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№5937:やりたいことをやるために、やりたくないことをやる必要なんてまったくない!

こんにちは。FBL大学学長&スモールジム会長の遠藤です。

2013年から「少人数型会員制オンラインビジネススクール(FBL大学)」を運営し、2020年から約20坪タイプの「スモールジム」を全国に展開中です(2023年度内に全国30店舗体制見込み)。

さて、土曜日はできるだけいただいた質問にお答えしています。

【今週のご質問】
「会社の上司に『やりたいことをやるにはやりたくないことをやらないといけないんだ』と(お酒の席で)こんこんと言われました。まったく共感できなかったのですが、その必要はあると思いますか?

【私の考え方】
まったくないと思います。

誤解のないように先に言っておくと「血の滲むような努力」は必要です。

それを「やりたくないこと」と位置づけるのであれば「必要」ということになりますが、「やりたいことがある人」はそのプロセスにおける努力を当たり前のこととしか思っていないし、何よりも「やりたくないこと」とは絶対に思いません。

対して、会社員一筋の上司が「やりたいことをやるにはやりたくないことをやらないといけないんだ」というのはよくわかります。

朝から晩まで命令下にあって、やりたくもないことばかりやらされていますから、そう言わないと自分が浮かばれないのです。

これは断言しますが、そもそもそんなことを言っている上司に「やりたいこと」なんてありません。

やりたいことがないのに「やりたいことをやるにはやりたくないことをやらないといけないんだ」と言っているのです。

つまり「やりたいことがないのに朝から晩までやりたくないことをやっている」というわけです。

まさに「人生やりたくないことだらけ」。

こんな人生が楽しいはずがありません。

このような上司の妄言だけでなく、日本には従属を肯定する諺が多くあります。

「寄らば大樹の陰」とか「長いものには巻かれろ」とか、ひどいのになると「犬になるなら大家の犬になれ」とか。

すべて「没個性」を肯定しています。

「やりたいことなんてやらせない!」

「もっと我慢しろ!」

権力側の洗脳用語です。

日本の会社にはいまだこのような価値観が存在しています。

そんな環境はさっさと脱して、1日も早く「自分の人生」をやるべきだと思います。

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