言い続けています。

当たり前ですが「価値」がなければ「価値発信」はできません。

では「価値」とは何か?

それは「顧客が手に入れたい成果」です。

「自分たちが良いと思っていること」ではありません。

ここを勘違いしている人が少なくありません。

「自分たちはここが他と違うんです!」

「自分たちはここが凄いんです!」

こういったことは価値ではありません。

「私たちの商品やサービスを買えば、あなたが困っていることは解決します」

これが価値です。

マーケティングというのはこのことを全面に出して展開すべきものです。

春の新年度キャンペーン!

月会費2ヶ月無料!

今なら3大特典!

こういったことで入会を獲得しようとするのは「単なる安売り」であって「価値発信」でも「顧客の創造」でもありません。

ちなみに私がジムオーナーだったら、新規顧客獲得のために「ダイエット」とか「ボディメイク」とか絶対に言いません。

それによって入会者が増えることがわかっていても絶対に言いません。

逆に言わないことで入会者が減っても絶対に言いません。

何故なら「ダイエット」とか「ボディメイク」というのが「自分たちが提供したい価値」ではないからです。

言い換えるなら「ダイエットとかボディメイクで顧客の不を解決したい」と思っていないからです。

これは信念の問題です。

その代わり、絶対に結果を出します。

ありとあらゆる手段を講じて価値を発信し、結果につなげます。

「細かいことにこだわった結果、成果が出ない」

これが一番みっともないと私は思います。

価値を提供できない企業はいつか滅びます。

仮にド派手な広告宣伝で一時的に顧客を増やしても、顧客の問題を解決することができなければ、時間軸の中で支持を失います。

企業の評価は10年、20年単位でされるべき。

私たちスモールジムはそんな企業を目指しています。

▼スモールジムのホームページはこちら
▼スモールジムのInstagramはこちら
▼FBL大学のホームページはこちら
▼無料メルマガ「働き方の未来」のご登録はこちら
▼有料メルマガ「思考変容のスイッチ」のご登録はこちら
▼2007年から2020年8月のブログ(4740回分)はこちら

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?