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№6044:牧場まで遡るビジネスアプローチ

本記事は毎週月曜日に配信している有料メルマガ「思考変容のスイッチ」の一部を加筆修正したものです(原形をとどめていない場合あり)。
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こんにちは。FBL大学学長&スモールジム会長の遠藤です。

2013年から「少人数型会員制オンラインビジネススクール(FBL大学)」を運営し、2020年から約20坪タイプの「スモールジム」を全国に展開中です(2024年度内に全国50店舗体制見込み)。

さて、少し前にビジネスを競馬に例えている動画を観ました。

それによると多くの会社は「売れそうな馬を予想する」、または「第3コーナーでトップになっている馬にかける」という考え方をしていると。

一方、高い競争力を発揮し続けている会社は「牧場まで遡って自分たちが売りたい馬を育てることに着手している」と記されていました。

これは「どちらもあり」です。

仮に「第3コーナーでトップになっている馬にかける」という考え方を採用している場合は「商品開発サイクルをとてつもなく早くする必要」があります。

さもなくば、市場のスピードから取り残されていきます。

常に「流行」を追いかけると言い換えることもできるでしょう。

「売れそうなものを売る」ということです。

私はFBL大学を通じて、こういった「流行商品」ではなく「ライフスタイル型商品」を販売すべきだと言い続けてきました。

そのためには末永く愛用される独自性のある商品を提供し続ける必要があり、さらにその実現のためには商品の根幹となる部分、すなわち「牧場」を重視する必然が出てきます。

では、私たちにとっての「牧場」とは何か?

これをスモールジムで考えてみます。

場所という意味では「店舗」が「牧場」といえます。

が、店舗自体は価値を生みません。

そこで指導するトレーナーであり、レッスン内容が価値を生みます。

さらに言えば、そこに通じる「言行一致の経営姿勢」こそが価値の根源といえます。

スモールジムは志に深く賛同したメンバーのみによって運営されています。

志に賛同できない方の出店を私たちは認めていません。

言行一致できる方のみを選抜しています。

そこにこそ私たちの独自性であり牧場があると思っています。

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